
このページでは、日清食品のカップライス、「カップヌードル謎肉丼」を食べてレビューしていきます。
「カップヌードル謎肉丼」はどんな商品?
今回はカップ麺ではなくカップライスで、日清食品の「カップヌードル謎肉丼」。2018年12月3日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。今年2018年7月に日清食品グループオンラインストア限定で発売されていた商品が、満を持して全国店頭にて販売されることになりました。
カップヌードルに入っていた正体不明の肉が、ネット界隈を中心に「謎肉」と呼ばれるようになり、一時カップヌードルシリーズから「謎肉」は「コロチャー」に置き換えられて消えたものの、根強いファンの声があって復活しました。現在ではカップヌードルの主力の具であるとともに、「謎肉」をクローズアップした商品も多く発売されています。
「カップヌードル 謎肉祭の素」 (セブンイレブン限定)に謎肉が何個入っているか数えてみました!
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- ネット限定で1万食販売されすぐに売り切れた「謎肉丼」
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- 今回の再販で内容物に変化があるのか?
今回も他の謎肉カップ麺時と同様、まず謎肉が何個入っているか数えてみることから始めたいと思います。
謎肉が何個入っているか数えます!!日清食品 「カップヌードル ビッグ 三代目謎肉祭」
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内容物、価格、購入額など

フタを開けたのみの状態。チラホラと謎肉が見え隠れしていますが、パフライスの下に粉末スープと謎肉が大量に入っています。
品名 | カップヌードル謎肉丼 |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2018年12月3日(月) |
麺種別 | ライス |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別250円 |
取得価格 | 税別218円(ドン・キホーテ) |
栄養成分表
1食111g(ライス86g)あたり
エネルギー | 460kcal |
---|---|
たん白質 | 10.9g |
脂質 | 12.8g |
炭水化物 | 75.4g |
食塩相当量 | 3.1g |
内容量111gはネット販売時と同じ(ライスの量も同じ)ですが、他の数値はそれほど大きな違いはないものの微妙に異なっています。食塩相当量が2.7gから3.1gになっていて大きな違いになっていました。
復活した「謎肉祭」は「白い謎肉」が加わっている 今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭 W」。昨年9月に発売されて、売れすぎて販売休止になってしまった商品の復活です。今回は謎肉に加え、チリトマトヌードルで使われている鶏肉の入った「白い謎肉」も加わり、前回とはまた違った商品となっています。前回同様、今回も謎肉の数を数えてみようと思います。 そういえば、謎肉の原材料につい...
今回の「謎肉丼」も謎肉が何個入っているか数えてみました!
- カップを横に振ると謎肉がどんどん浮かんでくる

フタを開けた段階では謎肉はパフライスの中に沈んでいますが、横にシェイクするとことでパフライスより比重の軽い謎肉やねぎが上に浮かんできます。これはなかなか面白いですよ。上に浮かばせなくても調理は可能ですが、見た目にも楽しいので、振ってみることをおすすめします!

厳密には振っただけではなくスプーンでもサルベージしましたが、こんな感じで謎肉がたくさん浮かび上がってきます。これはすごい迫力ですよね!この量は・・・ネット販売時より多い気がする!
それでは早速数えてみましょう!
- 謎肉の数がネット販売時よりかなり増えている!!

フルに1個としてカウントして良さそうな大きな粒は45個、その他に半分くらいの大きさの謎肉が13個、さらにサルベージしきれなかった細かいのも含めると、全部で概ね55個くらいの量の謎肉が入ってました。ネット販売時は40個程度だったので、だいぶ個数が増えています。これは過去最高、最強の謎肉の量かと思います。実際、ネット販売時にこのブログで撮った写真と比較しても、今回は個数だけではなく、明らかに量が多くなっていることがわかります。
ただ、謎肉が見た目にわかるレベルで増えているならば、内容量や栄養成分にもっと変化があっても良さそうなものですが、内容量はまったく同じで、塩分以外の栄養成分にもそれほど大きな変化がなかったです。謎肉の原材料や密度に変更が加えられたのかもしれません。ひとつあたりの肉の量が少なくなっているとか、含有する空気が増えているとか。個数が増えてるから塩分が増えているのでしょうか。
つゆ

ノーマルカップヌードルの味を再現した味となっていますが、カップヌードル以上にパッペーが強く効いたしょうゆ味で、エッジの立った味付けです。
つゆというより炊き込みごはんの形状で、ペッパーが強く効いている
- カップヌードルよりもペッパーやしょうゆが強いと感じる
個人的にはカップヌードルの味よりこっちの方が好きですね。これだけペッパーが強く効いていると、お子様や辛いのが苦手な人にとっては、ちょっと辛いと感じてしまうかもしれません。
- 液体分がないため、底にたまったつゆの味がごはん全体に浸透しにくい
味付けの傾向はネット販売時と大きく変わったようには感じられず相変わらずおいしくて、味が浸透しない欠点も、炊き込みごはん形状であることの美点を考慮すれば大きなマイナスにはならないように思います。素晴らしいです。今後、カップヌードルカレーのポテト丼とか、シーフードヌードルのイカかにかま丼とかにも期待したくなるおいしさでした。
ライス

湯戻し調理のみで完成する、炊き込みごはん形状のライスです。
炊き込みごはんタイプで自然な食感の湯戻し調理ごはん
パフライスを湯戻しする形ですが、同じ湯戻し調理のごはん商品である、ポッカサッポロ「リゾランテ」シリーズに比べると、お米をそのままの形状で使っているためごはん感が強いです。注いだお湯が米に浸透することで、かなり自然な食感のごはんになります。湯戻し時間は多少長めに取る方が自然な食感になるように思います。
先述の「リゾランテ」や「ぶっこみ飯」などのリゾットや雑炊系や「カレーメシ」などのカレー系ごはん商品は、カップ麺で言えばスープに当たる液体部分があるため、ライスの湯戻しが比較的容易なのに対し、今回の商品は炊き込みごはんタイプなので、技術的に湯戻しが難しいのではないかと思いますが、しっかり自然なごはん食感になっているのはお見事です。このタイプのごはん商品どんどん増えていって欲しいですね。
具

先ほど数えた50個以上の謎肉とネギが入っています。もうほんとすごい謎肉の量です。
大量の謎肉でも飽きることなく最後まで楽しめた
体感的にはごはんと同じくらい謎肉が入っている感じで、非常に食べ応えがあります。なんでネット販売時と重量がかわらないのに 個数が増えているんだろうと思いながら味わって食べてみましたが、残念ながらネット販売時との違いはよくわかりませんでした。おそらく中身はだいぶ変わっているものと思われますが、純粋に量が増えたとウキウキしながら食べることができました。謎肉の量が増えてうれしいとニコニコしているただの食いしん坊さん状態です。
あまりに大量の謎肉なので、食べているうちに飽きがきてもおかしくないところなのですが、味付けのペッパーやしょうゆの味が謎肉を引き締めているため、最後までしっかり楽しめました。たくさん食べていると、謎肉ってちょっと甘いんだなぁと感じますが、その甘さがしょうゆやペッパーとうまいことハマっている印象でした。
謎肉以外に入っているのはネギのみでしたが、青ネギ主体で香りが強く、意外と良い仕事をしています。しょうゆやペッパーと相性がよく、ネギの風味がアクセントとして機能していました。
【謎肉が何個入っているか数えてみました!】日清食品 「カップヌードルビッグ
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オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「カップヌードル謎肉丼」

50個を超える大量の謎肉に圧倒される一杯でした。ネット販売の時と商品の内容量や栄養成分はあまり変わらないのに、謎肉の個数、量がかなり増えていることが不思議で、そして食べ応えに大満足でした。ペッパーやしょうゆのしっかり効いた味で引き締めることで大量の謎肉を最後まで楽しめるのも良かったです。
なんでしょうね、これだけ謎肉をたくさん食べていると、じわじわくる甘みや謎肉らしい油っぽさみたいなものにたまらなく魅力を感じるようになり、見た目のインパクトだけではない不思議なパワーを感じました。定価税別250円という高い商品ですが、商品の魅力はそれ以上だと思います。こんな面白くておいしいものを250円で食べられることに喜びを感じられるとても良い商品。