「QTTA」の新味は「トマトクリーム」!!

今回のカップ麺は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA TOMATO CREAM」。2018年9月24日発売の、「MARUCHAN QTTA」シリーズの新商品です。今回は「トマトクリーム」味のおしゃれな一杯で、奇しくも同日発売の「カップヌードル インド風バターチキンカリー」と「トマトクリーム」の味が被っています。どちらかが敢えて競合商品をぶつけてきたのかもしれませんね。

MARUCHAN QTTA」シリーズは、昨年2017年の3月に、「カップヌードル」の競合商品としてテレビCM等をバンバン打って鳴り物入りで登場し、すでにたいがいの店では店頭に並んでいる定番商品として定着しました。着実に新味の商品を積み重ねていっており、ライバル「カップヌードル」シリーズを追撃する下地が整いつつある状況に見えます。もう少し頻繁に新商品を投入してくれると良いんですけどね。ラードを使用した「つやもち製法」による麺が特徴のシリーズとなっています。カップのおしゃれなデザインと形状も特徴的です。

今回は赤とピンクを基調としたデザインのパッケージで、いちごミルクかって感じのなんだか甘そうな色合いですが、「トマトクリーム」味となっています。おそらくQTTAにいちごミルク味が出るとしたら同じデザインになるんじゃないでしょうか。トマトをあしらった絵もいちごに見えなくはないし。まあ出るわけないですけどね。

それでは今回の「QTTA」の新商品がどんな味になっているのか、しっかり食べてみたいと思います。



商品概要



具の量は結構賑やかに見えます。さすがカップヌードルのライバルなだけありますね。

品名:MARUCHAN QTTA TOMATO CREAM
メーカー:東洋水産
発売日:2018年9月24日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込127円(コープ)

栄養成分表

1食83g(めん66g)あたり
エネルギー:357kcal(めん・かやく303kcal スープ54kcal)
たん白質:8.1g
脂質:14.1g
炭水化物:49.5g
食塩相当量:4.4g(めん・かやく2.4g スープ2.0g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:149mg



トマトクリームの味はそれほど強くなく、ベースのチキンやパセリの味が目立っているスープ

スープは「チキンの旨味をベースに、トマトのさわやかな酸味と、乳のコク・まろやかさを加えた、濃厚なトマトクリームスープ」とのこと。チキンベースでクリーム感のあるトマト味のスープです。

トマトの酸味はあまりなく、クリーム感も強くないため、トマトクリーム味としてはあっさり系と言えるのではないかと思います。トマトもクリームもおとなしいため、案外ベースのチキンが前に出てくる構成で、このあたりはイタリアンな味に仕上げるのではなく、あくまでラーメンのスープだというメーカーのこだわりでしょうか。いちばん目立っていたのが、スープの中に散りばめられていることが視認できるパセリの風味でした。パセリの効いたチキンスープにトマトクリーム要素をトッピングした感じの印象です。具として入っているチーズやトマトが溶け込んでいますが、これらもあまり強い存在感はなかったです。

奇しくも今回の商品の発売と同じ日に日清食品から「カップヌードル インド風バターチキンカリー」が発売されており、こちらはメリハリの効いた濃厚なトマトクリームの味だったため、良い対比になっている・・・というよりは、相手が悪かったような感じがしました。私が食べた順番がカップヌードルが先だったということもあり、カップヌードルのを食べた後では同じトマトクリームの味でも今回の味は抑揚がなくパンチが足りないと感じられてしまい、もうちょっとトマトクリーム感が欲しかったですね。

このあたりは単に製品による味の違いというよりは、メーカーの思想的な部分が関わってくるのかなと勝手に想像しています。最近は必ずしもそうではなくなったものの、基本的には、日清食品は比較的エッジを効かせた味を作ってくるのに対し、東洋水産は中庸な、無難な味を作ってくる傾向あるように思います。私なんかはバカ舌なので日清の味がわかりやすくて好みですが、一概にどちらが優れているとかいうものでもないように感じています。



カップヌードルの麺よりひとまわり太い油揚げ麺



麺は「『つやもち製法』による、なめらかで弾力のあるスープとの絡みの良い麺」で、「ラードを使用した油で揚げ、香ばしい風味をつけ」たとのこと。「本気盛」シリーズらしい、やや平打ちで厚みのある、縮れの強い太油揚げ麺です。ガッツリしています。カップヌードルに比べるとひとまわり太い油揚げ麺で、ヌードルタイプというよりは、いかにもラーメンの麺という感じがします。

今までの「QTTA」シリーズの麺を踏襲する、中細より少し太めの油揚げ麺です。麺の太さの割に油揚げ麺臭は抑えられており、カップヌードルの麺と比べると上品な味のように思います。今回はスープにそれほど強い主張はありませんが、油揚げ麺臭が出張ってくることはなく、しっかりバランスが取れていました。

チーズやトマトがスープに溶けてしまうため、調理後の具はボリュームダウン



具は「チーズダイス、トマトダイス、たまねぎ、味付挽肉」とのこと。お湯を入れる前はかなり具だくさんに見えましたが、チーズとトマトがスープに溶け込んでしまうため、できあがりはだいぶボリュームダウンしてしまう印象です。

具として目立っていたのは味付挽肉ですが、量はほどほどといったところでしょうか。カップヌードルの謎肉のような存在感はありませんが、肉感はあります。細切りのたまねぎの独特な風味がスープの中でアクセントになっており、スープのパセリと合わせて洋風な雰囲気を出していました。溶けてしまったチーズは形として残っておらず、トマトはだいぶ小さくなってしまっていました。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
今回の「QTTA」新味は「トマトクリーム」味でしたが、それほどエッジの効いた味ではなく、もうちょっと思い切った酸味とかクリーム感が欲しかったですかね。良く言えば上品なんですが、同日発売の「カップヌードル インド風バターチキンカリー」の強力なトマトクリーム味と比べてしまうとあまり強みがないように感じられました。単に私がわかりやすい味を好む傾向が強いため沿う感じる部分も大きいと思います。トマトクリームの割にはチキンやパセリが前に出ている一杯でした。

スポンサーリンク

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加