「Japanese Soba Noodles 蔦」で以前供されていた「味噌Soba」をカップ麺で復刻

今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蔦 味噌Soba」。製造は東洋水産の関連会社で同社のカップ麺を多く製造する酒悦が担当、販売は東洋水産で、2018年10月1日発売の新商品です。ミシュランガイドで一つ星を獲得した東京巣鴨の人気店「Japanese Soba Noodles 蔦」の味を再現したカップ麺です。

Japanese Soba Noodles 蔦」は、東京巣鴨にお店のある、「ミシュランガイド2016」でラーメン店では初となる一つ星を獲得した人気店です。2017と2018でも星を獲得しています。それにしても今週は、先日レポしたローソンの限定商品「麺屋一燈」の発売に加え、今回の「」まで発売されており、東京のツートップと言っても過言ではないくらいの人気店が相次いでカップ麺で再現される週というのはなかなかすごいですね。今回は、お店でかつて供されていた「味噌Soba」(「味噌の陣」)をカップ麺で復刻。セブンプレミアムでは「蔦 醤油Soba」もレギュラー商品として常時店頭に並んでいます。しょうゆ味に比べるとみそ味は地の味の主張が強いため、なかなかお店独特の味を発揮するのは難しいように感じていますが、果たしてどうでしょうか。



商品概要



豚肉やコーンがたくさん入っていて、お店再現ものとしてはなかなか具だくさんな印象です。

品名:蔦 味噌Soba
メーカー:セブンプレミアム(東洋水産販売)
発売日:2018年10月1日(火)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(特製油)
定価:税込213円
取得価格:税込213円(セブンイレブン)

栄養成分表

1食102g(めん70g)あたり
エネルギー:473kcal(めん・かやく350kcal スープ123kcal)
たん白質:10.6g
脂質:23.3g
炭水化物:56.8g(糖質:53.7g 食物繊維:3.1g)
食塩相当量:6.8g(めん・かやく2.5g スープ4.3g)
ビタミンB1:0.42mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:181mg



鶏ベースでバターとポルチーニ茸の香るみそ味のスープ

スープは「鶏、昆布、あさりの旨味をベースに豆味噌を使用し、バター・唐辛子・胡麻をアクセントに利かせ」、「最大の特長である『ポルチーニ茸』が香る」「別添オイルがつい」た「特製の味噌スープ」とのこと。みそラーメンでは珍しい、鶏をベースにしたスープで、バターとポルチーニの香りが漂う上品な味わいです。

みそラーメンのスープの多くは豚をベースにしていますが、今回のスープは鶏ベースなのが独特。ただ、豆みそのクセのある味の主張がかなり強いため、せっかくの鶏の効果は限定的のように思います。むしろ、バターの風味が強めに感じられるため、みそバター味の様相を呈しています。みそバターはカップ麺でもよく見かける味なので、お店や商品の意図に反してわりとありがちな味になってしまっている印象です。お店で供されていた時はおそらくもうちょっとみその味は弱くて、鶏が活きる構成だったんじゃないかと勝手に想像していますがどうだったのでしょうか。

バターと共に、別添の特製油につけられていたポルチーニ茸の香りがほのかに感じられ、こちらはオリジナリティがあって上品な印象でした。ポルチーニとバターの相性が良く、強いみそ味の中でしっかり映えていたのは良かったです。蔦のしょうゆ味のスープん比べると独創性やインパクトで劣る印象は否めませんが、実際のお店の味への想像が広がるスープなのは間違いないと思います。



中細で軽い食感の油揚げ麺を使用



麺は、中細の油揚げ麺です。みそラーメンの麺は太めのものが多いですが、今回の麺はやや平打ちの細めの麺で、軽い食感です。

今回はみそ味のスープですが、バターやポルチーニの香りが特徴のスープのため、みそラーメンらしい太い麺よりも、今回の細めの麺の方がスープの邪魔をせず相性が良いと思います。本来ならスープの邪魔をしないためにはノンフライ麺を使用してもらいたいところですが、タテ型油揚げ麺の商品としては最善を尽くしている麺かと思います。

お店の麺のような特徴はなく、麺自体には特に大きな個性は見出だせない普通の油揚げ麺という印象です。東洋水産製のタテ型商品なので、どうしても「本気盛」の太い油揚げ麺を想像してしまい、食べる前は戦々恐々としていましたが、実際食べてみると「本気盛」の麺とは全く別物だったので安心しました。おそらく「本気盛」の麺を使っていたら、バターもポルチーニもよくわからなくなってしまっていたと思われます。

豚肉とコーンがたくさん入っていて具は充実



具は「味付豚肉、コーン、オニオン、ねぎを使用し」たとのこと。上の写真を見てわかる通り、豚肉とコーンがなかなかたくさん入っています。写真には写っていませんが、オニオンが底に沈んでいて、こちらも多めに入っていました。

お店再現商品の具は充実していないことが多いですが、今回は豚肉とコーンがたくさん入っています。特に豚肉はボリュームがあり、しっかり肉感もありました。全部合わせると大判チャーシューに匹敵するくらいの量はあるのではないかと思います。コーンもたくさん入っていて、スープと合わせるとみそバターコーンになりますね。独創性の強いイメージのある「蔦」の商品と考えると、多少ありきたりな組み合わせにも見えますが、実際のお店のラーメンはどんな感じだったんでしょうかね。

底に沈んでいたオニオンは、オニオン独特の風味が強い味のスープの中でもしっかり映えており、良いアクセントとして機能していました。甘みを出している感じではなかったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
みそラーメンでは珍しい鶏ベースで、残念ながら豆味噌のクセが強くて鶏の効果は限定的のように感じましたが、バターとポルチーニの香る上品な味わいのスープでなかなかおいしかったです。みそ味の存在感が強すぎてさすがに「蔦」のしょうゆ味ほどの独創性はなかったものの、実際のお店の味を想像させるには十分な味で、そのうち完成形としてノンフライ麺のどんぶり型商品も出して欲しいと感じました。

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