カップヌードルミュージアムのみで食べられる「謎肉丼」をカップめし化した通販限定商品

今回は、日清食品の「カップヌードル謎肉丼」を食べます。2018年7月2日に日清食品グループ オンラインストア限定で発売された、「カップヌードル」シリーズの新商品です。1万食限定の販売で、7月2日発売当日の夜に売り切れてしまったようです。

カップヌードルに入っているダイスミンチ、通称「謎肉」がたくさん入ったごはんで、カップヌードルミュージアムでのみ売られている「謎肉丼」をカップめしで再現した商品です。今回購入するためにPCの前に正座して、7月2日の10時にすぐ買えるように販売サイトを開いて待っていましたが、5分前くらいにサイトをリロードしてみたらすでに売り始められていました。やばい売り切れたらどうしようとちょっと焦りました。なんで時間きちんと守ってくれないのでしょうか。無事買えたし、結果的に売り切れまで時間の余裕もありましたが、なんだかちょっと釈然としないものがありました。

販売サイトでは1個単位でも買えましたが、どっちみち送料もかかってしまうので、今回は一箱6個買ってみました。カップ麺好きの知り合いに配りたいと思います。

「謎肉」関連の商品は今までにも出ており、有名どころでは「カップヌードル 謎肉祭」が2回、「謎肉祭の素」という謎肉だけ入った商品がネット通販とセブンの販促キャンペーンで1回ずつ出ていました。最近では「珍種謎肉」シリーズ第1弾として「カップヌードル スモーキーチリしょうゆ味」という商品が発売されていました。そして今回の「謎肉丼」が満を持しての登場となっています。



カップを横に振ると謎肉が浮かんでくるらしい



パッケージに「フタを開けてお湯入れ前、カップを横に振ると、謎肉が無駄に浮かんでくるぜ!」と書かれています。なるほど振るのか。謎肉が上に浮いた状態で完成写真を撮れればインスタ映えとか狙えそうな情報ですね。



振る前はこんな感じ。もし謎肉がこれしか入ってないなら、あんまり「謎肉丼」っぽくないですね。では振ってみましょう。



30秒くらい横に振っていると、みるみる謎肉が浮かんできました。「謎肉丼」らしくなってきましたよ!でも注意しなければいけないのが、横に振るのを繰り返しているだけでは、底の方の謎肉が浮かんできません。謎肉を全部上に浮かばせるには、たまに縦にも振って、下に沈んでいるものを掘り起こす作業も必要です。そして縦に振ると当然、内容物をぶちまけやすくなるので気をつける必要があります。上の写真は、横に振っただけの状態で出てきた謎肉で、底にもまだ沈んでいます。



それでは恒例の、謎肉が何個入っているか数えてみましょう!

最終的にはスプーンを突っ込んで謎肉をサルベージし、何個入っているのか数えてみました。



大きめのものだけ数えて38個。サルベージしていない破片が結構たくさん残っているのと、数えた中に1個に満たないような小さいものがあることも勘案すると、概ね40個程度の謎肉が入っていると思われます。「謎肉祭」も「謎肉祭の素」も概ね似たような数だったので、このシリーズは謎肉を大体40個入れるという決まりがあるのかもしれませんね。



謎肉をカップに戻しました。こう謎肉が勢揃いした状況で見ると、かなり迫力ありますよね。これは紛れもなく「謎肉丼」でしょう。テンション上がってきましたよ。

商品概要

品名:カップヌードル謎肉丼
メーカー:日清食品(日清食品グループ オンラインストア限定発売)
発売日:2018年7月2日(月)
麺種別:ライス
かやく・スープ:なし
定価:税別250円
取得価格:税込270円(日清食品グループ オンラインストア)


栄養成分表

1食111g(ライス86g)あたり
エネルギー:467kcal
たん白質:10.4g
脂質:12.9g
炭水化物:77.3
食塩相当量:2.7g



粉末スープが底にたまってしまい、ライス全体に味が浸透しにくい

つゆは「カップヌードルならではの、ペッパーをきかせたしょうゆ味のつゆ」とのこと。「つゆ」と書かれていますが、実際のところ液体は全部ごはんに吸い取られています。この日清のごはん商品がお湯を入れるだけの調理法に変わってからは、今までルーの入った「カレーメシ」か、汁のある雑炊タイプのものしか出ていなかったように思いますが、今回はルーや汁のない初めての形となります。

味はスパイスの効いたしょうゆ味で、「カップヌードル」のイメージに近い味です。カップヌードルに比べるとスパイスがだいぶ強めに出てきており、カップヌードルらしさをより強調した味です。スパイスはかなり強いですが誰が食べてもカップヌードルの味だと認識でいるのではないかと思います。

先ほど、横に振ると謎肉が上に浮かんでくることを触れましたが、謎肉がパフライスよりも単位体積あたりの質量が軽いため浮いてくるという小学校の理科の実験的なお話なので、振ると軽い謎肉やねぎが上に浮くのと同時に、単位体積あたり質量の重いものが下に沈みます。その結果、パフライスと一緒に入っている重たい粉末スープが底にたまってしまいます。お湯を入れてもパフライスに吸い込まれ、スープのような混ざりやすくなる媒介がないため、完成品は味が全体に浸透しにくい状況になってしまいます。

味付けを別添で液体スープにすると混ざりやすくなると思いますが、それだとおそらく温度的な問題が生じてパフライスが戻りにくくなるのかもしれません。横に振って謎肉を上に浮かせた後に、別添した粉末スープを入れ、それを溶かすようにお湯を注ぐというやり方が今後に向けての現実的なやり方なのかなと思います。今回は粉末が別添ではなかったので、底にたまってしまうのが大きな課題だと感じました。



カレーや雑炊ではなく、普通のごはんをお湯かけタイプで出したことは意義が大きい

ライスは「湯かけ調理でも湯戻りの良いごはん」とのこと。お湯かけ調理の商品としてはカレーや雑炊ではない初の商品でしたが、案外自然なごはんのデキのように感じます。サトウのごはんみたいな炊くよりうまいんじゃないかみたいな感じにはならないですが、パフライスを使用した手軽に調理できるものとしてはなかなか良いのではないかと思います。

レンジタイプからお湯かけタイプに替わってから今までカレーや雑炊ばかりで普通のごはん商品が出てこなかったのは、お湯かけタイプでは普通のごはんはやりたくても技術的にできないからだと勝手に推測していました。でも今回の割と自然なライスの状態を見ると、できないという認識は間違いでした。

今回の商品は謎肉が主役なので、謎肉の陰に隠れてしまい目立ちませんが、カレーや雑炊ではなく普通のごはんの商品をお湯かけタイプで出してきたことに実は最大の意義があるように思います。今後の日清のごはん商品に大きな可能性を感じました。

大量の謎肉に陰に隠れてネギの風味が良い仕事をしている

具は「謎肉 (味付豚ミンチ)、ネギ」とのこと。謎肉はやはりこの商品の主役なので、かなり目立っています。これだけたくさん入っていると、ごはんよりも謎肉の方が多く入っていると錯覚するくらいです。スープがない商品なので謎肉の食感がダイレクトに伝わってくるのも大きいですね。商品名が「謎肉丼」ですが、たぶん商品名が違っても「謎肉丼」と形容されていると思います。

こちらも謎肉の陰に隠れてしまいますが、ネギが結構良い仕事をしています。横に振ると謎肉とともに浮いてきて、ネギの風味がアクセントとして効いています。謎肉と合わせるととても香ばしく感じました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
40個近い謎肉の入ったごはん商品で、肉の量がかなり多いため食べ応えがあります。まさに「謎肉丼」そのものです。カップを横に振ることで謎肉が上に浮上してきますが、同時に味のついた粉末が底にたまってしまい、味が全体に浸透しにくくなるのが大きな課題のように感じました。しかし、お湯かけタイプとしてカレーや雑炊ではない、普通のごはんを出してきたことは、今後の商品展開を考える上で意義深いと思います。謎肉の存在に隠れてしまいますが、雑炊ではないカップヌードルのごはん、おいしかったです。スパイスがかなり強くて、かっぷぬーどるらしい味をより強調しています。

謎肉の量が十分とは言え、税込270円の上に送料までかかってしまうのはコスパが悪いです。その点で少し評価を落としましたが、謎肉の量に加えてお湯かけタイプの普通のごはんというところに大きなインパクトのある商品でした。

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