「アクマのキムラー」と「アクマのバタコ」は袋麺ながら具付きの「チキンラーメン」

今回はカップ麺ではなく袋麺、日清食品の「チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー」と「チキンラーメン 具付き3食パック アクマのバタコ」を食べてみたいと思います。「アクマのキムラー」は2018年4月2日発売、「アクマのバタコ」は2018年10月1日発売の商品です。ともに袋麺としては比較的珍しい「具付き」の商品で、3食入りのみの販売のようです。

どちらの商品にも「アクマの」という言葉が入っていて、これはどういう意味なんだろうと思っていましたが、「"アクマ的うまさ" のやみつきねとめし」という意味だそうです。ネットでおいしいと話題になったチキンラーメンとキムチを組み合わせたレシピを商品化したとのことで、2017年にはカップ麺で「チキンラーメンどんぶり キムラー」が商品化されていました。その袋麺バージョンが「アクマのキムラー」だそうです。

もう一方の「アクマのバタコ」は、「アクマの」が入る第2弾商品。バターとコーンを組み合わせたチキンラーメンです。この組み合わせについては日清食品サイト上では特にどこかで話題になったというような記載はありませんが、何かしら話題になった組み合わせなのもしれませんね。

このブログでは頑なにカップ麺になにか他の材料を加えることを拒否してきましたが、今回は袋麺なのでちょっと柔軟になり、どちらにもメーカーから推奨されている生たまごを落としてみようと思います。また調理法には湯戻し3分と鍋で調理1分が選べるのですが、カップ麺に近い食べ方である湯戻し3分を選択することにしました。たぶん高火力で調理するほうがおいしいとは思うのですが、カップ麺ブログなので湯戻しで。決して鍋で調理するのがめんどくさいからとかじゃないですよ!具付きで湯戻しなので、器さえ用意すればカップ麺とほぼ同じ感覚で食べることができるのではないかと思います。



商品概要

品名:チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー
メーカー:日清食品
発売日:2018年4月2日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(旨辛スープ・具材)
定価:税別408円(3食入り)
取得価格:税込213円(イオン)

品名:チキンラーメン 具付き3食パック アクマのバタコ
メーカー:日清食品
発売日:2018年10月1日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(コク旨スープ・具材)
定価:税別408円(3食入り)
取得価格:税込213円(イオン)

栄養成分表

チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー
1食88g(めん85g)あたり
エネルギー:409kcal(めん・かやく341kcal スープ68kcal)
たん白質:8.2g
脂質:16.9g
炭水化物:55.9g
食塩相当量:5.6g(めん・かやく2.3g スープ3.3g)
ビタミンB1:0.61mg
ビタミンB2:0.96mg
カルシウム:312mg

チキンラーメン 具付き3食パック アクマのバタコ
1食92g(めん85g)あたり
エネルギー:417kcal(めん・かやく356kcal スープ61kcal)
たん白質:8.4g
脂質:17.4g
炭水化物:56.6g
食塩相当量:5.3g(めん・かやく2.0g スープ3.3g)
ビタミンB1:0.62mg
ビタミンB2:0.86mg
カルシウム:301mg



チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー



まずは「アクマのキムラー」から食べてみたいと思います。もう発売からだいぶ経ってしまっていますが、現在もスーパーなどの店頭で並び続けている現行商品で、それなりにヒットしたのではないかと勝手に想像しています。3食入りで定価400円超えは少々高いものの、おそらくある程度ディスカウントされることが折込済の価格設定なのかなと思います。私は税込213円で購入しています。これだと1食あたり71円なのでカップ麺と比べてお得感がありますね。



内容物は、麺の入った袋と、液体状のスープ、具材の3つ。麺の入った袋はおそらくパッケージが違うだけで他は店頭に並ぶチキンラーメンと同じものかと思います。麺量もまったく同じです。液体スープと具材分がこの商品の付加価値ということになります。



麺を器に移し替え、生たまご麺のくぼみ(ポケット)に落とし、具材を開けた状態です。こう見るとどんぶり型チキンラーメンカップ麺で使われているかやくとそれほど量に大差はなさそうです。ちなみにカップ麺のチキンラーメンどんぶり型商品は麺量が80gなので、袋麺のほうが5g多くてお得です。





こちらは調理後。思いのほか量が多くなってしまい、器がちょっと小さいですね。麺を見せられるように底の浅い器にしましたが、普通にどんぶりの方が良かったかもしれないですね。基本的には器が違うだけで、カップ麺の時の印象とそれほど変わりない感じがします。



たまごを割った状態。お湯調理なので火力が足りず、たまごの白身が固まり切っていません。もうちょっと火の入ったたまごがお好みなら、素直に鍋で作る方が良いでしょう。

スープは「国産チキンを100%使用したローストしょうゆ味の "元祖鶏ガラスープ"」に、「キムチの旨みと辛み、ごま油の豊かな風味をきかせた "やみつき旨辛" な特製オイル」が別添とのこと。別添オイルのキムチとごま油の風味によって、いつものチキンラーメンとは一味違う雰囲気になりますが、それほど強く主張してくるわけではなく、基本的にはチキンラーメン元来の味が主役となっています。カップ麺のチキンラーメンでもそうですが、どんな味のものを食べてもだいたい他の味は脇役で、主役はあくまでチキンラーメンの味なんですよね。そういうメーカーの方針なのか、そもそもチキンラーメンの味が強すぎるからなのかはわかりませんが、おそらく両方なのかなと思います。キムチもごま油もチキンラーメンの鶏ガラスープとは相性が良く、特にごま油は常に入れたいくらいよくマッチしていました。

具は「キムチ、かきたま、ニラ」。具の量はそこそこでしょうか。ニラなんかはもっと入っていてくれると良かったですが、量についてとやかく言える価格設定ではないのでこれで十分かと思います。「かきたま」は形状的には「いりたま」って感じで、あんまりかきたま感は出ていなかったです。キムチはそこそこ入っていて、別添オイルですでにキムチの味はつけられているものの、それより濃い味の白菜キムチでしっかり目立っていました。

最後にオプションで投入した生たまごについて。今回お湯で調理したためたまごに火が入り切らず、白身がだいぶ生のままスープに溶け出してしまいました。この状態をまろやかになると取るか、味がぼやけると取るかは人それぞれかと思いますが、私は後者と取り、たまご落とすなら鍋調理が良いなと感じました。



チキンラーメン 具付き3食パック アクマのバタコ



続いて「アクマのバタコ」を食べます。こちらは10月1日発売の新商品。「アクマのキムラー」の売れ行きが好調だったため第2弾として投入された商品です。こちらはコーンとバターの入ったチキンラーメンで、鶏ガラスープとバターの相性が成否のカギを握るのかなと思いますが、果たしてどうでしょうか。



内容物の構成は「アクマのキムラー」と同じで、麺の入った袋と、液体状のスープ、具材となっています。麺の入った袋は「アクマのキムラー」やノーマル「チキンラーメン」とまったく同じだと思われます。



麺を移し、生たまごと具材を入れた状態。ほうほうなるほど。コーンがかなりたくさん入っていて、「アクマのキムラー」よりも具のインパクトは大きそうです。他にネギが少々入っているだけなので、コーン一辺倒の構成のようです。





完成写真です。コーンがあまり膨らまないため、完成写真を見てしまうと具のインパクトはお湯入れ前とは逆に「アクマのキムラー」が上回ってしまうように見えました。



たまごを割った状態。こちらもやはり白身が固まり切らずに液状のままスープに溶け出してしまいます。たまごを入れるなら効果力の鍋調理の方が予熱を利用できるので良いと思います。

スープは「国産チキンを100%使用したローストしょうゆ味の "元祖鶏ガラスープ"」に、「バターの芳醇な香りが詰まった "コク旨スープ"」が別添とのこと。チキンラーメンの鶏ガラスープの中でバターの香りがシカリ漂うものの、やはり主役は鶏ガラスープの味で、バターがガツンとくる感じではなかったです。ひょっとするとこれも鍋調理の方が湯気の立ち上りが大きいので、バターの香りが目立ってくるのかもしれません。お湯調理だとどんどん温度が下がって、食べる時にはアツアツなんて状態ではないですからね。「アクマのキムラー」以上に鍋調理が向いているのかもしれません。鶏ガラとバターの相性は、ごま油ほどの組み合わせの妙はなく、鶏ガラとバターの味がしてんな-という、なんとも普通の組み合わせのように感じました。「アクマのキムラー」がキン肉マンの「ザ・マシンガンズ」なら、「アクマのバタコ」は永田と中西のコンビみたいな感じですかね。分かりづらい。

具は「コーン、ネギ」。コーンは結構たくさん入っていますが、他はネギのみでちょっと物足りない印象。チキンラーメンとの相性よりは、バターとの組み合わせを考慮されたのかと思われます。商品名に捻りがある割に、バターとコーンという組み合わせは意外性がなく普通な感じがしますね。「キムラー」と比べちゃうとインパクトが弱かったです。

オススメ度(標準は3です)

アクマのキムラー:★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
アクマのバタコ:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

「アクマのキムラー」はごま油と鶏ガラスープの相性が抜群で、キムチとの組み合わせという意外性もあり、おそらく今後もレギュラー商品として定着していくのかなと感じました。一方の「アクマのバタコ」はバターと鶏ガラスープがごま油ほどのハマり方はしておらず、こちらは今後新商品が出た時の交代枠なんじゃないですかね。どちらにも言えることですが、おいしく食べるならお湯調理よりも鍋調理が良いでしょう。特に生たまごを入れるなら鍋調理をオススメします!カップ麺ブロガーとして、こんな鍋調理が良いと強調することは正しいのでしょうかね?w

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