このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 担担麺」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 担担麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 担担麺」。2019年2月18日発売の、「やみつき旨辛」シリーズの新商品です。「マルちゃん やみつき旨辛 辛黒 富山ブラックラーメン」との同時発売となっています。今回の「旨辛」はシビレを効かせた「担担麺」とのこと。

  • 今回の「辛赤」はシビレを効かせた「担担麺」
「やみつき旨辛」の「辛赤」は、今回で3度目の発売になりますが、過去の2度は「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤名古屋台湾ラーメン」と「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 名古屋台湾まぜそば」で、台湾ラーメンと台湾まぜそばを再現したカップ麺でした。

東洋水産 「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤名古屋台湾ラーメン」

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東洋水産 「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 名古屋台湾まぜそば」

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今回は台湾ラーメン&台湾まぜそばではなく、シビレを効かせた「担担麺」とのことで、今までとは違った味が期待できそうです。東洋水産のカップ麺では、辛いとは言ってもそこまで極端に辛くないものが多かったのですが、先日レビューした「マルちゃん やきそば弁当 激辛」ではなかなか思い切った辛さに振っていたので、今回の商品にもそれなりの辛さに期待したいところ。果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。

【激辛カップ焼そば対決】「マルちゃん やきそば弁当 激辛」VS「ペヤング激辛 やきそば」

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内容物、価格、購入額など




別添袋は「後入れ特製油」の1袋。かやくには肉そぼろとチンゲン菜が入っていますが、それほど多くはないようです。

品名マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 担担麺
メーカー東洋水産
発売日2019年2月18日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(後入れ特製油)
定価税別180円
取得価格税込184円(セイコーマート)


栄養成分表、原材料


1食75g(めん55g)あたり
エネルギー349kcal
∟めん・かやく∟308kcal
∟スープ∟41kcal
たん白質7.4g
脂質15.9g
炭水化物44.1g
食塩相当量3.5g
∟めん・かやく∟2.4g
∟スープ∟1.1g
ビタミンB11.26mg
ビタミンB20.51mg
カルシウム143mg




スープ


スープは「ポークの旨味をベースに、ごまの風味を利かせ、赤白合わせ味噌を使用したコクのある濃厚担担スープ」で、「花椒とラー油で痺れる辛さを利かせ」、「粗挽き唐辛子入り」とのこと。

ポークベースのみそ味のスープに、ラー油の辛味と花椒のシビレが効いています。



ごまよりも辛味シビレが強い担々麺スープ


  • ベースはあっさり
ポークベースのみそ味のスープです。ポークもみそもそれほど強いわけではなく、あくまで下支えとして機能しています。このスープにすりごまが入り、ごまの風味を効かせていますが、こちらもそれほど強くはなく、しっかり練りごまの効いた担々麺スープに比べるとあっさりめな仕上がりになっています。



  • 唐辛子と花椒で刺激的に
ベースがそれほど強くない一方で、唐辛子や花椒は強く効いています。東洋水産の辛いカップ麺は、辛いと謳っていても他社に比べてそれほど辛くないものが多いのですが、今回のスープは唐辛子が強く効いていて、激辛とまではいかなくても辛口~大辛程度にはしっかり辛くなっています。赤いパッケージ且つ商品名に「辛赤」と入っているのに見合う、しっかりした辛さでした。

唐辛子の辛さに加え、花椒も強く効いています。パッケージに書かれている通り、「花椒のしびれる辛さ!」を堪能できます。これも東洋水産としては思い切っていて、結構なシビレがありました。

  • 辛味に傾斜している
担々麺のスープとしては、辛味&シビレに強く振っている一方で、ベースのごまやポークがそれほど強くないため、辛味主体のスープになっていました。個人的には練りごまの強いスープが好きなので多少バランスが悪いと感じましたが、辛味を表現するための担々スープと考えればよくできているスープなのではないかと思います。




麺は「弾力があり、食べごたえのある太めの麺」とのこと。

湯戻し時間4分の、中太程度の太めの油揚げ麺です。緩やかに縮れがついています。



太めでしっとり質感の油揚げ麺


中太程度の油揚げ麺で、小さなカップの見た目に反してちょっと太めに感じられます。やや太めの麺ですが、今回はスープの辛味やシビレが強いため、麺とスープのバランスはしっかり取れていました。これより細いとスープの中で埋没してしまいそうなので、これくらいの太さでちょうど良かったです。

今回の麺は、油揚げ麺としては粘質があるというか、ややしっとり感があり、ちょっと質の良さを感じる麺となっています。辛味やシビレの中でも小麦感みたいな甘みをしっかり主張できていました。私オサーンはこのブログの中で、太めの油揚げ麺について主張が強すぎると悪く言ってしまうことが多いのですが、今回は丸麺で出張りすぎず質感も良くて、スープとマッチしていました。



具は「味付挽肉、チンゲン菜」とのこと。

挽肉とチンゲン菜が入っていますが、どちらもそれほど量は多くありません。



挽肉とチンゲン菜の組み合わせ


具には挽肉とチンゲン菜が使用されていますが、どちらもそれほど多くは入っていません。定価税別180円の商品としては物足りない印象です。100円程度で売られているPBなどのカップ麺とそれほど大差はないように思います。スープと麺に力が入っているので具の少なさはそれほど気になりませんでしたが、具を重視している方だと気になる量かもしれません。

挽肉は粒が大きいものと小さいものが混合で入っていました。単に欠けて小さくなったものが入っていただけかもしれません。チンゲン菜はカットが小さめで、チンゲン菜らしい苦みは感じられたものの、食感はあまりらしさはありませんでした。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん やみつき旨辛 辛赤 担担麺」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今回は「辛赤」の担々麺でしたが、唐辛子の辛味と花椒のシビレが強い、刺激に傾斜した担々麺に仕上がっていました。ベースのごまやポークは弱かったですが、辛味重視のバランスで思い切っていました。しっとりして甘みのある麺がスープとバランス良く、おいしい担々麺です。具がもう少し多ければさらに良かったんですけどね。

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