東京荻窪の「勝浦タンタンメン」の名店「ビンギリ」監修のカップ麺

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 ビンギリ 花椒激辛タンタン麺」。2018年8月27日に発売された新商品です。東京荻窪にある勝浦タンタンメンの名店、「ビンギリ」監修によるカップ麺です。

ビンギリ」は、東京荻窪にある担々麺専門店で、看板メニューは「勝浦タンタン麺(激辛)」。今回はその看板商品の再現商品かと思われますが、「勝浦タンタンメン」は商標登録されているため使用が難しいものと思われ、今回の商品にはパッケージ、サイトの商品説明いずれにも「勝浦」もしくは「勝浦タンタンメン」の文字は書かれていませんでした。パッケージに描かれているラー油たっぷりの真っ赤なスープ、そして玉ねぎものっているため、「勝浦タンタンメン」で間違いないと思います。

勝浦タンタンメン」は千葉県勝浦市のご当地ラーメンで、カップ麺でも商品化されているのでおなじみですよね。一般的な担々麺とは異なり練りごまや芝麻醤がベースとして用いられておらず、しょうゆベースのスープに大量のラー油が入った真っ赤なスープが大きな特徴となっています。また、炒めた玉ねぎも大きな特徴です。

今回の「ビンギリ」の店主は勝浦出身だそうで、本格的な勝浦タンタンメンが期待できそうです。「花椒激辛」とのことなので、勝浦タンタンメンの現代風のアレンジといったところでしょうか。果たしてどんな一杯なのか非常に楽しみです。今週は激辛商品の発売が目白押しで胃がかなり参ってしまいそうですが、この商品にも激しい味に期待したいです。



商品概要



品名:サッポロ一番 ビンギリ 花椒激辛タンタン麺
メーカー:サンヨー食品
発売日:2018年8月27日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:4袋(あといれ特製スープ・かやく・あといれ特製調味油・特製ふりかけ)
定価:税別240円
取得価格:税込246円(イオン)

栄養成分表

1食95g(めん60g)あたり
エネルギー:392kcal(めん・かやく265kcal スープ127kcal)
たん白質:7.9g
脂質:14.1g
炭水化物:58.3g
食塩相当量:6.1g(めん・かやく1.5g スープ4.6g)



「勝浦タンタンメン」らしいラー油で真っ赤なスープで、花椒のシビレが強く芳醇な香り

スープは「ポークとチキンのうまみに香味野菜を加え、花椒、唐辛子、ラー油で辛みをつけ、しょうゆで味を調え、花椒特有の痺れと辛さが特徴のタンタンめんスープに仕上げ」たとのこと。一面ラー油で真っ赤な、いかにも「勝浦タンタンメン」らしいスープです。きゃーktkr!!もうこの色を見ただけでwktkでgkbr。辛いの大好きだけど今週は胃の耐性が追いつかないでもGJサンヨー食品!!あーすいません調子乗りました。

ベースとなっているのは動物系スープでしょうゆ味がついています。「担々麺」と聞いてしまうと、どうしても練りごまや粒ごまの分厚いスープを想像しますが、今回は「勝浦タンタンメン」で一般的な「担々麺」ではないため、ベース部分はどうしてもちょっとひ弱に感じてしまいます。奥深さがないというか、表面的な味に終始している印象です。でもこれが勝浦タンタンメンなんですよね。

ラー油で真っ赤に染まった勝浦タンタンメンらしい真っ赤なスープですが、真っ赤な色ほど唐辛子的な辛味はなく、激辛まではいっていないように思います。辛口~大辛くらいのレベルでしょうか。ラー油の風味が心地良いです。そして別添の花椒とは別に、スープ自体にもシビレが付いており、スープだけでも結構強いです。商品名の「花椒激辛」な名の通り、唐辛子的な辛さよりも花椒のシビレに重点が置かれている印象です。



そしてなんといってもこれ。おがくずじゃないよ花椒だよ。これはカップ麺としては前代未聞の花椒の量なのではないでしょうか。完全に担々麺専門店クラスの花椒の量と言って問題ないと思います。これだけ入っているので当然、シビレは過去のカップ麺と比べても最強クラスで間違いないですが、それだけではなく、花椒特有の芳醇な香りが強く立ち込めます。いやーこれはリッチ。いやもうむしろスーパーリッチの域。ラックスさんがシルクプロテインを配合したんじゃないだろうかというくらいスーパーリッチ。分かりづらいネタですんません。別にシャンプー髪フェチとかじゃないのであしからず。

なんだか、形式上は「勝浦タンタンメン」ですが、勝浦タンタンメンのプラットフォームを利用して花椒が大暴れしている印象です。ホアジャオがォアチョーってなってる感じ。なんかこのブログ始まって以来の寒波が。これも今週激辛カップ麺がたくさん出たことによる副作用とご理解いただければと思います。一般的な担々麺よりもベースが弱い分、より花椒が暴れまくれる土壌が整っているのだと感じました。激しいだけではなく香り高い、素晴らしいスープでした。



多加水中太のノンフライ麺で、主張はそれほど強くない

麺は「つるみとしっかりとした噛み応えが特徴のスープがよく絡む中太ちぢれめん」とのこと。中太で透明感のある多加水ノンフライ麺です。

表面のつるみが強く、いかにも多加水麺らしい口当たりですが、弾力がそれほど強いわけではなく、多加水麺としてはソフトな印象の麺です。今回はスープの花椒がかなり強烈なため、麺の存在感はあまり強く感じないですが、スープのベース部分はそれほど強い味というわけではないため、花椒が強く飛び出している以外はスープと麺のバランスは悪くありません。太い割には軽い麺なので、麺自体の主張が強くないためスープの地の部分をしっかり感じ取ることができました。

お店で食べたことがあるわけではないので実際のところはよくわかりませんが、ネットで画像を検索する限りは、お店の麺はもうちょっと低加水で中身が詰まった麺のように見えました。太さは概ね同じくらいのようです。

フライドオニオンと肉そぼろがなかなかたくさん入っている

具は「肉そぼろのうまみとフライドオニオンの甘み、ニラの特有の香りがスープのおいしさを引き立て」るとのこと。「勝浦タンタンメン」の大きな特徴である炒めた玉ねぎは、フライドオニオンとしてかなり量が入っていて存在感があります。



フライドオニオンと肉そぼろは結構たくさん入っています。「勝浦タンタンメン」の大きな特徴である炒めた玉ねぎはフライドオニオンに置き換わっているもののかなりたくさん入っていて、玉ねぎらしい風味をしっかり出しています。炒めたような風味は感じなかったものの、通常の担々麺に玉ねぎがこれくらい入っていることはまずなく、「勝浦タンタンメン」の特徴をきちんと踏まえていることに好感が持てました。花椒の強いスープの中でも玉ねぎの存在感は映えていました。大粒で厚みがあるため、食感も玉ねぎらしいものになっています。

肉そぼろは担々麺に入っているものとしては大粒ですが、実際の勝浦タンタンメンもお店によっては大粒なものも多くあるようです。「ビンギリ」の肉そぼろはそんな大きなものではないようで、再現性は高くないものの、今回の肉そぼろもなかなか存在感があって良かったのではないかと思います。

ニラは玉ねぎや肉そぼろに比べるとそれほど入ってはいなかったものの、風味が良く、しっかり目立っていました。勝浦タンタンメンの中にはニラのないものもあるようですが、「ビンギリ」の勝浦タンタンメンには入っているようです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★★☆☆☆☆(6)
「勝浦タンタンメン」の名店、荻窪の「ビンギリ」監修によるカップ麺でしたが、ラー油で真っ赤に染まった見るからに勝浦タンタンメンらしい色のスープに、香りの良い花椒が大量に入っており、シビレと香ばしさの強さが大きな特徴の一杯でした。担々麺の専門店並にたくさん入った花椒は強烈なインパクトで、花椒好きにはたまらない味なのではないかと思います。勝浦タンタンメンでありつつも現代風にアレンジされた、素晴らしいカップ麺でした。おいしかったです。

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