久々の煮玉子ラーメンにして凄麺の初代商品の復刻でもある貴重なカップ麺!

今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 復刻版 凄麺 煮玉子らーめん」。2018年10月22日の、「凄麺」シリーズの新商品です。当初メーカーサイトでは9月発売とアナウンスされていましたが、今週の発売に変更になったようです。2001年にも発売されていた凄麺の煮玉子入りラーメンを復刻したカップ麺です。

2001年に発売された煮玉子入りカップ麺は「凄麺これが煮玉子らーめん」という商品名で、なんと「凄麺」シリーズの初代商品とのことです。単に煮玉子ラーメンを復刻したのみに留まらず、初代凄麺を復刻した貴重な商品です。メーカーサイトで期間限定商品であることがアナウンスされているので、この貴重な商品を食べるなら今しかありませんよ!

初代凄麺が発売された2001年当時はまだ私オサーンはカップ麺の魅力に取り憑かれておらず、たまに安い商品とか面白い商品を食べるくらいだったんですが、この商品についてはなんとなく食べた記憶があります。おそらく食べたと思います。まぁ食べたということにしておこうかw 味はぜんぜん覚えていないんですが、みんな帰ってしまった夜の職場で一人寂しく食べたことが思い出されます。他に煮玉子の入ったカップ麺と言えば、2008年には日清食品から発売された「日清具多(GooTa) 煮玉炙り叉焼」くらいしか記憶になく、まるまる玉子を楽しめるホント久々のカップ麺ということになります。

復刻商品とはいっても、おそらくスープは当時と味が違うし、麺も改良を重ねた最新のノンフライ麺が使用されていると思われ、復刻しているのは煮玉子だけかと思われますが、それでも普段カップ麺を食べていても見ることのない具が入っているというのは、それだけで胸が高鳴ります。強敵相手にするのと同レベルでオラワクワクすっぞ~。煮玉子の入ったカップ麺をしっかり楽しみたいと思います。



商品概要



品名:ニュータッチ 復刻版 凄麺 煮玉子らーめん
メーカー:ヤマダイ
発売日:2018年10月22日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:4袋(後入れ液体スープ・かやく・レトルト調理品・焼のり)
定価:税別250円
取得価格:税込248円(セイコーマート)

栄養成分表

1食149g(めん65g)あたり
エネルギー:421kcal
たん白質:16.9g
脂質:13.1g
炭水化物:58.9g
食塩相当量:7.4g(めん・かやく2.0g スープ5.4g)



煮玉子の入っている「レトルト調理品」の別袋。半分に割られたものが2つ入っていて1個分ですが、この写真だとちょっと分かりづらいですね。



裏返して反対から見た煮玉子。うーむ。煩悩だらけの私オサーンにはなんだか別のものに見えてしまいますが、これは煮玉子ですよ!





そんなこんなで完成写真。白茶色のとんこつしょうゆスープの上に、ででんと煮玉子が鎮座しています。他には焼のり2枚とメンマ、ねぎの入った構成。完全に煮玉子が主役ですね。

黄身にしっかり火が通っているかたい食感の煮玉子



いつもとレビューの順序を替えてまずは主役の具から進めていきます。

具は「メンマ、ねぎ、焼のり(12切2枚)、レトルト具材(半玉×2ヶ)」とのこと。主役の煮玉子は黄身にしっかり火が通っており、スープよりやや濃いめにしょうゆ味がつけられています。昔はラーメン店の煮玉子もこんな感じの火の通った煮玉子が出てくる場合もありましたが、最近はどこ行ってもだいたい半熟煮玉子ですよね。カップ麺で半熟にしちゃうと保存性に問題が出てくるので、カップ麺で煮玉子が使われなくなったのはお店のように半熟にできないことが大きな理由かもしれませんね。



煮玉子を裏返すと、ラーメン店で供されるような本格感のある色と形をしています。ただ、かなりかたい食感なので、ラーメン店で食べる煮玉子のような雰囲気は出ていませんでした。お店はお店、カップ麺はカップ麺と割り切れられれば、珍しいのも含めて十分満足できる煮玉子でおいしいです。カップ麺の具として十分主役を張れる存在なのは間違いありません。

煮玉子以外に目立つのは焼のり2枚で、とんこつしょうゆのスープとよくマッチしていました。煮玉子が主役の一杯でも煮玉子以外にも目立つ存在があることで、ゴージャスな印象がより強まっている印象です。肉系の具も欲しかったところですが、煮玉子のコストを考えれば十分頑張った具の構成だと思います。



あっさりめの味ながら豚脂の風味でこってり感を出したとんこつしょうゆ味のスープ

スープは「超特選濃口醤油をベースに、白湯系のポークエキスを配合した醤油と豚骨のバランスの良いラーメンスープ」で、「ガーリックペーストとガーリック風味のオイルを配合し、食欲をそそる風味を付与し」たとのこと。とんこつしょうゆのスープとしてはあっさりめの味で、煮玉子の存在をうまく引き立てています。

あっさりめのとんこつしょうゆスープですが、豚脂の風味がふわっと香り、こってり感を付与しています。豚脂の使い方が非常にうまいです。また、ほんのりとガーリックを効かせることで、あっさりな割にはエッジの立った味にもなっていました。2001年に発売された煮玉子ラーメンがどんな味のスープだったかは残念ながらわからないものの、今回のスープは凄麺シリーズの他の商品で使われているとんこつしょうゆスープと同じ系統の味になっており、別段、昔の味という印象は持ちませんでした。

凄麺らしい中太の多加水ノンフライ麺を使用



麺は「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感で、時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。中太のノンフライ角麺で、凄麺の麺らしい加水の多い弾力ある食感が特徴です。

豚脂を効かせたとんこつしょうゆによくマッチする多加水麺ですが、今回のスープはちょっと主張が弱めなので、スープよりも麺の味を強く感じるバランスになっています。もうちょっと麺を細くするかスープが強いともっと好バランスになったかと思いますが、多加水麺の主張が強いのも凄麺シリーズの大きな特徴で、また今回は主役である煮玉子を引き立てるためにスープの味を弱めていると考えらられるため、こんな感じのバランスで良いのではないでしょうか。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
2001年に発売された「凄麺」シリーズの初代商品、「凄麺これが煮玉子らーめん」を復刻させた商品でしたが、普段カップ麺の具として見かけることのない煮玉子が使用されているというそれだけでインパクトは十分。黄身に完全に火を通したかたい食感の煮玉子で、ラーメン店で供されている半熟でやわらかいタイプのものとは別物でしたが、ラーメン店の再現を求めないのならば十分においしいと感じられると思います。定価税別250円で凄麺シリーズとしては高額な商品ではあるものの、インパクトの強い面白い商品でした。期間限定商品なので気になる方はお早めにどうぞ!

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