このページでは、ローソン限定のカップ麺、「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」(ヤマダイ製)を食べてレビューしていきます。


「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ローソン限定、ヤマダイの「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」。2018年12月4日発売の新商品で、ローソン限定のカップ麺としてレギュラー化している「麺屋武蔵カップ麺」シリーズのどんぶり型ノンフライ麺新バージョンです。

  • 「麺屋武蔵」は96年組と呼ばれるラーメン業界のトップランナーのひとつ
麺屋武蔵」は、東京西新宿になる有名店で、90年代後半~2000年代には長蛇の行列ができることで有名なお店でした。現在でも人気は続いており、もう20年以上ラーメン業界のトップランナーとして君臨し続けています。動物系と魚介系のWスープの流行の発端の一つになったお店としても知られ、中野の「青葉」、横浜の「くじら軒」と並んでラーメン店の96年組と呼ばれ、その後開店していくラーメン店にも多大な影響を与えてきました。

現在は東京都内に「麺屋武蔵〇〇」と名のつくお店が15店舗にも及んでいます。都心制圧ですね。麺屋武蔵での経験を経て独立開業したお店も含めると、かなりの勢力を占めることになります。

  • ローソンではタテ型カップ麺や冷凍焼おにぎりも発売
2018年5月にローソンから「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」(エースコック製)が発売され、現在も店頭に並んでいるお店が多いです。また、スープや焼おにぎりの発売もあり、ローソンではセブンの「蒙古タンメン中本」のように、「麺屋武蔵」をシリーズ化して強力に押し出そうとしているようです。

エースコック 「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」 (ローソン先行発売)

ローソン先行発売の「麺屋武蔵」の再現カップ麺 今回のカップ麺は、エースコックの「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」。2018年5月22日にローソンで先行発売された新商品です。「麺屋武蔵」は東京西新宿にある一世を風靡したラーメン店。移り変わりが激しいラーメン業界の流行の中にあって、20年もの間第一線で居続けることというのは大変なことだと思います。私あんまり行列に並んだりしないのですが、それこそ20年前くら...

旭松食品 「麺屋武蔵監修 ら~麺スープ 濃厚醤油味」 (ローソン先行発売)

「麺屋武蔵」のWスープの味を再現したラーメンスープ 今回は、旭松食品の「麺屋武蔵監修 ら~麺スープ 濃厚醤油味」。ローソン先行で2018年5月22日(火)に新発売となった商品です。先日発売された「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」と同じく、東京西新宿に本店のある「麺屋武蔵」の味を再現した商品です。今回はスープ商品で、このブログ初登場となる旭松食品製造の一杯。旭松食品と言えば味噌汁やこうや豆腐の商品を多...

ローソンで売られている冷凍焼おにぎり「麺屋武蔵監修焼おにぎり」はどんな味?

西新宿の有名ラーメン店「麺屋武蔵」の味を冷食焼おにぎりで! 今回は、ローソンから11月6日に新発売となった冷凍食品、「麺屋武蔵監修焼おにぎり」を食べてみたいと思います。製造はニチレイフーズ。またもや冷凍食品のレビューで、カップ麺じゃないじゃないか!と思われる方がおられるかもしれませんが、ローソン&麺屋武蔵のタッグでカップ麺も商品化されているため、味の比較がしやすいとということで食べてみることにしました...



  • 以前はとかち麺工房製でサークルKサンクスから出ていた「麺屋武蔵」カップ
2009年から2010年くらいにかけて「麺屋武蔵」のカップ麺は、今はなき「とかち麺工房」製で、サークルKサンクスから製品化されていました。ガーナチョコレートを使用したカップ麺があったりで、なかなか冒険していました。

とかち麺工房 「石神秀幸が唸った名店 麺屋武蔵 神山ら~麺」

今回のカップ麺は、とかち麺工房の「石神秀幸が唸った名店 麺屋武蔵 神山ら~麺」。今回の商品は今までの「石神秀幸が唸った名店」シリーズとは異なり、サークルKサンクスのオリジナル商品となっています。「麺屋武蔵 神山」というお店は、東京神田にある「麺屋武蔵」の支店で、もともと青山にあった「麺屋武蔵 青山」が移転してリニューアルしたお店だそうです。「神山ら~麺」というのはお店の看板メニューで、角煮がウリのWスー...

とかち麺工房 「麺屋武蔵 味噌ガーナ」

本日水曜日はつい先日このブログ定休日と定めたばかりですが、今回はすぐに記事にしたいカップ麺があったので定休日返上で更新します。 今回のカップ麺は、サークルKサンクスオリジナル商品で、とかち麺工房の「麺屋武蔵 味噌ガーナ」。「味噌ガーナ」とは、昨年に東京上野の「麺屋武蔵 武骨」でバレンタインデー期間限定で供されたメニューで、今回はサークルKサンクスの「ロッテ ガーナフェア」の一環で発売されたカップ麺と...

とかち麺工房 「麺屋武蔵 赤黒武骨ラーメン」

今回のカップ麺は、サークルKサンクスオリジナル商品、とかち麺工房の「麺屋武蔵 赤黒武骨ラーメン」。東京上野にある「麺屋武蔵 武骨」のメニューであるイカ墨入りのマー油を使った「黒武骨」に、赤唐辛子をアレンジしたカップ麺オリジナルの味です。3種類の食べ方があるとかで、赤唐辛子のみを入れる、黒マー油のみを入れる、そして両方入れるという3種類の食べ方があるとのことです。今回はひとまず赤唐辛子もマー油も入れてみ...

  • 東洋水産から「麺屋武蔵×ゴーゴーカレー」なんてカップ麺も
2014年には東洋水産から「麺屋武蔵×ゴーゴーカレー」のカップ麺なんてのも出ていました。カレースープにエビ油の入った、ガーナチョコレートのラーメンに負けない意欲作でした。

東洋水産 「マルちゃん 麺屋武蔵×ゴーゴーカレー 黒カリー麺」

どうもオサーンです。先月末に予約していたiPhone6が家に届いたのですが、余裕を持って頼んだはずのケースと保護フィルムがまだ届かず、iPhoneの箱を開けていない状況です。もっと若い時ならば新しいガジェットを目の前にして我慢できずに開けて触っていたところですが、後で指紋拭いたりするのがめんどくさくて開けないこの状況は、おそらく年取ったってことなんでしょうな。 今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 麺屋武...

  • フォアグラ風味の背脂を使った定価税込318円の高額商品!
過去の「麺屋武蔵」のカップ麺を振り返っていて長くなりましたが、今回のカップ麺は、フォアグラ風味の背脂が入った鴨だしラーメンなんていう、主役がいくつ入ってんだ状態の一杯になっています。店頭に並んでいるタテ型カップ麺とは異なる、どんぶり型ノンフライ麺商品で、メーカーもタテ型製造のエースコックではなく、凄麺でおなじみのヤマダイ製になっています。



そしてなんと言っても税込318円という高額商品!これはハードル上がりますねぇ。フォアグラ香料にコストが嵩むのでしょうかね。高額商品な上、「麺屋武蔵」というブランド、高級食材フォアグラ、パッケージのデザイン派手さで、かなり期待が高くなってしまいますが、期待に見合うくらいの一杯に仕上がっているのか、食べるのが楽しみです。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「後入れ液体スープ」、「後入れ粉末スープ」、「かやく」、「レトルト調理品」の4袋。さすが高額商品、4袋も入っています。「レトルト調理品」には背脂が入っているようです。



先入れの「かやく」を入れた状態。かやくにはねぎのみ入っています。見るからにザ・凄麺の太めの麺が入っていました。

品名麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺
メーカーヤマダイ(ローソン限定商品)
発売日2018年12月4日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(後入れ液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく・レトルト調理品)
定価税込318円
取得価格税込318円(ローソン)


栄養成分表


1食130g(めん65g)あたり
エネルギー486kcal
たん白質9.8g
脂質23.2g
炭水化物59.5g
食塩相当量7.6g
 ∟めん・かやく∟2.2g
 ∟スープ∟5.4g

さすが背脂が入っているだけあって、脂質23.6gとなかなかの量となっています。こってりな味を期待できるととるか、脂っぽそうだなと敬遠するかは人それぞれでしょうか。


スープ


スープは「鴨だしと鰹だしのダブルスープがよく合う醤油ベース」で、「フォアグラ風味の背脂が高級感をより演出する」とのこと。

鴨と鰹のだしが効いたしょうゆ味のダブルスープで、別添レトルト調理品の背脂が入って、豚脂とフォアグラの風味が漂います。

鴨と魚介のWスープにフォアグラ風味の背脂が入る


  • 鴨と鰹のWスープ


ベースは鴨だしと鰹だしの効いたしょうゆ味のダブルスープで、それほどこってりな味ではなく、鴨と鰹がおだやかに効いています。鴨だしの甘みが効果的で、ちょっとお蕎麦を思わせる風味を漂わせつつ、豚ガラも感じさせることでうまくラーメンスープらしさも出していました。

  • フォアグラ風味の背脂はちょっとわかりづらい味


こちらは別添「レトルト調理品」に入っているフォアグラ風味のついた背脂。鴨と魚介のWスープにこの背脂が加わることで、あっさりスープが一気にこってり化します。鴨と魚介をしっかり漂わせつつも、背脂の豚脂が強烈に香ります。この背脂、見た目はあまり良くないですが、風味は抜群に良いです。

一方で、フォアグラ香料を使った風味はちょっとわかりづらいかもしれません。立ち上る湯気の匂いからはフォアグラのまったりした香りを感じますが、実際背脂の入ったスープを味わうと、背脂の豚脂が強烈で、フォアグラを豚脂風味の一部分として認識してしまい、豚脂とフォアグラが同化してしまっている印象でした。フォアグラが豚脂の下支えとか、なんて贅沢な!史上最強打線レベル。

豚脂が強烈だと書きましたが、この強烈さはフォアグラのこってり味が底上げしている部分も大きいのではないかと感じました。立ち上る匂いからはフォアグラの存在は十分認識できるけど、背脂と一緒に使ってしまうのはちょっとわかりづらいフォアグラの使い方だったように思います。

また、鴨、鰹、豚脂、フォアグラと、香りものが大渋滞というのも、スープの売りが明確にならずに分かりづらい部分かなと感じました。




麺は「生麺のような太麺」とのこと。

見るからに「凄麺」の麺そのものの、太いノンフライ麺です。縮れはそれほど強くなく、弾力のある多加水麺です。

「凄麺」を思わせる太いノンフライ麺を使用




つるみと弾力のあるヤマダイの「凄麺」らしいノンフライ麺で、太い麺が多い「凄麺」シリーズの中に入っても今回の麺は最も太い部類の麺かと思われます。太いがゆえの弾力があり、食べ応えのある麺です。

今回のスープは香り系、特に豚脂の風味が強いスープなので、これだけ太い麺でも調和しており、スープと麺のバランスは絶妙でした。豚脂の香るスープの中で、凄麺らしい麺の食感や味をしっかり楽しむことができます。

欲を言えば、定価税込318円という高額商品なので、麺量がもっと欲しかったところ。麺量65gは決して少ない量ではなく、標準的な「凄麺」シリーズよりはちょっと多いし、マルちゃん「正麺カップ」とも同麺量なのですが、「日清ラ王」は75g入っていてもっと食べ応えがあります。おいしくてつるつると食べ進めていくと、今回の量では私にはちょっと足りないように思えたので、もう少しボリュームが欲しかったです。



具は、ねぎのみです。

スープのところで取り上げた背脂も具換算なのかもしれませんが、背脂を除くと入っているのはねぎのみでした。

税込318円でねぎのみの具はちょっとさみしい




具として入っているのはねぎのみで、背脂を具として考えても税込318円のカップ麺としてはちょっと残念な印象です。

現在、実際の「麺屋武蔵」ではチャーシューではなく大きな豚角煮が入っているようで、どんぶりの中で結構目立っている特徴的な具です。さすがにカップ麺でそこまでは求められませんが、今回の価格設定を考えれば、何かしらの肉が入っていても良かったように思います。

今回のカップ麺も高額商品とは言え、お店の「らー麺」は1000円超えしているので、それと比べてしまうのは酷なのかもしれませんが。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

以上、ローソン限定のカップ麺、「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」を食べてきました。鴨と魚介のWスープに背脂を効かせたしょうゆ味のスープで、背脂の風味が強く、食べ応えのあるスープでした。今回の売りであるフォアグラ風味ということろはちょっとわかりづらく、湯気の匂いからはフォアグラらしいまったりした香りは感じられたものの、実際食べてみると背脂の豚脂の風味と同化していて、背脂の下支えの効果しか感じられませんでした。素人考えですが、フォアグラ風味は背脂とは別に活用した方が良さそう。

フォアグラを効かせたリッチな一杯ではあったものの、やはり定価税込318円というのは少し高過ぎの価格設定だと感じられ、それならばもっと具の充実を図らなければ見合わないように思いました。今回はしっかりおいしい一杯ではあったものの、コスパを考えてこの評価に留めました。

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