「純とろ」と「わかめラーメン」がマッチアップしたカップうどん登場

今回のカップ麺は、エースコックの「わかめうどん フジッコ 純とろ仕立て」。2018年8月13日発売の、「わかめラーメン」シリーズの新商品です。フジッコの「純とろ」を使用したカップうどんです。

純とろ」は、フジッコの誇る看板商品のひとつで、市販品初のとろろ昆布として有名な商品です。昆布を純米酢で長時間漬け込み、味をつけたとろろ昆布で、スーパーに行けばどこでも売っているとろろ昆布の定番中の定番ですよね。ネット等では「純とろ」を使用した料理のレシピなんかも多く出回っています。

「純とろ」を使用したカップ麺も以前に既に発売されており、今回と同じエースコックから昨年2017年11月に、「ふじっ子 純とろ とろろ昆布うどん」と「ふじっ子 純とろ とろろ昆布そば」が発売されていて、いずれも「純とろ」を効果的に使用したおいしい一杯でした。

今回はその「純とろ」が、ついに「わかめラーメン」シリーズのうどんとのマッチアップで期待が高まります。それぞれに味わい深い「純とろ」とわかめが組み合わさるとどんな味になるのか、とても楽しみです。



商品概要



品名:わかめうどん フジッコ 純とろ仕立て
メーカー:エースコック
発売日:2018年8月13日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(液体スープ・かやく)
定価:税別180円
取得価格:税別98円(ドン・キホーテ)

栄養成分表

1食84g(めん60g)あたり
エネルギー:293kcal(めん・かやく251kcal スープ42kcal)
たん白質:6.0g
脂質:10.8g
炭水化物:44.2g(糖質:41.7g 食物繊維:2.5g)
食塩相当量:5.8g(めん・かやく1.8g スープ4.0g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:228mg

「純とろ」とわかめに加えてごまも入っているかやく



かやくは、「純とろ」と乾燥わかめ、そしてごまが入っています。香りもの3種が揃い踏みって感じですね。それぞれが良さを引き立てるのか、それとも潰し合うのか。



つゆは「純とろ」が溶け出してから昆布の太さと甘みが加わり別物の味になる

つゆは「風味豊かな昆布だしに、鰹節の旨みを利かせたまろやかな液体のうどんつゆ」で、「具材のとろろ昆布がつゆに溶け込み、だしの旨みが広がる味わいに仕上げ」たとのこと。昆布主体のだしが香るあっさりなうどんつゆです。

昆布が強めで鰹節はほんのり香る程度、しょうゆの香りもそれほど強くない、関西風のうどんつゆです。昆布の効きがやわらかく、とてもあっさりした味わいでした。

今回のつゆの真骨頂は、具として入っている「純とろ」が溶け出してから。昆布主体のあっさり味だったつゆが、食べ進めていくうちに「純とろ」が溶け出すことで、昆布の味が太く感じられるようになります。もともとのつゆの昆布とは違うとろろ昆布の味が染み渡ることで、昆布の太さとともに甘みも加わり、あっさりながらも重厚な味わいのつゆに変化していきました。食べ初めと「純とろ」が溶け出した後半では味がぜんぜん違うので、1度に違う味を2つ楽しめる感じがしました。



太めでコシの強い油揚げ麺のうどん

麺は「つるっと滑らかで喉越しの良いうどん」とのこと。平打ちで厚みもある太い油揚げ麺のうどんです。

同じ油揚げ麺うどんのカップ麺である「日清のどん兵衛」や「赤いきつねうどん」などに比べると生麺っぽい食感では劣りますが、厚みがありコシも強いです。太めの油揚げ麺なので、油揚げ麺臭は多少感じてしまうものの、それほど違和感なくつゆと溶け込んでいました。あっさりつゆとは言え、「純とろ」や後述のわかめの主張が強いので、これくらい太い麺の方がバランスが取りやすいものと思われます。「純とろ」と油揚げ麺の相性の良さを感じる組み合わせでした。

「純とろ」は具としても優秀



具は「どっさりわかめに、香ばしい深煎りごま、国産昆布100%を風味豊かに削り上げた『フジッコ 純とろ® (とろろ昆布)』を入れ」たとのこと。「純とろ」もわかめもお湯で戻すと膨張して、かなりボリュームのある具の構成となっています。

つゆのところでも触れた「純とろ」ですが、つゆの味への寄与だけではなく、具としても存在感がありました。つゆに溶け込んでしまう後半戦までは、とろろ昆布のお吸い物を食べているような、舌にまとわりつくとろろ昆布らしい食感をしっかり感じ取ることができました。「純とろ」はつゆのだしとしても、具としても優秀な存在です。コーエー三国志で武力も知力も優れた李厳みたいな存在でしょう。

そしてわかめもかなり目立った存在でした。本家「わかめラーメン」に比べるとちょっと少ないかなと思いますが、それでも膨張してすごいことになっています。さすが「わかめラーメン」シリーズ。「純とろ」との組み合わせも良好で、どちらの味も邪魔し合うことなくきちんと共存できていました。また、具として入っているごまも、「わかめラーメン」ほどには目立っていなかったものの、「純とろ」とわかめの間で香ばしさを発揮できていました。いぶし銀のバイプレーヤーですね。これはクリリンクラスでしょう。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「純とろ」と「わかめラーメン」がマッチアップしたカップうどんでしたが、両者の存在がともにしっかり活きていた良品でした。特に「純とろ」はつゆのだしとしても具としても目立っており、カップ麺ととても相性の良いアイテムだと感じます。常備しておいて、ひと味足りないと感じたカップうどんやカップそばに入れると良い仕事をしてくれそうです。わかめは大量でボリューム感があり、「純とろ」の邪魔をしていなかったのも良かったです。単にあっさりではない、味わい深いカップうどんでした。

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