30週年の「スーパーカップ」と50週年の「ボンカレー」のタイアップ商品

今回のカップ麺は、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン」。30週年を迎えたエースコックの「スーパーカップ」ブランドと、50週年になる大塚食品のレトルトカレー定番商品「ボンカレー」ブランドのタイアップ商品です。「スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド中辛風 カレーうどん」も同時発売となっていますが、まずはこちら辛口風のカレーラーメンの方から食べてみたいと思います。私オサーンは実は普段からレトルトカレーをよく食べていて、「ボンカレーゴールド辛口」もつい先日、この商品が出ると知る前にたまたま食べました。ボンカレーはレトルトカレーの中では安価な部類に入りますが、同じレトルトでも価格帯が上がっていくとスパイスの厚みやスパイスの奥に感じるコクがまったく違ってきます。具で差別化する場合もありますが、価格の違いによる品質の差の多くはスパイスとコクの厚みで、ボンカレーはスパイス感はそれなりにあるものの、どちらかと言えばお店の味よりも家庭的な味に近い存在だと感じています。そんなボンカレーをスーパーカップのカレーラーメンとしてどう再現しているのか、とても楽しみです。



商品概要

品名:スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン
メーカー:エースコック
発売日:2018年1月22日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(かやく入り粉末スープ・特製ペースト)
定価:税別200円
取得価格:税込212円(セイコーマート)

栄養成分表

1食113g(めん90g)あたり
エネルギー:474kcal(めん・かやく396kcal スープ78kcal)
たん白質:12.3g
脂質:17.1g
炭水化物:67.7g
ナトリウム:3.1g(めん・かやく1.2g スープ1.9g)
ビタミンB1:0.31mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:238mg



「ボンカレーゴールド辛口」に比べるとスパイス感の強いカレースープ

スープは「ふんだんに加えたスパイスと玉ねぎの甘みやソースのコクを加えることで、ボンカレーゴールド辛口味を思わせる味わいに仕上げ」たとのこと。パッケージに「ほのかに香る豚骨の風味とカレーの爽やかな辛さ」と書かれており、ベースはとんこつのようです。しかし、カレーの方がだいぶ強いため、とんこつの存在はほとんど感じませんでした。カレーの辛さはピリ辛よりはあるけど激辛まではありません。ボンカレー辛口ですが一般的な辛さでは中辛レベルでしょうか。ボンカレーゴールド辛口の辛さに近いと思います。スパイスは結構強く、このスパイス感はボンカレー辛口以上と感じました。別添のペーストによってソースの味が加わり、玉ねぎの風味も強くいですが、玉ねぎには甘さがない反面、玉ねぎ独特の風味が強く効いていて、ちょっとボンカレーとは別物の味でした。スパイス感の強さと玉ねぎの風味の効き方がだいぶ違うため、ボンカレーとはちょっと異なる味と感じましたが、カレーラーメンとしてはスパイスが効いていて、玉ねぎが強烈に存在を主張してくるおいしいスープです。

「スーパーカップ」シリーズの「カドメン」に比べるとおとなしい油揚げ麺

麺は「しっかりとした食感と歯切れのよさを併せ持つめん」とのこと。中細の油揚げ麺です。「スーパーカップ」シリーズのいつもの「カドメン」ではなく、少しかためで歯切れのよい丸い切り口の麺です。今回のスパイスの強いスープが相手なら主張の強いカドメンでも十分バランスが取れたように思いますが、主役は麺ではなくあくまでボンカレーということなのか、それともスープにコストがかさんで使えなかったのか、そのあたりはよくわかりません。ただ、今回の麺はカドメンに比べるとおとなしい麺のため、スープのスパイスや玉ねぎの味がよりいっそう際立つ効果がありました。スープと麺の相性、悪くありません。

国産野菜を使用した具

具は「国産のじゃがいも、玉ねぎ、人参と揚げ玉、ねぎを入れ」たとのこと。本家ボンカレーと同じように国産の野菜を使用しています。同じエースコックの「リンガーハット」シリーズと同じですね。じゃがいもは小さいサイコロ状に切られていて、レトルトに使われているのとよく似ていますが、カップ麺の乾燥具材のためちょっとサクサクしている部分があって、レトルトよりむしろおいしいです。玉ねぎも甘さこそないものの風味は強く、玉ねぎの味が食後にも口の中に残るレベルでした。ニンジンやネギは小さくてあまり存在感なかったです。そして揚げ玉が入っているのが面白いですね。それほど主張はしてきませんでしたが、口に入れた時の油の味がちょっとしたアクセントになっていました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
スパイスの強さや甘みのない玉ねぎの主張の強さは本家ボンカレーの味とはちょっと違うように感じたものの、重厚なスパイス感と甘みの少ない硬派な味わいで、カレーラーメンとしてはなかなかの味に仕上がっていました。辛さの程度や具の野菜にボンカレーらしさも見せており、ボンカレー50週年に恥じないデキにあるカップ麺です。玉ねぎの強さが印象的で、食後にも口の中に残る玉ねぎの味がちょっとクセになるかもしれません。

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