本気盛の太麺と相性が良さそうな「ピリ辛ねぎ味噌」味のカップ麺

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 ピリ辛ねぎ味噌」。2018年9月17日発売の、「本気盛」シリーズの新商品です。今回は「ピリ辛ねぎ味噌」とのことで、「本気盛」シリーズの太い麺と相性が良いみそ味のスープなので期待できそうです。

本気盛」シリーズでは以前2015年にも「マルちゃん 本気盛 辛コクねぎ味噌」という商品が出ていたことがあり、今回と辛みのついたねぎ味噌味という共通点があります。栄養成分も比較的似通っており、ある程度同じ系統の味と言って良いのかもしれません。

本気盛」シリーズの太い麺はあっさり系のスープを合わせると麺の主張が強すぎてバランスが悪くなるため、ある程度濃厚なスープでなければマッチしてくれません。そのため、濃い味傾向にある担々麺やみそラーメンとの相性が良く、これまでもそれらの味でデキの良い商品が出てきました。今回の味は「ピリ辛ねぎ味噌」ということでその条件に適しているため、楽しみな一杯です。

それでは今回の「本気盛」の新商品はどんな味なのか、しっかり食べてみたいと思います。



商品概要



別添袋は「特製油」の1袋。フリーズドライのねぎが入っていますが、見たところかやくはねぎオンリーの模様です。

品名:マルちゃん 本気盛 ピリ辛ねぎ味噌
メーカー:東洋水産
発売日:2018年9月17日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(特製油)
定価:税別210円
取得価格:税込224円(ファミリーマート)

栄養成分表

1食103g(めん80g)あたり
エネルギー:469kcal(めん・かやく373kcal スープ96kcal)
たん白質:10.3g
脂質:22.4g
炭水化物:56.6g
食塩相当量:6.2g(めん・かやく2.7g スープ3.5g)
ビタミンB1:0.36mg
ビタミンB2:0.45mg
カルシウム:185mg



太い豚をベースに濃いみそ味とごま油の香り、そしてピリ辛

スープは「ポークの旨味をベースに、香辛料を利かせた、コクと辛味のある味噌味のスープ」で、「辛味を利かせた別添特製油」が入っているとのこと。豚脂やとんこつのベースが強めに効いた、白みそ主体の濃いめみそ味スープです。「本気盛」らしく太い味に仕上がっています。

白みそが主体となる味で、白みそらしくまろやかさがありながらも、「本気盛」のイメージ通りの濃くて太い味に仕上がっています。この太い味にはベースとなっているとんこつや豚脂の効果が大きく、豚の味が広がることにより、みそ味に力強さが加わっています。麺だけではなく、いかにもごはんともあいそうな味で、ついつ食べすぎてしまうこと請け合いです。さらに、ごま油の香りが強く広がり、これもまたみそ味と大いに好相性。スープに厚みを加えていました。

別添小袋に入った油はラー油なのか、これを入れることでスープが真っ赤になりますが、色味ほど辛くはありません。せいぜいピリ辛程度かと思われます。商品名に「ピリ辛」が入っているのでそのまんまですね。もうちょっと辛味が目立っていた方が個人的には好みですが、誰でも食べられるレベルの辛さに収めていると思われます。



「本気盛」シリーズいつもの太い油揚げ麺で、濃いスープとバランスがよく取れている



麺は「丸刃で切ったなめらかなで太めの麺」とのこと。「本気盛」シリーズらしい、やや平打ちで厚みのある、縮れの強い太油揚げ麺です。ガッツリしています。

いつもの「本気盛」の麺で、太くて縮れが強く、かなり主張の強い麺ですが、今回はスープの味も濃いためスープと麺のバランスはしっかり取れています。多くの人が思い描く「本気盛」のイメージ通りのスープと麺の構成かと思います。ただ今回は、麺についている表面のつるみが好みの分かれそうなところで、私はどうも、今回の特製油と麺のつるみが合わないように感じ、バランスは良くても相性はイマイチだと感じました。

麺量はいつもの「本気盛」シリーズと同じ80gで、大盛タテ型サイズとしては多い部類の麺量となっています。麺に重量感があり量も多いため、食べ応えは最高クラスなのではないかと思います。惜しむらくは、お湯を入れているそばから麺がお湯を大量に吸ってしまい、お湯を入れるスピードによってカップ上部の線まで満たす量が変わってきてしまい、本気で作るならお湯の量をきちんと量って入れないと適正量がわかりません。カップ麺の太麺あるあるではあるものの、特に東洋水産の油揚げ麺はその傾向が顕著のように感じます。

具はFDのねぎのみ



具は「ねぎ」とのこと。具はねぎのみで、良くも悪くもカップ麺らしく思い切っています。ねぎはフリーズドライのものを使用して奢っていますが、コスト面での余波か肉系の具は入っていません。みそラーメンなら肉系の具は何かしら欲しいところ。

ねぎはさすが東洋水産の自慢のFDだけあり、甘みが強く、ちょっととろみでねっとりした食感もいかにもねぎって感じで良好です。一般的なカップ麺に入っているねぎとは明らかに別物で、主役を張るに十分な存在感があります。ねぎのとろみはねぎ単体のみではなくゼラチンが使用されているようですが、不自然さはなく自然なとろみでした。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今回の「本気盛」シリーズの新商品は「ピリ辛ねぎ味噌」でしたが、過不足なくピリ辛で、ねぎが豪勢で、しっかりみそ味の太い一杯でした。ごま油が効いているのも高ポイントです。懸案の「本気盛」シリーズの主張の強すぎる太麺は、濃いスープと合わせたためバランスが取れており、しっかりおいしく仕上がっていました。ただ麺は改良を望みたいですね。正直、あんまりおいしいとは思いません。東洋水産のノンフライ麺製法技術の進歩は著しく、最近の「麺づくり」シリーズの麺改良は本当お見事だったので、油揚げ麺、特に「本気盛」シリーズでの麺の改良にも期待したいです。

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