「バター状ブロック」を使用した「じわとろ」シリーズの第5弾商品

今回のカップ麺は、エースコックの「じわとろ じゃが塩バター味ラーメン」。2018年9月24日発売の、「じわとろ」シリーズの新商品です。「じわとろ」シリーズは今回で第5弾目の商品となっています。

じわとろ」シリーズは、「特許製法『バター状ブロック』のじんわり溶け出すバターの風味とコク」が大きな特徴で、別添の「バター状ブロック」を活かすための一杯と言えそうです。バターを使ったスープは温かい印象があり、これから寒くなる季節にぴったりですよね。「じわとろ」シリーズは今回で第5弾目の商品ですが、2015年8月に発売された「じわとろ 塩バター味ラーメン」に端を発します。その後、2016年6月に「じわとろ バター醤油味ラーメン」、2016年9月に「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」が相次いで発売されましたが、その後は1年間隔を置いて2017年9月に「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」が発売され、今回も9月発売なので、1年周期の発売になったようです。

基本的にはしお味のスープを基調とし、コーンを添えた構成がメインのようですが、今回は新たにバターに合いそうな具として「ポテト」が加わりました。引き続きコーンも入っていて、商品のパワーアップが期待できそうです。このブログではこれまでこのシリーズが4つ出ていたうち2つしか食べていませんが、いずれも高い評価はしていませんでした。ポテトが加わった今回は低評価を打破する一杯に仕上がっているのかどうか、しっかり食べてみたいと思います。



商品概要



品名:じわとろ じゃが塩バター味ラーメン
メーカー:エースコック
発売日:2018年9月24日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(バター状ブロック)
定価:税別205円
取得価格:税込216円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食89g(めん70g)あたり
エネルギー:411kcal(めん・かやく333kcal スープ78kcal)
たん白質:7.7g
脂質:18.2g
炭水化物:54.2g
食塩相当量:4.8g(めん・かやく1.0g スープ3.8g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.42mg
カルシウム:212mg



しお味スープとバターの組み合わせは鉄板だが、地味でインパクト不足

スープは「まろやかでコクのあるポークエキスをベースに、野菜エキスの旨みも溶け込んだ、クリーミーな塩スープ」で、「後入れのバター状ブロックを加えることでバターの風味が食欲をそそり、後引くコクをしっかり感じることのできる商品に仕上げ」たとのこと。まろやかなしお味のスープに、「バター状ブロック」が加わる、バター味を押し出したスープです。

「バター状ブロック」を入れる前のスープにもすでに何かしらの乳成分が入っており、白色をしたスープになっています。豚をベースとして野菜で味付けられスープは乳成分の効果もあってまろやかで、具のポテトも溶け出してとろみを帯びてくると、そのまろやかさがいっそう強く感じられました。



バター状ブロック」はスープに入れるとすぐに溶け出します。バターの香りとまろやかしお味スープの相性は良く、バター状ブロックを加えることで、まろやかさが増してホッとするような味になります。バターの入ったしお味のスープに、油揚げ麺の風味が混ざると、「サッポロ一番塩らーめん」を思い浮かべる味になります。カップ麺の「サッポロ一番塩らーめん」にはバターが入っていることが多いので。・・・って、以前書いた「じわとろ」の記事にも同じこと書いていましたw まったく表現に進歩がないというかなんというか。

しお味スープにバターの組み合わせは鉄板で、誰が食べてもある程度おいしいと思える安定した味に仕上がっている一方、驚きというかインパクトはちょっと弱いですかね。とても地味です。ある程度味が想像できてしまう上、食べてみてやはり概ね想像通りの味という印象で、驚きがないのが難点です。私は月曜日時点ですでに入手していましたが、ついつい食べるのが後回しになってしまっていました。税別205円の価格帯だとどうしてもコンビニ中心の展開になってしまいますが、この安定感ならオープン価格でスーパー等に置く方が適した味なのではないかと思います。



スープのバター味を邪魔しない中細の油揚げ麺

麺は「適度な硬さと歯切れの良さが特徴の滑らかな丸刃のめん」とのこと。中細で少し縮れのある油揚げ麺です。

中細油揚げ麺でそれほど主張は強くなく、スープのバターの味を邪魔することなく馴染んでいます。ややかための食感で、スープの中で適度に主張しているのが良かったです。あんまり特徴のある麺ではないですが、私は油揚げ麺の最大の使命はスープの邪魔をしないことが考えているので、今回の麺はなかなか良かったのではないかと思います。スープ同様に地味ですけどね。

W主役の様相を呈すポテトとコーン



具は「食べごたえのあるポテト、色調の良い人参、コーン、ねぎを加えて仕上げ」たとのこと。今回から新たな具としてポテトが加わり、じゃがバターの感が強く出ています。

ポテトはやわらかめで、箸で摘むだけで崩れるレベル。ポテトらしい粉っぽさがよく出ていて良いと思います。そのまま食べても良いですが、スープに溶かすことでスープにとろみがつくのも良かったです。当然ポテトなのでバターとの相性も良く、もう何年も前からそこにいるんじゃないかと思うほどスープに馴染んでいました。たまにいますよね、自分の部屋じゃないのに我が家のごとく振る舞っている人。部屋の主が客に見えるレベルです。

継続でコーンも入っているので、ポテトとコーンのW主役の様相を呈しています。さすがに前作までの量ほどはなかったですが、こちらもバター味と相性が抜群なので、オミットされなくて良かったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
さすがにしお味のスープにバターとポテトの組み合わせなので、誰にでも好まれそうな安定感のある味に仕上がっています。新登場のポテトは具としてだけではなく、スープに溶けることでとろみを出す効果もあり、非常に重要な役割を果たしていました。ただ、食べる前から想像ができてしまう味の範疇に留まっており、驚きやインパクトに欠けるため、あまり面白みがない商品にも感じてしまいます。定価税別205円の価格帯で出すなら何かしらインパクトが欲しいし、そうしないのであれば量を減らして低価格帯で出す方が良いのではないかと思いました。

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加