2代目となる「一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや」

今回のカップ麺は、エースコックの「一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや ホタテだし塩ラーメン」。2018年10月1日発売の、「一度は食べたい名店の味」シリーズの新商品です。今回は「PREMIUM」のついた高級ラインで、埼玉新座にあるしおラーメンの名店「ぜんや」の味を再現したカップ麺です。

「ぜんや」は埼玉県新座市にあるしおラーメンの名店で、その人気の高さは埼玉県でもいちにを争うレベルとのこと。これまでにカップ麺でも何度か再現されており、古くは2010年以前にセブンの今は亡き「地域の名店シリーズ」から「地域の名店シリーズ ぜんや」が出ていました。その後はしばらく間が空いて、2016年からはエースコックの「一度は食べたい名店の味」シリーズに舞台を移して代を重ねています。

基本的に「一度は食べたい名店の味」はタテ型の油揚げ麺商品のシリーズですが、「PREMIUM」を冠したどんぶり型ノンフライ麺商品の高級ラインからも「一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや 行列必至の塩ラーメン」として一度発売されていました。当時は定価税別295円という高価格に加え、しおスープの麺としては少し太すぎるように感じられ、高評価はしていませんでした。今回の2代目「ぜんや PREMIUM」は定価税別270円で引き継き高額ではあるものの、25円も値下げされているのは好感持てます。295円だともうGooTaですからね。最近出てないですけど。

また、つい最近の今年2018年8月には、高級ラードであるカメリアラードを使用した「一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン」が発売され、スープに厚みが増しました。今回の一杯でもその流れを汲んでくるのか、注目されます。



商品概要



別添袋は3つ。厚切りのチャーシューが個装されているのがいかにも高級商品でといった感じ。上から見るとそんな大きくないように見えますが、かなり厚みがあります。



前回の「PREMIUM」から引き続いて麺が太いのが気になります。前回は麺が太すぎのように感じましたが、今回は果たしてスープとどうバランスを取っているのでしょうか。

品名:一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや ホタテだし塩ラーメン
メーカー:エースコック
発売日:2018年10月1日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(液体スープ・かやく2袋)
定価:税別270円
取得価格:税込288円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食111g(めん65g)あたり
エネルギー:387kcal(めん・かやく249kcal スープ138kcal)
たん白質:10.1g
脂質:15.5g
炭水化物:51.7g
食塩相当量:7.7g(めん・かやく2.0g スープ5.7g)
カルシウム:225mg

前回の「PREMIUM」では麺量70gでしたが、今回は5g減って65gになっています。値下げの余波でしょうかね。



前回の「PREMIUM」よりも豚脂の存在感が大きくなり、厚みを増したしお味スープ

スープは「鶏と豚や野菜の旨みを加えた、シンプルながらもクセになる塩スープ」で、「ホタテや昆布の風味豊かな旨みにジンジャー等の香辛料をバランスよく利かせることで、ぜんやこだわりの味を再現し」たとのこと。透明感のあるしお味のスープですが、見た目に反してかなりこってり濃厚な味になっています。

しお味強めの濃いスープで、「ぜんや」の味の大きな特徴となっているホタテの風味がほどよく漂いますが、最も目立っていたのは豚脂でした。強く豚脂を効かせることで、前回の「PREMIUM」よりもかなり厚みのある味になり、スープの厚みが増した印象です。これはかなり大きな変化で、一本大きな筋が通った感じがしました。高価格帯商品らしい強烈なインパクトがあります。以前よりも鶏や野菜の味は後退しているように感じましたが、豚脂のパワーアップによる相対的なものかもしれません。

太い幹となった豚脂の風味に、ホタテの香りと強めのしお味が合わさり、前作から大きな前進だと思います。8月に発売されたカメリアラード使用のタテ型商品で豚脂が強くなった流れが、今回の「PREMIUM」でもしっかり受け継がれて花開いた感じがしました。実は、前作「PREMIUM」が高価格の割にいまいちピンとこなくて、今回また食べるのちょっと躊躇したんですが、今週新商品の発売が少ないので避ける余裕がありませんでした。結果、きちんと食べて良かったです。おいしいスープでした。



スープの豚脂パワーアップで相性が良くなったノンフライの太麺



麺は「生地にたっぷり水を抱かせた多加水めん」で、「プリッとした歯切れの良さともっちりとした食感を併せ持つ生めんのような品質に仕上げ」たとのこと。多加水で弾力のかなり強い、ノンフライの太麺です。

前回の「ぜんやPREMIUM」と同様の太いノンフライ麺です。前回時はパッケージで「もちもち中太麺」と書かれていたのですが、中太というにはちょっと太い印象だったので、今回その記載はなくなりました。ラーメン店でこの太さの麺を食べると中太かもしれませんが、カップ麺としては太麺と言い切って良い太さのように思います。

前回はしおラーメンとしては太いと感じる麺でしたが、今回は太く豚脂が幅を利かせているスープのため、この太さでもスープとバランスがしっかり取れており、好相性でした。かなり弾力があり主張の強い麺ですが、スープのパワーによってしっかり制御されている印象です。

前回より麺量が5g減っていますが、定価が25円値下げされていることに加え、スープのパワーアップを思えば、5gの減少はそれほど気にしなくて良いように感じます。まだ高いとは言え25円ダウンは大きいです。

厚切りチャーシューの食べ応えは十分



具は「食べ応えたっぷりの焼豚、程良く味付けしたメンマ、彩りの良いねぎ、ほうれん草を加え仕上げ」たとのこと。厚みのあるチャーシューに、お店の特徴であるほうれん草、他にはメンマとねぎの構成で、前回「ぜんや PREMIUM」と同じ構成ですが、前回よりチャーシューの厚みが増したように感じました。

チャーシューは、肉厚の乾燥タイプで、日清食品の大判チャーシューの小さめのタイプと同じくらいの大きさかと思います。「行列」シリーズに入っているものほどは大きくありません。肉厚で食べ応えがあり、前作よりも肉厚になった印象を受けましたが、個体差かもしれません。甘めの味がつけられておりジューシーで、高価格帯商品に見合うチャーシューだと思います。日清のチャーシューとも遜色ないおいしさです。

お店のラーメンにも入っているほうれん草もしっかり入っていましたが、ちょっとカットが小さく、味の効果は限定的でしょうか。もうちょっとカットが大きいと存在感出てくると思うんですけどね。ねぎやメンマも入っていて、高価格帯商品でも十分に価格に見合う具の構成だと感じました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
豚脂の風味がかなりパワーアップしており、スープはかなりおいしくなったと感じました。豚脂とホタテの風味、強めのしお味が組み合わさり、高価格に見合う太いスープに仕上がっています。また、前作と同じものと思われる太いノンフライ麺は、今回のスープのパワーアップによりマッチングがとても良くなりました。具も肉感あるチャーシューが入って充実しており、定価税別270円でも満足できる一杯でした。おいしかったです。

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