
このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」(2018年)を食べてレビューしていきます。
「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」。2018年12月3日発売の新商品です。「凄麺」シリーズの冬の恒例商品、「冬の塩らーめん」の2018年バージョンです。
- 「冬の塩らーめん」は今回で14回目の発売
ちなみにこのブログでは、実はあんまり食べてないんですよね。初めて食べたのは2008年に発売された6作目で、その後、2009年の7作目と2011年の9作目を食べているものの、その後は今回の14作目まですっ飛ばしてしまいました。あとで振り返るともうちょっと食べておけば良かったなと思いますが、今となってはアフターザカーニバル。これからは出るたびにしっかり食べておきたいと思っています。
このブログで今までに食べた「冬の塩らーめん」はこの3回。
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今回のカップ麺は、ヤマダイの「凄麺 冬の塩らーめん」。今年で7年目になった冬の風物詩的な商品とのことですが、このブログでは昨年に続き2回目の登場です。昨年は★6つで11月の「今月の一杯」に選定しており、今年も当然期待です。ただ、先週の2杯が凄すぎたからなぁ・・・。 スープは、「澄んだ豚骨とアサリのだしに、揚げにんにくと玉葱、人参、キャベツなどの野菜風味を加えたすっきりしながら、コクと旨味のあるスー...
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- 冬の定番しお味カップ麺にはライバルの存在が
寿がきや食品の「冬のコク塩ラーメン」は今年で11回目の登場で、まさに冬の定番商品。今回の「冬の塩らーめん」よりコンビニ販路が太いためか、見かける機会が多いので、「冬のコク塩」の方がなじみのある人が多いかもしれません。今年食べた「冬のコク塩」はこちら。
「冬のコク塩ラーメン」が11年目を迎えて今年も登場!!寿がきや食品 「冬のコク塩ラーメン」
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- 今年の「冬の塩らーめん」の特徴
今回は"身も心も暖まる濃厚な背脂スープ"をテーマに味作りをしました。背脂をたっぷり使用しただけでは表現しきれないスープの深みや力強さを出すために、小袋のおろしニンニクを付けております。商品フタ裏から抜粋
今回の「冬の塩らーめん」は、背脂たっぷりなこととおろしニンニクが特徴のようですね。これはかなりおいしそう。食べるのがかなり楽しみになりました。暖まる一杯は果たしてどんな味になっているのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

別添袋は、「液体スープ」、「かやく」、「やくみ」の3袋。「やくみ」はおそらくおろしニンニクですね。

先入れの「かやく」を開けた状態。かやくにはチャーシューとメンマ、ネギ、そしてクコの実が1つ入っています。麺は「凄麺」らしい多加水麺のようです。
品名 | ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん |
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メーカー | ヤマダイ |
発売日 | 2018年12月3日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(液体スープ・かやく・やくみ |
定価 | 税別230円 |
取得価格 | 税込248円(セイコーマート) |
栄養成分表
1食128g(めん65g)あたり
エネルギー | 452kcal |
---|---|
たん白質 | 12.3g |
脂質 | 18.2g |
炭水化物 | 59.8g |
食塩相当量 | 7.5g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟5.5g |
しおラーメンのカップ麺なので致し方ない部分もありますが、食塩相当量7.5gはちょっと多いですね。健康のことを考えるならスープは全部飲み干さない方が良さそうです。
スープ
長いwそして付与多いw ポークとチキンがベースのしお味のスープで、表面に多めに背脂が浮き、おろしニンニクを添える構成です。
強いしお味、背脂由来の豚脂、おろしニンニクで冬らしく仕上がったスープ
- 鶏と豚のしっかり効いた強いしお味のスープ

鶏ガラと豚ガラを効かせたしお味のスープです。さすが「冬の」しおラーメンなだけあって、あっさり味ではなく結構強い味がしています。ちょっと塩辛いと感じる人もいるかもしれません。強くて濃い味。鶏も豚もしっかり感じられ、確かにメーカーの説明にある通り、「複雑なコク」がありました。
- 背脂多めで豚脂の風味が強く、「身も心も暖まる濃厚な背脂スープ」

今回の「冬のしおラーメン」の特徴のひとつである背脂は、結構多めに入っています。粒の大きさはそれほどでもないので、ビジュアル的なインパクトはあまりないものの、背脂由来の豚脂の風味が強く広がります。これは素晴らしい。
強いしお味のスープに負けずにしっかり豚脂の風味が感じられることで、確かに今回の商品のテーマである「身も心も暖まる濃厚な背脂スープ」に仕上がっていました。
- おろしニンニクは強烈

背脂の効いたしお味のスープに、「やくみ」に入っている「おろしニンニク」が加わります。量はそうでもないんですが、ニンニクかなり強いです。スープの中で、豚鶏ベースのしお味、背脂という大きな核に負けない強いニンニクで、確かにスープの味に深みを加えています。ニンニクが強く主張しつつも、他の味もしっかり立てていて、これはかなりよくできたスープだと感じました。こりゃちょっとモノが違ううまさ。
ちなみにこのニンニク、食べて歯を磨いたりしても半日以上口の中に残り続けました。食べる場所と時間はきちんと考えないといけないかもしれません。
麺
中太のノンフライ麺で、つるみと弾力のある多加水麺です。麺量は65g。
「凄麺」らしい多加水麺

表面のつるみと弾力が特徴の、多加水麺食感のノンフライ麺です。いかにも「凄麺」って感じの麺です。
しっかりした食感のある多加水麺で主張は強いですが、今回はスープも強くて濃厚な味なので、両者のバランスはとても良かったです。強いスープの中に入っても食感や麺らしい味できちんと主張できていました。
このコシの強さこそ凄麺ですよね。単にスープとマッチしているだけではなく、この麺を食べると「凄麺」を食べていると実感できる、個性的な存在感を放っていました。
具
乾燥タイプのチャーシュー、メンマ、ネギというオーソドックスな具の構成に、クコの実が1個入っています。
乾燥チャーシューとクコの実が特徴

- オーソドックスな具の構成
メンマやネギはそれほどたくさんは入っていません。定番というか、かなりオーソドックスな具の構成となっていました。
- クコの実が入っているのが独特
今回、なんでクコの実を入れたのかなと考えてみましたが、血管軟化作用があると言われるクコの実を入れることで、スープの塩分が多いことの罪滅ぼしをしているのかなと勝手に推測しました。
オススメ度(標準は3です)
- ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」
このブログでは久々に食べた「冬の塩らーめん」でしたが、スープの進化が凄まじかったです。豚鶏ベースで強い味のしお味スープに、濃厚な背脂の豚脂風味や強力なおろしニンニクが加わることで、今回の商品のテーマ通り「身も心も暖まる濃厚な背脂スープ」に仕上がっていました。いやーこのスープうまかったです。参りました。塩分量の多さはちょっと気になりますが、それでも食べておきたいおいしい一杯でした。
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