「凄麺」しょうゆラーメンのスタンダード「中華そばの逸品」

今回のカップ麺は、ヤマダイの「凄麺 中華そばの逸品」。2018年3月5日発売の、「凄麺」シリーズの商品です。もうすでに6月も半ばなので3月発売のこの商品は新商品と言えなくなっていますが、この商品も先日レポした「THE・まぜそば」と同様、発売以来私の周辺では見かけることなく、ずっと探していました。今回いつも行っているドンキで急に取り扱われるようになったので手に入れることができました。

今回の商品は「凄麺」の中の「逸品シリーズ」の商品で、一時期「中華そばの極み」という商品に切り替わった時もありましたが、ブランド乱立を整理したのか「極み」のついた商品はラインナップから消え、「逸品シリーズ」に統一されたようです。ご当地ラーメンを扱う「ご当地シリーズ」以外のスープのあるラーメンは一律で「逸品シリーズ」となっています。ご当地ラーメンではないスタンダートな一杯という位置づけでしょう。

以前のバージョンは2015年にハンサム氏が食べてレポしていますが、私オサーンは初食です。いかにも本格派な佇まいで食べるのが楽しみ。昔ながらの中華そばの味に期待したいですが、果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。





商品概要

品名:凄麺 中華そばの逸品
メーカー:ヤマダイ
発売日:2018年3月5日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(後入れ液体スープ・かやく・レトルト調理品)
定価:税別210円
取得価格:税別198円(ドン・キホーテ)

栄養成分表

1食115g(めん60g)あたり
エネルギー:310kcal
たん白質:11.0g
脂質:6.2g
炭水化物:52.5g
食塩相当量:7.4g(めん・かやく3.1g スープ4.3g)



昔ながらの懐かしさを感じる鶏ガラしょうゆ味のスープ

スープは「丸大豆醤油を多く配合したスープをベースに、畜肉と香味野菜のうま味が溶け込んだバランスの良い王道的なスープに仕上げ」で、「さらにたまり醤油を加えコクを出し、ペッパーとメンマで特徴を付け」、「仕上げに鶏油と香味油を加え、本格的な味わいを実現し」たとのこと。鶏と豚両方をベースとしたあっさりしょうゆ味のスープです。豚よりも鶏が強いように感じられ、いかにも王道な鶏ガラしょうゆ味の様相です。表面にうっすら油が浮いているものの全体的に油分は少なく、来々軒で出てきそうな味に仕上がっています。

特に大きな特徴があるわけではないですが、良い意味で没個性で、昔ながらの懐かしさを感じ取れるのではないかと思います。もうちょっとメンマ(パウダー)の味を強く感じられるとなお良かったですかね。こってり系の味が多い「凄麺」シリーズとしてはある意味らしくないあっさり味ですが、これだけあっさりの「凄麺」というのはシリーズの懐の深さを感じさせます。



多加水だがあっさりしょうゆ味のすーぷとよくマッチしている中細のおとなしいノンフライ麺

麺は「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感で、時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。中細で縮れを抑え気味のノンフライ麺です。多加水麺ではありますが中細で弾力はいつもの「凄麺」ほど強くなく、しっかり中華そばらしい麺に仕上がっています。表面のつるみや食感に「凄麺」らしさを残しつつ、あっさり味のスープとマッチするおとなしい麺になっていて、スープと麺のバランスはとても良いです。日清食品が作る中華そばや低加水麺気味なイメージがあるのに対し、東洋水産や今回のヤマダイが作る中華そばは多加水麺のイメージで、好対照で面白いです。

ほろほろ崩れるチャーシューとメンマでレトルト具を使用している

具は「レトルト調理品(チャーシュー、メンマ)、ねぎ」とのこと。結構多めに入っているねぎは乾燥具ですが、チャーシューとメンマはレトルトとなっています。チャーシューはかなり薄いのが残念なんですが、ほろほろ崩れるとてもやわらかい食感で、乾燥チャーシューとは違う魅力がありました。味はそれほど強くなく、スープの中で主張するというよりはスープに馴染む味付けになっています。メンマはかなり大きくカットされたものが2つと小さいのが1つ入っていました。レトルトなので乾燥具のメンマと比べて食感はやわらかめで、風味もしっかりしていてなかなかおいしかったです。定価税別210円の商品と考えれば、レトルト具を使っているのは豪勢なのではないかと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
鶏ガラしょうゆ味のあっさりスープで、オーソドックスな中華そばという印象でした。こってり味の多い「凄麺」シリーズの中にあってこのあっさり味は珍しく、麺も凄麺らしさを残しつつも中細で弾力が強くなく、あっさりスープとよくマッチするものになっていました。また、定価税別210円という、本格ノンフライ麺商品としては安価でありながら、ほろほろ崩れるやわらかいチャーシューとメンマのレトルト具を使っているのはなかなか豪勢だと感じました。味に大きな特徴はないですが、懐かしさを感じるいかにも中華そばという味でおいしかったです。

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加