北海道らしく「焼とうきび味」の「やきそば弁当」

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味」。北海道限定の「やきそば弁当」シリーズの新商品です。前回レポした「お好みソース味」はレギュラー化するそうですが、こちらは期間限定。「焼とうきび」という呼び名(焼とうもろこしのこと)も味もいかにも北海道っぽいですね。札幌の大通公園で売られる焼とうきびはおそらく全国的にも有名かと思いますが、それをイメージした味のカップ焼そばとなっています。今回の「やき弁」の新味はどんな味なのでしょうか。



商品概要

品名:マルちゃん やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味
メーカー:東洋水産
発売日:2018年2月5日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(液体ソース・かやく・ふりかけ+中華スープ)
定価:税込180円
取得価格:税込105円(イオン)

栄養成分表

1食118g(めん90g)あたり
エネルギー:542kcal
たん白質:12.7g
脂質:27.1g
炭水化物:61.7g
ナトリウム:2.2g(スープ0.9g)
ビタミンB1:1.71mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:201mg



ソース自体の焼とうもろこしの味が麺を合わせると消えてしまう

ソースは「ポークと野菜の旨味をベースに、焦がした醤油と焼とうもろこしの風味を利かせた醤油味のソース」とのこと。いつもの「やき弁」のような豚のベースのしっかりしたソースではなく、軽めのしょうゆ味のソースです。少し油が多めでこってり感を出しています。麺を混ぜ合わせる前に少しソースを舐めてみて、その時はすごく強い焼とうもろこしの味がしたので、これはすごいかもと思ったんですが、麺を合わせてしまうと焼とうもろこしの風味がほとんど消えてしまい、ただのしょうゆ味の感が強くなってしまいました。油揚げ麺の味と相性があまり良くないようです。ほんとすごいとうもろこしの味だったので、その味が活かしきれておらずちょっと肩透かしというか、もったいない感じがしました。ただ、だからと言ってまずいわけではなく、ほんのりと焼とうもろこしの香るまずまずのソースでした。

ノーマル「やき弁」と同じタイプの中細油揚げ麺

麺は「細めながらも歯ごたえとコシがあり、ソースとなじみの良い麺」とのこと。中細の油揚げ麺です。これはノーマルやきそば弁当と同じタイプの麺かと思われます。結構油揚げ麺臭が強く、ソースのところで書いたとおり、この麺の味によってせっかくのソースの焼とうもろこしの強い風味がだいぶ消えてしまっていたのが気になりました。麺の細さや食感はしょうゆ味のソースとよくあっていて、バランスは悪くないと思います。この麺でこそやきそば弁当だと思う方も少なくないのではないでしょうか。今回のソースはあまりやき弁らしくなかったものの、麺でらしさを発揮していた印象です。「焼とうきび味」らしさを消す代わりに「やき弁」らしさは見せるという、両者並び立たないなんとも皮肉な構図となっていました。

肉の代わりにコーン、あおさと紅しょうがのふりかけの代わりにパセリと黒胡椒

具は「キャベツ、コーン、ふりかけ(パセリ、黒胡椒)」に、「戻し湯で作る中華スープ付」とのこと。いつものダイス肉は入っておらず、今回は「焼とうきび味」ということでコーンが入っています。ソースの焼とうもろこしの味がだいぶ消えてしまっていたので、このコーンがなければ今回の商品が「焼とうきび味」ということを忘れてしまいそうな感じがします。キャベツはいつもどおり。いつものあおさと紅しょうがのふりかけではなく、パセリと黒胡椒のものになっています。それほど強い主張はしてきませんが、パセリの爽やかさとしょうゆ味のソースの相性は良かったです。今回も取り上げませんが、戻し油で作る中華スープの粉が別添されています。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
麺とあわせる前に舐めたソースの強い焼とうもろこしの味はとても良かったんですが、麺とあわせるとその風味が消えてしまい、ほんのり香る程度のしょうゆ味のソースとなってしまい残念でした。結果としてやや個性の足りない味になってしまったかなと思います。具にコーンが入っていて「焼とうきび味」の面目躍如ではありましたが、やき弁の主張の麺を使うなら味はもうちょっと思い切っても良かったんじゃないかと感じる一杯でした。

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