「海軍割烹術参考書」を用いた「よこすか海軍カレー」のカップ麺

今回のカップ麺は、エースコックの「よこすか海軍カレーラーメン」。2018年5月21日発売の新商品です。「よこすか海軍カレーうどん」と同時発売です。まだ日本の家庭にカレーライスという料理が広まっていない明治時代に既に日本帝国海軍が糧食としてカレーライスをいち早く取り入れており、その海軍の横須賀鎮守府があった経緯から、日本にカレーを広めたのは横須賀だという多少ぶっ飛んだ論理のもと、横須賀市は「カレーの街」宣言をし、「よこすか海軍カレー」は今やすっかり定着したご当地カレーとなっています。今回の商品はその「よこすか海軍カレー」の定義のひとつである「海軍割烹術参考書」を用い、ラーメンにアレンジしたものとなっています。



商品概要

品名:よこすか海軍カレーラーメン
メーカー:エースコック
発売日:2018年5月21日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(粉末スープ)
定価:税別180円
取得価格:税込138円(イオン)

栄養成分表

1食62g(めん50g)あたり
エネルギー:259kcal(めん・かやく224kcal スープ35kcal)
たん白質:6.0g
脂質:8.4g
炭水化物:39.9g
食塩相当量:4.7g(めん・かやく2.1g スープ2.6g)
ビタミンB1:0.50mg
ビタミンB2:0.20mg
カルシウム:247mg



玉ねぎとスパイスの香るカレー味のスープ

スープは「海軍カレーの味わいをイメージした、オニオンの旨みと香辛料の辛みを併せたコクのあるカレースープ」とのこと。玉ねぎの風味を強く感じるカレー味のスープです。スパイス感はありますが辛さはほとんどなく、食べやすい味のカレーで、私がだいぶ昔に食べたよこすか海軍カレーもこんな味だったなと思い起こされました。玉ねぎの風味とスパイス感が多少あること以外はそれほど大きな特徴は感じられませんでした。同時発売の「カレーうどん」と特徴は共にしながらもカレーの味はが濃く、一方で「カレーうどん」の大きな特徴となっていた魚介の風味がなく、うどん以上に個性を感じませんでした。よこすか海軍カレーの定義のひとつである「海軍割烹術参考書」を使用するという縛りがあるため味に制約があるのでしょうが、ちょっとパンチに欠ける味でした。

主張強めの中太油揚げ麺

麺は「スープと相性の良い、適度な弾力と滑らかさを併せ持っためん」とのこと。切り口の丸い中太の油揚げ麺です。多少縮れがあり、かなりかための食感で歯応えが強いです。今回、カレー味なのでそれなりに主張の強いスープなのですが、麺の存在感が大きいため、スープよりも麺が多少勝ったバランスとなっていました。食感は強いですが、スープのスパイスの効果か、油揚げ麺臭があまり目立たないのは良いと思います。スープをよく吸い、またとろみのあるスープをよく絡め取るのか、食べているうちにスープ量がみるみる減っていきました。

主役はポテトで、小さいながらしっかりポテトらしい食感

具は「程良く味付けした鶏肉そぼろ、ポテト、玉ねぎ、人参を入れ」たとのこと。全体的にボリュームが足りない具の構成で、野菜が中心。「カレーうどん」と比べると、今回の商品はねぎが入っておらず、代わりに鶏肉そぼろの量が多少多いように感じました。最も目立っている具は今回もポテトで、カップヌードルやQTTAに入っているような大きさではなく細かくカットされていましたが、小さいながらしっかりポテトの食感を感じられました。粉末スープの多く付着したポテトがなかなかおいしかったです。玉ねぎは具としてよりも、風味付けとして大きな機能を担っているように感じました。重要な具だと思うので、もうちょっとたくさん入っていて欲しかったですかね。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
「海軍割烹術参考書」をもとに「よこすか海軍カレー」をカップ麺にアレンジした商品でしたが、レトロなパッケージのインパクトほど味では大きな特徴はなく、玉ねぎの風味と多少のスパイス感が特徴のカレーラーメンでした。「海軍割烹術参考書」という縛りがあるとは言え、全く辛くない上にこれはという味もなかったので、もう少しパンチが欲しかったです。定価税別180円の商品としてはちょっとチープです。このカップ麺を機会に、多くの方が横須賀を訪れて、「よこすか海軍カレー」を食べてくれればいいなぁと思います。昔1回しか食べたことない私がどの立場から語ってんだかよくわかりませんがw 横須賀はブルーマーメイドや晴風以外にも魅力たっぷりです。まぁ劇場版は楽しみなわけですが。

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