メーカーを替えて久々登場の「阿吽」の「つゆ無し担担麺」

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺」。ファミリーマートサークルKサンクスの限定商品です。以前にもサークルKサンクス限定商品として、とかち麺工房から「阿吽 つゆ無し担担麺」が出ていました。当時は珍しかったノンフライ汁なし麺で、肉そぼろがレトルト調理品を使用した豪華な一杯で、とてもおいしかった記憶が残っています。今回はとかち麺工房からサンヨー食品製造に替わっての商品となります。 「四川担担麺 阿吽」は、湯島と浅草にお店を構える四川担々麺の専門店で、辛さとシビレを別個に選べる、生薬を使用した本格的な担々麺を特徴としています。昨今の汁なし担々麺ブームの以前から「つゆ無し担担麺」をがメニューにあり、おそらくブームの一端を担ったお店のひとつかと思われます。 カップ麺としては久々の登場で、今回とても楽しみにしていました。果たしてとかち麺工房時代の味の再現なるか、しっかり食べたいと思います。



商品概要

品名:四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺
メーカー:サンヨー食品(ファミリーマート限定商品)
発売日:2018年4月3日(火)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:4袋(あといれ特製スープ・調味だれ・かやく・レトルト調理品)
定価:税込298円
取得価格:税込298円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食170g(めん80g)あたり
エネルギー:571kcal
たん白質:13.8g
脂質:22.9g
炭水化物:77.5g
食塩相当量:4.8g
ビタミンB1:0.44mg
ビタミンB2:0.58mg



強いシビレのある本格スープだが、塩辛いのが気になる

スープは「ポークやチキンの旨みに、ねり胡麻・花椒・唐辛子を合わせた仕立て」で、「東京の人気店『阿吽』のつゆ無し担担麺を再現した」とのこと。みそベースの担担スープで、練りごまの味を強めに感じます。肉そぼろのレトルト調理品から出てくる汁も味の一翼を担っていて、練りごまに肉の味が加わって重厚な味に仕上がっていました。そして何と言っても大きな特徴は唐辛子と花椒がかなり強く効いていることで、特に花椒のシビレは強烈。シビレが一般的な味として浸透したという時代背景もあるためか、とかち麺工房から出ていた当時よりもシビレはかなり強いです。また、唐辛子の辛さはシビレほど目立たないものの、こちらもとかち麺工房の時よりはだいぶ強くなっていて、シビレを含めると激辛商品と言って過言ではないと思います。シビレに関しては最強クラスと言え、価格に見合う本格的な味です。ただシビレや辛さが強い割にはスープの塩けが抑えられておらず、ちょっと塩辛く感じてしまいます。ごはんを片手に食べるなら最強と言って良い味ですが、これ単体で食べるなら後半塩辛さがちょっと厳しくなってきます。

弾力のある多加水ノンフライ麺で、本格感は十分

麺は、中太のノンフライ麺です。縮れがあると共に、強い弾力のある多加水麺です。さすが高価格なだけあって、生麺食感がしっかりあって本格的です。今回スープの味がとても濃く塩けも強いため、麺はもっと太い方がバランスが取れたように思います。細い麺というわけではないのですが、スープ一辺倒のバランスとなっています。お店の麺は太麺なので、今回のスープの濃さならお店と同じくらい太くても大丈夫なように感じました。カップ麺で太い麺を再現するのは湯戻し調理という都合上、難しいでしょうけどね。しかし、太さを除けば本格感のあるしっかりした麺でおいしかったです。

量が多く粒も大きい豚肉そぼろのレトルト調理品

具は、豚肉そぼろ調理品、チンゲン菜。レトルト調理品の豚肉そぼろはかなり大量に入っていて、これはとかち麺工房時代のものを大きく上回ります。また、肉の粒も大きく食べ応えがあります。スープのところでも触れましたが、このレトルト調理品から出る肉の味のついた汁がスープに厚みを加えており、なかなか重要な存在となっていました。この肉の量なら高価格商品として十分なデキですね。カップ麺のレトルト調理品って、量だったり味だったりで不満が残ることが多いのですが、今回に関してはレトルトで素直にうれしいと思えます。チンゲン菜については、それほど量が多くない上にカットも小さいため、濃いスープの中にあっては存在感が希薄でした。チンゲン菜の味は今回のスープとあっていそうなので、もうちょっと入っていて欲しかったですかね。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
とかち麺工房時代よりもシビレと辛さが大幅に増し、豚肉そぼろのレトルト調理品もボリュームたっぷりで、パワーアップをしっかり感じられる一杯でした。シビレの強さが顕著で、カップ麺では最強クラスのシビレの強さかと思います。ただ、シビレと辛さが増している割に、塩けの調節がうまくいっていないように感じられ、だいぶ塩辛いのが気になりました。カレー店とかでもそうですが、辛さをアップさせれば塩分は抑え気味に調節しなければ、塩辛く強く感じてしまうことが多いです。この点ではとかち麺工房時代の方がうまくいっていたかなという印象です。これさえなければ★6を飛び越えて★7か★8を付けなければいけない商品でした。ごはんと一緒に食べるならば★7ということで。

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