このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ」を食べてレビューしていきます。


「マルちゃん やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ」。2018年11月19日発売の、「マルちゃん やみつき屋」シリーズの新商品です。今回は「やみつき屋」シリーズで定期的に発売されている「辛味噌キムチ」がパワーアップし、「激辛」として登場しました。

  • 「マルちゃん やみつき屋」は「味濃いめ」が特徴のカップ麺シリーズ
『やみつき屋』は、『味濃いめ』をキーワードに、『やみつきになるラーメン』をコンセプトとしたシリーズ」とのこと。

「やみつき屋」シリーズの歴史は古く、2008年あたりには商品の発売が確認できるため、10年選手級のシリーズです。プロ野球選手なら10年もいればFA移籍が可能です。発売当初はどんぶり型ノンフライ麺としてとんこつラーメンを中心に商品が出ていましたが、2014年あたりから油揚げ麺の焼そばタイプの商品が登場するとともに、今回の商品の元となるタテ型ビッグカップの「辛味噌キムチ」も発売されました。ここ数年はどんぶり型ノンフライ麺商品の発売は鳴りを潜め、タテ型や焼そば型を中心に定期的に新商品が発売されています。

そんな「やみつき屋」シリーズの中でも、「辛味噌キムチ」エース級の登場頻度で、年に1度は発売されています。今年もすでに7月に発売されていました。


今回はその「やみつき屋 辛味噌キムチ」を激辛にアレンジした一杯ということで、シャキシャキのキムチやごまの風味といった「辛味噌キムチ」の魅力を維持しつつ、どれくらい辛さが増しているのかが大きなポイントになりそうです。

東洋水産はカップ麺大手メーカーの中ではあまり激辛商品を作ってこないイメージがあり、「激辛」と言いつつもそれほど辛くないのではないか?という懸念はありますが、辛さに期待して食べてみたいと思います。どんな一杯になっているのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋はありません。FDブロック状の真っ赤な白菜キムチに、それとは別に白っぽい白菜キムチも入っています。以前の「辛味噌キムチ」より、粉末がだいぶ赤いです。これだけで以前より辛いことが窺い知れます。

品名マルちゃん やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ
メーカー東洋水産
発売日2018年11月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別210円
取得価格税込224円(ファミリーマート)

「激辛」要素が増したためか、今年7月に発売されていた「辛味噌キムチ」に比べて定価が5円高くなっています。


栄養成分表


1食91g(めん70g)あたり
エネルギー397kcal
 ∟めん・かやく∟318kcal
 ∟スープ∟79kcal
たん白質9.9g
脂質16.6g
炭水化物52.1g
食塩相当量5.1g
 ∟めん・かやく∟2.0g
 ∟スープ∟3.1g
ビタミンB10.27mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム191mg


スープ




スープは「味噌とキムチの旨味をベースに、唐辛子や花椒などの香辛料で辛味を利かせた激辛味噌味 のスープ」で、「粗挽き唐辛子・いりごま入り」とのこと。

キムチの旨みがついたみそ味ベースのスープで、唐辛子の強い辛さといりごまの風味がしっかり感じられるのが大きな特徴です。

辛さが大幅にアップしつつもいりごまの香ばしさをしっかり感じる辛味噌キムチスープ


白菜やガーリックといったキムチの旨みが強いみそ味のスープです。みそ味はそれほど強くなく、キムチ味が前面に出ている味の構成となっています。みそが控えめなためか、いりごまの風味を強く感じ取ることができます。特にいりごまの香ばしさはこれまでの「辛味噌キムチ」と共通する美点で、単にキムチ味ではないところに大きな魅力のあるスープです。

そして「激辛」アレンジしたという辛さですが、確かに辛さはかなり増しました!ノーマル「辛味噌キムチ」のスープはピリ辛程度で、スープの辛さよりも具のキムチの味わいを前面に押し出すような力関係だったのですが、今回はスープ自体に強い辛味があり、その辛さによって前よりもパワーを感じるスープに仕上がっていました。「味濃いめ」を標榜する「やみつき屋」のコンセプトどおりの、ガツンとくる味です。

辛さレベル的には激辛まではいかないけど、大辛クラスには十分ありそう。極端な辛みのある商品を出すことのほとんどない東洋水産にあっては、なかなか思い切った辛さ。これなら激辛ファンも満足できる辛さじゃないですかね。これだけ辛くありつつも、もともとのスープの美点だったいりごまの風味をそれほど損ねていないところがさらに良かったです。

もう今後ノーマル「辛味噌キムチ」はこのスープを使えば良いんじゃないですかね。ノーマル「辛味噌キムチ」よりパワーがあり、劣る点は見当たりませんでした。






麺は「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。

幅広で厚みもある、強い存在感の太い油揚げ麺です。いかにも東洋水産のタテ型商品の麺という印象で、本気盛で使われている麺と同じタイプかと思われます。

「本気盛」の麺と同じタイプの太い油揚げ麺で、スープとのバランスは抜群


東洋水産ならではの幅広気味で厚みもある太い油揚げ麺で、本気盛で使われている麺と同じタイプのものと思われます。分厚くて太い油揚げ麺のため、麺自体の主張がかなり激しく、あっさり系のスープと合わせたのでは太刀打ちできない麺です。しかし今回はキムチ味と辛味でパワーのあるスープと合わせるため、両者のバランスは抜群。スープが暴れん坊の麺をしっかり制御できていました。

ノーマル「辛味噌キムチ」のスープだと、みそがそれほど強くない上に辛味も控えめだったので、麺の味が前に出てしまいスープと麺のバランスが良いとは言えなかったのですが、今回はその点しっかり改善されています。この麺と合わせるスープには麺に負けないパワーが不可欠。やっぱりもう「辛味噌キムチ」は今後このスープで良いのではないかと、麺を食べて改めて意を強くしました。





具は「FDキムチ、味付鶏挽肉、ねぎ」とのこと。

FDブロック状の白菜キムチがかなりたくさん入っています。赤いです。挽肉やねぎの量はそれほど多くなく、白菜キムチが具の中心となっています。

リアルな白菜感がたまらないFDキムチ


FDキムチはさすがの迫力。おそらくノーマル「辛味噌キムチ」に入っているものと同じかと思われますが、シャキシャキ感に加えて味も優秀。なんですかねこのリアルな白菜感。まさにキムチ。実は麺よりごはんが好きな私オサーンとしては、ごはんにのせて食べたくなってしまいます。量が多いのも素晴らしく、ちょっと他社のキムチの追随を許さないレベルかと思います。東洋水産のFD技術はかなり大きな飛び道具と言えるでしょう。

味付鶏挽肉は白菜キムチの迫力の前ではほぼ無力なレベルですが、粒の小さい肉がスープの旨みを底上げしているように感じました。ねぎもそんなにたくさん入っていませんでしたが、これだけ白菜キムチが充実しているので気にならないレベルだと思います。白菜キムチ中心の具の構成です。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

今年7月にも出ていた「やみつき屋 辛味噌キムチ」に「激辛」アレンジを加えた一杯でした。明らかに辛くなってパワーを増しつつも、いりごまの風味やFDキムチといった魅力はそのままで、純粋に良化したと言えるアレンジでした。もう今後のノーマル「辛味噌キムチ」はこのスープにしてしまえば良いのではないかと思います。辛いのが好きだけど弱い人には厳しいかもしれないですが。キムチの魅力と辛さが全開のおいしいカップ麺でした。

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加