イオンの「タイフェア」で毎年売られている「カップヌードル トムヤムクン味」と日本の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」を比較

今回のカップ麺は、イオンの「タイフェア」で毎年販売されているタイ日清の「カップヌードル トムヤムクン味」と、日本の日清食品の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。タイ日清の協力のもと鳴り物入りで登場して大ヒット商品となり、猛者揃いの「カップヌードル」シリーズの中で堂々レギュラー化した「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。私も大好きでこのブログでも★7を付けています。日本のトムヤムクンヌードルがとてもおいしいので、そうなると「タイフェア」で毎年見かける本家タイ日清の「カップヌードル トムヤムクン味」はどれだけおいしいのか、そして味が違うのかが気になります。そこで今回は両者を食べ比べて比較していくことにしました。



商品概要

品名:カップヌードル トムヤムクン味
メーカー:タイ日清
発売日:不明
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(ペースト)
定価:不明
取得価格:税込105円(イオン)

品名:カップヌードル トムヤムクンヌードル
メーカー:日清食品
発売日:2018年4月2日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込159円(イオン)

栄養成分表

カップヌードル トムヤムクン味
1食60g(めん45g)あたり
エネルギー:270kcal
たん白質:5.6g
脂質:11.7g
炭水化物:35.6g
ナトリウム:2.1g(めん・かやく0.6g スープ1.5g)

カップヌードル トムヤムクンヌードル
1食75g(めん60g)あたり
エネルギー:354kcal(めん・かやく299kcal スープ55kcal)
たん白質:7.8g
脂質:16.0g
炭水化物:44.6g
食塩相当量:5.0g(めん・かやく1.7g スープ3.3g)
ビタミンB1:0.94mg
ビタミンB2:0.24mg
カルシウム:83mg

麺量が日本のトムヤムクンヌードルの方が15g多く、カロリーも日本の方が多くなっています。麺量が違うので栄養成分の比較は難しいですが、ボリュームがだいぶ違うことがわかります。

調理後画像の比較



タイ日清の「カップヌードル トムヤムクン味」。麺が少し細いことに加え、日本の「トムヤムクンヌードル」には入っていないたまごやねぎ、キャベツが入っています。スープの色が少しくすんでいます。



こちらは「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。エビの量が多く大ぶり。また、パクチーがたくさん入っているのがわかります。具のボリュームはタイの方がありそうです。


スープの比較

・カップヌードル トムヤムクン味
辛味と酸味のある魚介の効いたトムヤムクンスープ。

・カップヌードル トムヤムクンヌードル
辛みと酸味をきかせた、濃厚でクリーミーなトムヤムクンスープ」で、「レモングラスとライムリーフの香りをきかせたトムヤムペースト」が別添とのこと。

両者トムヤムペーストをベースとしたスープで、辛さや酸味の強さはほぼ同等かと思います。わかりやすい違いは、日本のトムヤムクンヌードルがクリーム感が強いのに対し、タイはエビや魚醤の魚介の味が強いという点です。日本の方はクリーム感に加えてパクチーの香りも強く、甘みと華やかな味が大きな特徴となっているのに対し、タイの方はエッジの効きは日本のほどではないものの、魚介の旨みがじわじわと効いてきます。どちらも甲乙つけ難いおいしいスープですが、パクチー好きなら日本の、魚介好きならタイの、という選び方がベストかと思います。

麺の比較

・カップヌードル トムヤムクン味
カップヌードルの麺に比べるとやや細く、かためでスープを吸わない中細油揚げ麺。

・カップヌードル トムヤムクンヌードル
コシとつるみのある、カップヌードルのオリジナル麺」とのこと。

日本のトムヤムクンヌードルの麺は、ノーマルのカップヌードルに比べるとひと回り太いです。麺の存在感も日本の方が強く、タイの麺はおとなしめで、カップ麺ながらスープ感覚に近い印象です。日本のカップヌードルで慣れていると、タイの方を食べてもあまりカップヌードルっぽさは感じられないと思います。スープがメインなのがタイ、麺を主眼に置いているのが日本といったところでしょうか。麺量にもだいぶ違いがあり、タイの方がだいぶ少ないため、これ1つで1食を賄うのは少食の方でない限りは厳しいかもしれません。このあたりもタイの方がスープ感覚なんだと思います。

具の比較

・カップヌードル トムヤムクン味
味付卵、キャベツ、味付えび、ねぎ。

・カップヌードル トムヤムクンヌードル
エビ、マッシュルーム、赤唐辛子、新製法によるフレッシュな香りと色合いにこだわったパクチー」とのこと。

両者に共通して入っているのはエビですが、日本のトムヤムクンヌードルの方が大ぶり且つ量も多く食べ応えがあります。日本のはエビが完全にメインの具ですが、タイの方はエビと同じくらい味付卵が目立っていたり、ねぎも結構たくさん入っています。以外なのはタイの方にパクチーが入っていないこと(ペーストには入っているかもしれません)。タイのトムヤムクンと言えばパクチー!というイメージなので、かなり意外でした。日本の方は、パクチーがたくさん入っていることに加えて細切れのマッシュルームや赤唐辛子が入っているものの、大物の具はエビだけでした。

クリーム感とパクチーの香りとボリュームの日本、魚介の旨みのタイ

・カップヌードル トムヤムクン味
★★★★★★☆☆☆☆(6)

・カップヌードル トムヤムクンヌードル
★★★★★★★☆☆☆(7)

同じトムヤムペーストベースのスープで、辛さや酸味の程度もほぼ同じでありながら、タイのスープは魚介の旨みが強いスープなのに対し、日本のはクリーム感とパクチーの香りの華やかさが強いスープという大きな違いがあり、なかなか面白い比較でした。麺量の多さやエビのボリュームを考えると製品の完成度的としては日本のトムヤムクンヌードルが上回ると判断しましたが、タイの魚介の強いスープの味もなかなかに捨て難く、どちらもとてもおいしかったです。

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