「日清のとんがらし麺」シリーズ久々の新商品

今回のカップ麺は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛麻辣麺」。2018年8月20日発売の、「日清のとんがらし麺」シリーズの新商品です。「とんがらし麺」久々の新商品は、先日の「中華三昧」に続いてまたもや「麻辣」の商品です。花椒唐辛子

昨年2017年の8月に出た「うま辛担々麺」以来となる「とんがらし麺」シリーズの新商品です。「とんがらし麺」シリーズは、たまに違うのも出ますが、基本的にはオープン価格のタテ型サイズで出るのが恒例です。お手軽に楽しめる辛いカップ麺という位置付けでしょう。辛いカップ麺が大人気のご時世なので、もっと積極的に商品展開すれば良いのにと思うのですが、メーカー的にはそれほど力を入れていないシリーズのように見えます。「とんがらし麺」シリーズが最初に発売された頃は、まだ激辛カップ麺があまり多く出回っておらず、かなり衝撃的な辛さだったことを覚えています。

辛さレベル「辛口3」



さて今回の商品、辛さレベルは「辛口3」ということのようです。「麻辣」といういかにも本格的な辛さを思わせる商品ですが、激辛というわけではではないようです。個人的には「とんがらし麺」なんて名前のシリーズなんだからすべて激辛で良いと思うのですが、よくよく考えると辛いのが好きでも得意ではないという人はたくさんいますよね。ある程度誰でも食べることができるという落としどころなのかなと思います。

麻辣」という本格感を醸し出しつつ辛さレベル「辛口3」の微妙な位置付けの一杯。果たしてどんな味の商品なのでしょうか。



商品概要



品名:日清のとんがらし麺 うま辛麻辣麺
メーカー:日清食品
発売日:2018年8月20日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(麻辣パウダー)
定価:オープン価格
取得価格:税込105円(イオン)


栄養成分表

1食63g(めん50g)あたり
エネルギー:281kcal(めん・かやく243kcal スープ38kcal)
たん白質:7.7g
脂質:10.9g
炭水化物:38.0g
食塩相当量:4.5g(めん・かやく1.5g スープ3.0g)
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.24mg
カルシウム:93mg

「とんがらし麺」の代名詞である唐辛子練りこみ麺



「とんがらし麺」といえばこの赤い唐辛子練り込み麺が代名詞。スープにも唐辛子が入っているので、麺に練り込まれた唐辛子の存在を認識することはないですが、おそらく辛さを底上げしているものと思われます。



「麻辣パウダー」を入れることでシビレは増すが辛さやスープの厚みが物足りない

スープは「花椒のしびれる辛さと、唐辛子の口の中が熱くなるような辛さが特長のうま辛スープ」に、「お好みでしびれる辛さが楽しめる『麻辣パウダー』」が別添とのこと。鶏ガラベースのあっさり味のスープに、唐辛子の辛さや花椒のシビレが効いています。

もともと唐辛子や花椒の入ったスープに、「麻辣パウダー」をお好みで入れるという構成ですが、スープ単体だと迫力不足の感は否めません。辛味もシビレも確かに実感できるものの、どちらもとても弱いです。地の鶏ガラベースのスープがかなりあっさりな上、辛味もシビレも強くないため、お好みで入れるものとは言っても「麻辣パウダー」を入れることが前提の味のように感じました。



麻辣パウダー」。文字通り、花椒唐辛子の入った別添粉末です。スープにこのパウダーを入れることにより、辛さとシビレがかなり増します。それでも辛さはほどほど程度で、激辛には至りません。個人的には「辛口3」よりも中辛に近い感じがします。一方で花椒のシビレは強めで、こちらは「とんがらし麺」のイメージ通りの印象です。2つあわせて「辛口3」レベルということなんだと思います。

麻辣パウダー」を入れることで花椒のシビレは確かに強くなるものの、唐辛子の辛さは物足りず、また地のスープの味も弱いため、どうしても安っぽい味のように感じられてしまいます。もちろん、実際オープン価格で100円程度で買える安い商品ではあるので、あまり大きな要求はできないのですが、「とんがらし麺」という看板がある以上、やっぱり物足りないと感じてしまいます。



唐辛子が練り込まれた赤い色の油揚げ麺



麺は「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練りこみ麺」とのこと。平打ぎみの中細油揚げ麺で、唐辛子が練り込まれていて赤い色をしています。

スープに唐辛子が入っているため、麺に練り込まれた唐辛子の味を感じ取ることはできませんが、おそらく全体の辛さを底上げさせているものと思われます。この麺の色によって「とんがらし麺」らしくなるというか、これがないと「とんがらし麺」じゃないですよね。

麺はちょっとぷりぷりした食感で、スープの中でしっかり主張しています。唐辛子が練り込まれている効果か、スープとの一体感があり、両者の相性は良かったです。

麺量は50gで少ないです。オープン価格の商品なのでこんなものではあるのですが、スープに厚みがなく麺量が少ない状況までにしてオープン価格にこだわらなくても、辛い商品がもてはやされる現在では、カップヌードルと同じ180円の価格設定でも十分に売れると思うんですけどね。

具は4種類入っているもののどれも少なめ

具は「キャベツ、ミンチ肉、たまご、ネギ」とのこと。4種類の具が入っていますが、どれも量が少なく、オープン価格の価格相応という印象です。

強いてあげるとキャベツとたまごが目立っているように見えますが、どれも量が少ないです。ミンチ肉は白色で、おそらく鶏肉が主体のミンチだと思われます。オープン価格という設定でなければもうちょっと具にもコストが割けるのかなと思いますが、核たるものがない具の構成で物足りなかったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
久々の「日清のとんがらし麺」の新商品でしたが、シビレ強めのスープで、スープ自体の味や辛さは弱かったです。オープン価格で100円程度で商品と考えれば十分なデキですが、「とんがらし麺」ブランドの商品だと思うと物足りない印象。詰まるところ、「とんがらし麺」はオープン価格にこだわらず、もっと価格設定を上げてでもクオリティを高める方が良いように感じました。安価で手軽に食べられる辛いカップ麺というジャンルはなかなかないので、メーカー的には狙い通りの商品なんでしょうが、「とんがらし麺」ブランドはもっと主戦場で戦うべきだと思うのですがどうでしょうか。

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