からしを使用した「ペヤングMAXやきそば」の新商品にして問題作?

今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング からしMAX ソースやきそば」。2018年8月6日にファミリーマート先行で発売された、「ペヤング」シリーズの新商品です。1ヶ月後にドン・キホーテでも発売されるそうです。

今回のMAXはなんと「からし」。唐辛子で辛いカップ焼そばはありますが、からしというのは珍しいですよね。「からし」で「MAX」とくれば、もう目や鼻がやられてしまうんだろうなぁというのは容易に想像つきます。マスタードは兵器にもなる強力な催涙性があるので、覚悟して食べる必要がありそうです。唐辛子の辛さが得意な人でも、からしに耐えられるかはまた別問題のように思います。

ペヤングMAXやきそば」シリーズはこれまでにも多くの商品が発売されてきており、最近ではノーマルペヤング4個分の麺量を誇る「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX」(2018年6月発売)が大きな話題を呼びました。過去にはその他にも以下の商品が発売されています。

ペヤング にんにくMAXやきそば」(2015年11月発売)
ペヤング わかめMAX やきそば」(2016年11月発売)
ペヤング パクチーMAXやきそば」(2016年12月発売)
ペヤング 背脂MAX やきそば」(2017年3月発売)
ペヤング 酸辣MAXやきそば」(2017年4月発売)
ペヤング 鉄分MAXやきそば」(2017年7月発売)
ペヤング もっともっと激辛MAXやきそば」(2017年11月発売)
ペヤング すっぱからMAX やきそば」(2018年4月発売)

これだけたくさん出ているので当然ながら良い商品もイマイチな商品も出ていましたが、総じて、カップ麺業界に多くの話題を与えてくれていました。今回の「からしMAXやきそば」はその中でもインパクトではトップクラスなのではないかと思っています。

その昔、まだ私オサーンが幼い頃の話ですが、納豆が好きで好きで毎日2回は納豆食べていたんですが、オーソドックスにからしとネギ(と卵)を入れて食べることが多く、毎日食べているとだんだんとからしの量がエスカレートしてくるんですよね。いちばんすごい時で、2パック計100gくらいの納豆に、練からしのチューブ半分くらい使ってしまいました。温かいごはんにのせると、食べる前から湯気にのってくるからしの攻撃で目がやられてしまい、ごはんが冷めるまでろくに食べられなかったのを覚えています。やっとのことで食べ始めると、今度は鼻に抜けてくるからしの攻撃で悶絶してしまい、息を吸い込むと苦しくて咳き込むしで、何事もやり過ぎは良くないとその時は心から思いました。

今回の商品はその幼き日の納豆の味を思い出すことになるのでしょうか。楽しみであり恐くもあり、トラウマが呼び起こされて、思い出したくない封印された他の黒歴史まで出てきてしまったらどうしようと戦線恐々としています。



商品概要



品名:ペヤング からしMAX ソースやきそば
メーカー:まるか食品(ファミリーマート先行発売)
発売日:2018年8月6日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ2袋(ソース・かやく)
定価:税別185円
取得価格:税込198円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食120g(めん90g)あたり
エネルギー:542kcal
たん白質:8.6g
脂質:27.1g
炭水化物:66.0g
食塩相当量:4.6g



からしの初撃で脳天まで撃ち抜かれて悶絶

ソースは「からしの風味を極限まで効かせ」た、「鼻の奥まで突き抜ける刺激が特徴的」とのこと。酸味強めのソース味に、からしが大量に入るソースです。からしは別添ではなく、最初から液体ソースと一緒になっており、ソースがすでにからしの匂いです。

実はいつものクセで、湯切りした後に麺にソースをかけ、小袋にちょっと残ったソースをペロッと舐めたんですが、いやー油断していました。ほんのちょこっとだったのに、強烈に鼻を通り越して頭まで突き抜けるからしの初撃に脳天を撃ち抜かれてしまいました。なんという電光石火の早業。しっぷうづきの速さでメガンテを食らってしまい、いきなりのたうち回ることになりました。これはチートってやつですな。

オーソドックスな味のソースに、強烈なからしの威力。舐めた時の初撃で抗体ができたのか、普通に食べ始めてからはのたうち回ることはなかったですが、鼻にくるし、頭にも抜けてくるし、目もだんだんショボショボしてくる、威力十分のからしの強さです。からしの辛さは唐辛子と違って、口の中をメラゾーマやイオナズンしてくることはないんですが、今回のからしはそれでもメラミかイオラくらいには攻撃してきます。初撃で抗体ができてなければ、ひどいやられ方をしたのではないかというのは容易に想像できます。

辛さの種類が違うので、激辛ペヤングなどと比べてどちらが辛いかとかは一概に言えないですが、インパクト十分なソースだと思います。ここまでからしを強くできるのは相当思い切っており、これは子供さんとかには食べさせない方が良いでしょう。唐辛子の辛さが大丈夫でも、このからしにも耐えられるという保証はありません。

インパクトは十分ですが、ではおいしいのかと問われるとそれも微妙なところで、いや基本的に普通の焼きそばソースの味なんですが、からしの部分はおいしいかどうかとは関係ないところに存在しているものに思え、ガリの味だけで寿司屋の評価を普通はしないのに、でも出されてくるものの8割がガリみたいな感じ。



いつものペヤングの麺だが、今回のソースだとどんな麺でもあまり関係なさそう

麺は、中細で縮れのある油揚げ麺で、「ペヤング」シリーズで使われているいつもの麺と同じです。

油揚げ麺臭の強い麺ですが、今回はからしの威力が強すぎて、正直言って麺の味なんかよくわからなかったです。これが極細麺だろうと、コストをかけた極上のシルキー太麺でも、味の評価に大差はないように思います。下手すれば、この商品ってカップ焼そばだったんだ?までありますね。

ある意味、存在感を消してソースの脇役に徹しているとも言えなくもないですが、作戦遂行の前に自爆攻撃を食らって麺が自分らしさを発揮する前に終わってしまったというのが実際のところのように思います。いつも以上に麺がどうでも良い存在に追いやられていました。

ソースのインパクトの前では空気だが、具のボリュームはそれなりにある

具は、キャベツ、豚肉、ニンジン。具の量は結構多めです。

具も麺と同様に、今回のソースの中に入ってしまってはほぼ空気なんですが、それだとレビューにならないので一応書いておくと、細切れのチャーシューはあまり肉感のないタイプですが、量はそれなりに入っていました。ノーマルペヤングのチューブから捻り出したようなミンチ肉ではなく、しっかりした形状の肉です。

野菜はキャベツとニンジンが入っていて、どちらも量入っています。特に細切りのニンジンが思ったよりたくさん入っていて、味でも色味でも存在感を発揮していました。ソースが強すぎて地味な上、構成上の工夫がないため他の商品からの使いまわし感も強くなってしまってますが、具がおざなりになっているわけではないというのは書いておきたいと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
すごくおいしいというわけではないですが、インパクトが強くて評価に困る一杯でした。ソースのからしの威力はかなりものものがあり、唐辛子で激辛のソースとは違った威力を放っています。特に電光石火の早業で繰り出してくる初撃が大ダメージ必至なので注意が必要です。からしの辛さがおいしさに直結しているわけではないものの、間違いなく面白いソースなので高めの評価としました。

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