商品名に「RED」が入る、唐辛子を効かせた「でかまる」の汁なし担々麺

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる RED汁なし担々麺」。2018年8月6日発売の、「でかまる」シリーズの新商品です。来週発売の「RED旨辛とんこつラーメン」とともに、唐辛子を効かせた「RED」がテーマの商品となっています。なんだかAppleの商品みたいですね。

2週連続で発売される「でかまる」の「RED」をテーマとした商品で、まず今週は人気のフレーバーである「汁なし担々麺」から。大盛カップ麺の「でかまる」なので、汁なし担々麺を大盛の麺量で食べられる貴重な商品となっています。辛さに加え、シビレも重要な要素となる汁なし担々麺で、「RED」と商品名に入り、パッケージも真っ赤で、ご丁寧に唐辛子の絵まで描かれています。そうなると相当辛くて刺激的な味を想像してしまいますが、「でかまる」シリーズだと購買層のレンジが広いため、なかなか極端な辛さにはし難いイメージもあり、果たしてどちらなのでしょうか。



商品概要



品名:マルちゃん でかまる RED汁なし担々麺
メーカー:東洋水産
発売日:2018年8月6日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(液体ソース・粉末ソース・レトルト調理品)
定価:税別220円
取得価格:税込214円(コープ)

栄養成分表

1食186g(めん130g)あたり
エネルギー:772kcal
たん白質:13.8g
脂質:37.4g
炭水化物:95.0g
食塩相当量:5.4g
ビタミンB1:0.51mg
ビタミンB2:0.51mg
カルシウム:298mg



「RED」の割には辛さやシビレがなく、練りごまの目立つソース

ソースは「チキンの旨味をベースに、唐辛子と花椒の辛味と、酢の酸味を利かせたソース」とのこと。しょうゆ味ベースで、豆板醤と練りごまの香るソースです。

汁なし担々麺なので唐辛子の辛さや花椒の存在は多少感じますが、ピリ辛程度の辛さで花椒もシビレというよりは香りを感じる程度となっています。しょうゆ味ベースで、練りごまや油脂の存在感が大きいです。汁なし担々麺と言えばシビレの強さと辛さを思い浮かべる人が多いと思いますが、そんな中で今回の商品は練りごまと油脂。汁なし担々麺のイメージとはだいぶ違うまったり味です。

リンゴ酢が酸味と香り両方アクセントになっていて、まったり味の中で気を吐いていたものの、商品名に「RED」と冠していることから、この商品を買う人の中には激辛を求めている人も多くいると想像できるので、今回のこの辛味やシビレの弱さはちょっと心配になってしまうレベルです。クレーム来てしまうんじゃないでしょうか。冒頭でちょっと述べた予想が当たってしまい、先鋭的な汁なし担々麺の刺激よりも、広いレンジの購買層に合わせた無難な味を選択してしまっているように感じました。

練りごまの存在を強めに感じるソースで、味の系統はヤマダイの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」に近い印象でした。この味はこの味で、練りごまの強い担々麺らしさがあっておいしいのですが、味はまったく「RED」ではなかったです。レッドリボン軍以上にレッドの要素がなく、これはレッドキングレベルで赤は関係なさげ。レッドキングと言っちゃうと凶暴なので逆に辛そうで、勝手にジレンマに陥ります。



カップ麺では最太クラスの極太油揚げ麺

麺は「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角麺」とのこと。カップ麺では最高クラスに極太の油揚げ角麺です。

東洋水産の汁なし麺商品でよく使用される極太麺です。全粒粉を使用しているように見える浅黒い色味の麺ですが、全粒粉使用を謳っていないので、おそらく生地に練り込まれているしょうゆの影響かと思われます。説明文にある「モチモチした食感」はあまり感じず、むしろ極太なことによるずっしりとした噛み応えのある麺という印象でした。

太いので麺の味が強く出るものの、今回はソースの味も強いため、ソースと麺のバランスはきちんと取れています。ただ汁なし担々麺のイメージから考えるとちょと太すぎるかなとは思います。もうひとまわりふたまわり細い方が雰囲気は出るんじゃないかと感じました。麺量は130gと大盛カップ焼そばと同じ麺量があるので食べ応えがあります。

レトルト調理品の挽肉が入って肉感を強く感じる味に仕上がっている



具は「レトルト辛肉調理品、ねぎ」とのこと。挽肉にレトルト調理品が使われており、今回の商品の最も大きなセールスポイントだと思います。

挽肉は細かい形状で、乾燥具の肉そぼろ的な挽肉と比べて汁なし担々麺らしさがしっかり出ている肉でした。また挽肉とともにラードや肉の味がしっかり感じられるたれが一緒に入っていて、こちらの味の方がソースの味よりも特徴的なもののように思います。レトルト調理品によって肉感が強い味に仕上がっていました。しかし「辛肉調理品」でありながら、やはりソースと同様あまり辛くなかったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
レトルト調理品の挽肉を使用した肉感が大きな特徴の汁なし担々麺でした。一方で、「RED」と冠していながらも汁なし担々麺らしい辛さやシビレの強さには欠け、本格的な汁なし担々麺を求めるならば物足りない味でもありました。練りごまと肉感が目立つ一杯と言え、決して「RED」ではなかったように思います。おいしいのは間違いないですが、多少消化不良な汁なし担々麺でした。

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加