「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせシリーズ」の第2弾商品

今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせそば」。2018年10月15日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。日清どん兵衛の誇る「ふっくらおあげ」と「サクサク天ぷら」の2大巨塔が共演するカップ麺です。

今年2018年4月に発売されていた、「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせうどん」に続く「どリッチ 全部のせシリーズ」第2弾。前回は「どん兵衛 きつねうどん」を叩き台にした一杯でしたが、今回は「どん兵衛 天ぷらそば」を元にした商品となっています。使用されている具は前回に引き続き「サクサク天ぷら」と「ふっくらおあげ」、そして前回の「ジューシィー牛肉」から今回は「やわらか蒸し鶏」に変更されています。「『伊集院光』と『らじお』と『ゲスト』と」みたいな感じ。ゲスト枠の「やわらか蒸し鶏」さんがどんなトークをしてくれるのか。

「全部のせ」と言うからには、既存のどん兵衛で使われている具を使用ものだと勝手に理解していましたが、前回の「ジューシィー牛肉」とは違って今回の「やわらか蒸し鶏」は「日清のどん兵衛」シリーズのラインナップに存在が確認できず、今日のゲストは知らないおじさんでーす!みたいな状態になっているのが少し気になります。また、「ジューシィー牛肉」が入っていた前商品よりも今回の商品の方が定価が少し高いのも気になるところです。知らないおじさんがゲストなのにギャラはタレントより高いよみたいな。金額にすると23円差なんですが、そこには定価300円超えという大きな違いが生じています。

それではどんな一杯なのか、今回は開封から始めてみたいと思います。



「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせそば」開封の儀



普通のどんぶり型サイズのカップ麺の上に透明なプラスチックブタが被さっていて、そのフタとカップの間に「あとのせサクサク天ぷら」と「かやく」の2袋が封入されています。前作では1袋だったので今回1つ増えました。



カップのフタを開けると中には「粉末スープ+後入れ彩り七味」の袋が入っていました。またドカンと大きな「ふっくらおあげ」も鎮座しています。前作ではおあげと一緒に牛肉が入っていましたが、今回の蒸し鶏は先ほどの「かやく」袋の方に入っているようです。



カップに粉末スープとかやくを開け、お湯を入れる前の状態。ほうほう、蒸し鶏とともにわかめが入っていますね。蒸し鶏結構量が多いです。存在感は前回の牛肉に負けていなそうです。

商品概要

品名:日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせそば
メーカー:日清食品
発売日:2018年10月15日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(粉末スープ+後入れ彩り七味・かやく・あとのせサクサク天ぷら)
定価:税別313円
取得価格:税別268円(ドン・キホーテ)

栄養成分表

1食110g(めん66g)あたり
エネルギー:512kcal(めん・かやく483kcal スープ29kcal)
たん白質:14.1g
脂質:24.4g
炭水化物:59.0g
食塩相当量:6.2g(めん・かやく2.5g スープ3.7g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.24mg
カルシウム:185mg

通常の「日清のどん兵衛 天ぷらそば」の麺量72gに比べて今回は66gでちょっと少なくなっています。これがコストカットなのか、具が多すぎるためカップの大きさが間に合わないからなのかはわかりませんが、後者のような気がします。



しょうゆとかつお強めの関東風つゆに、おあげの甘みが溶け出している

つゆは「風味の良いかつおだしと丸大豆しょうゆのうまみがひろがる味わい深いつゆ」とのこと。かつおだしが強めに効いた蕎麦つゆです。しょうゆの色が濃く香りも強めで、関東風のつゆかと思われます。

通常の「日清のどん兵衛 天ぷらそば」は「東」「西」「北のどん兵衛」の3種類出ていますが、今回のつゆはかつおが強くしょうゆも濃いめのため、おそらくは「東」のつゆに近いのではないかと思います。ライバルの「緑のたぬきそば」を先日レポして食べたばかりで、比べてみると「どん兵衛」のかつおの味が「緑のたぬき」よりだいぶ強いことが印象的でした。エッジの効いたハッキリ味になっています。

今回、甘めに味付けされている「ジューシィーおあげ」が入っているため、つゆにその甘みが溶け出し、通常の「どん兵衛天ぷらそば」よりもちょっと甘い味になっています。以前出ていた「どん兵衛きつねそば」みたいな味ですね。私はちょっと甘みがついたこのつゆが通常商品よりもおいしいと感じます。かつおでキリッとした中に感じる甘みが心地良かったです。



蕎麦の香りの強いストレートな油揚げ麺



麺は「どん兵衛ならではの、すすり心地の良いまっすぐなそば」とのこと。ストレート形状の油揚げ麺の蕎麦です。

しょうゆとかつおの濃いつゆの中に入ってもしっかりと蕎麦の風味を風味を感じられる麺です。蕎麦の風味の強さも「緑のたぬき」よりも強いように思います。「ピンそば」登場当初は他社の縮れた麺に比べて大きな違いとなっていましたが、最近は他社の蕎麦もだいぶ縮れがなくなってきているため以前ほど優位性はなくなったのではないかと感じていますが、こう改めて食べてみるとやっぱり他社よりストレートで食感がだいぶ違いますね。

おあげの甘みがつゆに溶け出すのと、わかめの磯の香りが印象的

具は「ふっくらとしたおあげ、やわらかな蒸し鶏、あとのせサクサク天ぷら、わかめ」とのこと。今回の主役であるビッグキャストの共演。ひとつずつ見ていきましょう。



まずは「サクサク天ぷら」。あとのせなのでサクサクなのですが、今回は他の具がカップ表面を占拠しているのでつゆに浸すのが難しく、いつも以上にサクサクしている状態で食べました。もうスナック菓子レベル。小えびに加えて緑色の天ぷらが入り、また青のりがかかっている分、「緑のたぬき」に入っている天ぷらより芸が細かいですが、えびの風味は「緑のたぬき」の方が強いように思います。



こちらは「ふっくらおあげ」。いやーふわっふわですな。あんまり考えたことなかったですが、「緑のたぬき」のおあげと全然食感が違います。ほんと芸術的にふわっふわです。一方で味付けは「緑のたぬき」の方が濃く、甘~いおあげをイメージするなら「緑のたぬき」の方が近いと思います。どちらも一長一短ですね。





今回のゲスト、「やわらか蒸し鶏」とわかめ。蒸し鶏結構たくさん入っています。「カップヌードルSIO」等に入っているおなじみの具ですが、蕎麦つゆとの相性もかなり良いです。味はそれほどつけられていないため、つゆの味の染まってくれるのも良いと思います。わかめも膨らんでなかなかの量になり、磯の風味が蕎麦つゆの中でもしっかり映えていました。

さすが今回の主役の具たちなのでボリュームがすごいです。主役級が3種も入りまさに「どリッチ」。おあげの甘みがつゆに溶け出すこと、またわかめの磯の風味が広がることで少し雑然とした味になりますが、つゆの味もうどんに比べて強いので、ネガティブな影響は軽微だと感じました。芯がしっかりしつつ甘みや磯の風味が活きている感じ。

前回の「ジューシィー牛肉」から「やわらか蒸し鶏」とわかめに変更され、価格が23円値上げされましたが、値上げ分の価値があるかは微妙なところで、牛肉はリッチなイメージの上、量も多かったですからね。今回の蒸し鶏とわかめも良かったですが、値上げされてしまったのは多少ケチのつけどころかなと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせシリーズ」の第2弾商品でしたが、「サクサク天ぷら」と「ふっくらおあげ」の共演は今回も圧巻。それに加えて「やわらか蒸し鶏」とわかめの存在感も光り、どリッチでありゴージャスな一杯でした。前作のうどんに比べてつゆの味が強いため、いろんな具が入って雑然とした味になる部分もそれほど気にならず、全部のせするならうどんより蕎麦が向いているんじゃないかなと思います。一方で定価税別313円というのはかなり気になるところで、いくら具がリッチとはいえ、300円超えの価格設定はちょっと厳しいなという印象も持ちました。高いですが面白い商品なのは間違いないです。

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