このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン」と「サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン」を食べてレビューしていきます。


「竹岡式醤油ラーメン」 と 「札幌味噌ラーメン」のカップ麺


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン」と「サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン」。2018年11月19日発売の新商品です。どちらもタテ型ノーマルサイズのカップ麺で、それぞれ千葉県産のしょうゆと北海道産のみそを使い、ご当地ラーメンの味を再現したカップ麺です。

サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン




「サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン」。千葉県のご当地ラーメンである「竹岡式ラーメン」を再現したカップ麺です。千葉県産の醸造醤油が100%使用されているそうで、「千葉」のラーメンであることが強調されています。

「千葉」を強調したカップ麺は、今年2018年4月にも発売されていました。


  • 竹岡式ラーメンとは?
竹岡式ラーメンは、千葉県のご当地ラーメンのひとつ。千葉県内房の富津市竹岡にあるラーメン店、「梅乃家」と「鈴屋」を発祥として広まったラーメンで、もともとはチャーシューを煮込んだ醤油ダレに麺を茹で上げたお湯を入れるのみのスープ。濃いしょうゆ味が特徴。乾麺を使用していることと具として玉ねぎが使用されているのも特徴。他地域に広まった竹岡式ラーメンでは、昆布だしを使用したり、生麺も使用されている。



サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン




「サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン」。札幌のご当地ラーメン「札幌みそラーメン」を再現したカップ麺です。こちらも北海道産の醸造味噌が85%使用されており、「北海道」を強調した一杯となっています。

「北海道」を強調したカップ麺は、今年2018年4月にも発売されていました。今回同様、「千葉」との同時発売でした。


内容物、価格、購入額など




どちらの商品にも別添袋はなく、具は最初からカップに入っています。わかめとホタテを模したかまぼこが入っている「札幌味噌」の方が具は充実しているように見えます。

品名サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン
メーカーサンヨー食品
発売日2018年11月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別180円
取得価格税別118円(ドン・キホーテ)

品名サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン
メーカーサンヨー食品
発売日2018年11月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別180円
取得価格税別118円(ドン・キホーテ)

どちらもドン・キホーテで税別118円で購入。ある程度ディスカウント販売されることを想定した価格設定なのかもしれません。

栄養成分表


  • サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン
1食69g(めん50g)あたり
エネルギー288kcal
 ∟めん・かやく∟233kcal
 ∟スープ∟55kcal
たん白質6.7g
脂質10.3g
炭水化物42.1g
食塩相当量4.9g
 ∟めん・かやく∟1.3g
 ∟スープ∟3.6g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.59mg
カルシウム214mg

  • サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン
1食67g(めん50g)あたり
エネルギー273kcal
 ∟めん・かやく∟220kcal
 ∟スープ∟53kcal
たん白質7.0g
脂質8.9g
炭水化物41.1g
食塩相当量4.9g
 ∟めん・かやく∟1.2g
 ∟スープ∟3.7g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.58mg
カルシウム212mg

どちらのカップ麺も麺量50gで、定価税別180円商品としては少ないです。また、どちらも300kcal以下。札幌みそラーメンで300kcal以下というのは、ヘルシーというより不安が大きいですかね。ヘルシーな札幌ラーメンってぜんぜんイメージできないですよね。




サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン




  • スープ
スープは「千葉醸造醤油をベースに、チャーシューのうまみ、玉ねぎの甘みを加え、ご当地ラーメン『竹岡式醤油ラーメン』の味わいを再現し」たとのこと。

チャーシューだれと玉ねぎの甘みの効いたしょうゆ味のスープです。しょうゆの濃さは感じるものの、甘みの方が目立っている印象。「竹岡式ラーメン」ってもっとしょうゆが濃くて塩辛いイメージがありましたが、このスープはまろやかな味となっていました。購入者層のレンジの広いタテ型カップ麺の需要に合わせた味なのでしょうか。ちょっと物足りない印象です。

麺は「スープとなじみをよくするため味付けをしためん」で、「しなやかで粘りのある食感に仕上げ」たとのこと。

中細の油揚げ麺です。穏やかに縮れがついています。「竹岡式ラーメン」は乾麺使用が発端なので、ある意味では再現性の高い麺です。それほど強くないスープに対し、麺も油揚げ麺臭が強くなく細めで主張が小さいため、両者のバランスはよく取れていました。

具は「肉そぼろのうまみとメンマのコリコリとした食感が食欲をそそり、大きさ、風味の異なる2種類の玉ねぎの甘みがスープのおいしさを引き立て」るとのこと。

「竹岡式ラーメン」の特徴である玉ねぎが、大粒のものと小粒のものの2種類使用されています。大きい方の玉ねぎはビジュアルを担当し、小さい方はスープと混ざって玉ねぎ特有の風味を出していました。竹岡式ではスープの味の源泉となっているチャーシューは肉そぼろに置き換えられていて、メンマはまずまずの量入っていました。



サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン




  • スープ
スープは「北海道醸造味噌をベースに、ポークのうまみを加え、ガーリックやオニオン、ジンジャーなどの香味野菜をバランスよく合わせた味噌ラーメンの味に仕上げ」たとのこと。

札幌みそラーメンとしてはかなりあっさりなスープです。ラードなどの油感もほぼなく、みそラーメンではあっても札幌みそラーメンからはかなり遠い印象。多少生姜の香りを感じられるところが札幌ラーメンらしさでしょうか。「千葉竹岡式」同様、再現性には疑問符がつく味でした。

麺は「スープとなじみをよくするために味付けをしためん」で、「しなやかで粘りがあ」るとのこと。

中細の油揚げ麺です。「千葉竹岡式」で使われている麺と同じものかと思われます。札幌ラーメンとしては細めで、あまりらしくない麺でした。ただ、スープも札幌ラーメンとしてはあっさりしているので、両者のバランスは良かったです。

具は「ほたて風かまぼこが噛み応えのある食感と風味豊かな味わいで食欲をそそり」、「わかめの豊かな磯の香りがスープのおいしさを引き立て」、「ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。

札幌みそラーメンで特徴的な具であるもやしは入っておらず、ほたて風かまぼことわかめが入っています。ここへきて札幌ラーメンを再現する気はないことが窺える具の構成です。ただ、わかめはあっさりみそ味のスープと好相性で、わかめの風味がかなり活きていました。わかめ入れたのはファインプレーですね。


オススメ度(標準は3です)


  • サッポロ一番 千葉醸造醤油使用 竹岡式醤油ラーメン
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)

  • サッポロ一番 北海道醸造味噌使用 札幌味噌ラーメン
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

どちらの商品も定価税別180円の商品としては麺量が少なく、スープの味にも厚みがないため、あまりコスパの良い商品とは言えません。ともにディスカウント価格で買えるならば購入候補にあげるくらいで良いのではないかと思います。

「千葉竹岡式」は玉ねぎの甘みが特徴のスープでしたが、「竹岡式」らしいしょうゆの強さがなく物足りない味。「札幌味噌」も札幌ラーメンらしいこってり感がなく物足りない味でした。「札幌味噌」は具としてわかめが入っているのがファインプレーで、あっさりみそ味のスープとわかめの磯の香りがかなり良いマッチングだと感じました。どちらもご当地ラーメンの再現カップ麺としては物足りない味でしたが、わかめがある分「札幌味噌」の方がややおすすめです。

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