北海道のソウルフード「激めんワンタンメン」が全国展開へ

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 激めん ワンタンメン 豆乳担々麺」。2018年10月1日発売の、「激めんワンタンメン」シリーズの新商品です。北海道民にはお馴染みの「激めんワンタンメン」シリーズが、販売地域を東日本から全国に広げ、それに伴い「マルちゃん 激めん ワンタンメン みそ」ととも新たに登場した新商品です。まずは先日「マルちゃん 麺づくり 豆乳担担麺」でも登場していた「豆乳担々麺」から食べてみたいと思います。

激めんワンタンメン」シリーズは、1978年から発売されているロングセラー商品で、通常サイズの麺にワンタンが入っているのが大きな特徴です。発売当初は全国発売されていたものの、今回改めて全国展開されるまでは、東日本のみで販売されてきました。販売地域の東日本の中でもとりわけ北海道で多く売られているシリーズで、北海道でのみ販売される限定味も登場していました。北海道では「やきそば弁当」に次ぐソウルフード的なポジションにいるカップ麺です。北海道を離れた北海道民が「激めんワンタンメン」を恋しく思うことも多いようです。

なぜこのタイミングなのかはわからないですが、今回「激めんワンタンメン」の販売地域が全国に拡大され、北海道のソウルフードが全国でどう展開されていくのかとても楽しみです。全国展開に伴い、「みそ」と「豆乳担々麺」が新たにラインナップに加わることで、シリーズが今後太い幹になっていくことを期待してやみません。

それではまずは「豆乳担々麺」からしっかり食べてみたいと思います。



商品概要





ワンタンは大きめのものが4個入っています。

品名:マルちゃん 激めん ワンタンメン 豆乳担々麺
メーカー:東洋水産
発売日:2018年10月1日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(液体スープ・粉末スープ)
定価:税別180円
取得価格:税込184円(セイコーマート)

栄養成分表

1食102g(めん60g)あたり
エネルギー:455kcal(めん・かやく349kcal スープ106kcal)
たん白質:10.7g
脂質:23.0g
炭水化物:51.3g
食塩相当量:6.0g(めん・かやく2.1g スープ3.9g)
ビタミンB1:0.29mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:204mg



練りごまと豆乳でまろやかな担々スープ

スープは「チキンとポークの旨味をベースに、ごまと豆乳でまろやかな口当たりを出し、生姜を利かせたスープ」で、「粗挽唐辛子入り」とのこと。みそ味ベースで、練りごまと豆乳によるまろやかさが加わった担々麺スープです。

練りごまの風味と豆乳のまろやかさ、甘みが加わったみそ味の担々麺スープです。練りごまが強調されているような本格的な担々麺スープではなく、豆乳のまろやかさが前に出ています。みそベースで練りごまと豆乳が入った担々スープということで、先日食べた「マルちゃん 麺づくり 豆乳担担麺」と同じ系統のスープではあるものの、「麺づくり」のスープほど芯がしっかりはしておらず、またまろやかさも弱い印象で、「麺づくり」の劣化版スープの感がありました。

液体スープにラー油のような赤い油が少し入っており、また粗挽き唐辛子も入っていましたが、辛さはほとんど感じませんでした。辛いのが苦手な人だと少しは辛いと感じるのかもしれませんが、残念ながら私にはほぼ無でした。まぁ私の舌の鈍感ぶりときたら、ギャルゲーの主人公に匹敵しますからね。参考外です。辛さだけではなく、「激めんワンタンメン」シリーズのメイン商品である「激めん ワンタンメン」のようなパンチのあるスパイスや生姜の香りもなく、少し中途半端な味の印象を受けました。



中細で縮れ強めのいつもの「激めんワンタンメン」の油揚げ麺



麺は「香味野菜とポークの旨味を練り込んだ香りの良い麺」で、「なめらかで弾力のある中細麺」とのこと。中細で縮れのある油揚げ麺で、しょうゆ味の「激めんワンタンメン」と同じ麺を使っているようです。

細めなのでそれほど主張が強い麺ではなく、また縮れがあることでスープをよく拾うため、今回のそれほど主張が強くないスープと合わせてもバランスはしっかり取れています。スープと麺の相性が良いというよりは、スープを選ばない麺という印象です。麺自体に特に大きな特徴は見出だせず、100円程度で売られているPB商品で使われている麺とクオリティは大差ないように見えますが、「激めんワンタンメン」のいつもの麺です。

ワンタン4個のボリュームはうれしいが、ワンタン以外に目ぼしい具がない



具は「ワンタン、たまご、ねぎ」とのこと。ワンタンは大きめのものが4個入っていて、他にたまごとねぎは入っていますが、どちらもあまり存在感はなく、ほぼワンタン一辺倒の具の構成です。

「激めんワンタンメン」の最も大きな特徴であるワンタンは大きめのものが4個入っていて、しっかり食べ応えがあるのはさすがです。東洋水産のワンタンは皮厚めで独特の味付けと風味があり、今回もそれを踏襲しています。ちょっとごま油っぽい味なんですかね。うまく表現できない味なんですが、普通の麺量に加えてワンタン4個入っているのは大きな美徳と言えます。

ただ、しょうゆ味の通常「激めんワンタンメン」にはレトルトメンマが入っていて、レトルトメンマの存在によって主役であるワンタンが良い意味でオマケの立場に追いやられている、贅沢なお得感があるんですよね。それに比べると今回の商品にはワンタン以外に目ぼしい具がないため、名実ともにワンタンが主役を張る以外にない状況で苦しい感じがしました。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
全国へ販売地域を拡大した「激めんワンタンメン」に登場した新商品「豆乳担々麺」でしたが、練りごまと豆乳でまろやかな担々スープはつい先日発売された「麺づくり」の「豆乳担担麺」に比べて見劣りし、また大きな特徴である具もワンタン4個はうれしいんだけど、通常の「激めんワンタンメン」のレトルトメンマのようなもう一方の核となる存在がないため、お得感が限定的になってしまい苦しく感じました。それでも決してまずくはないし、価格分の価値は十分に見出だせますが、「激めんワンタンメン」のお得感たっぷりな美徳は消えている印象でした。同じく新商品の「みそ」にはFDメンマが入っているようなので、そちらに期待したいと思います。

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