蕎麦の新潮流「ラー油肉そば」のカップ麺

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 ラー油肉そば」。2018年8月20日に発売された、「本気盛」シリーズの新商品です。「本気盛 ラー油肉そば」は過去2回発売されているようですが、いずれもハンサム氏がレポしており、私オサーンが食べるのは今回が初めてです。

本気盛 ラー油肉そば」は過去に2015年2016年に発売されていて、いずれもハンサム氏がレポして2015年に★3、2016年に★4をつけていました。今回から私オサーンが食べるので前作との比較はできませんが、改めてしっかり食べてみたいと思います。

ラー油の入った肉そばは数年前から結構流行していますよね。私は残念ながらお店で食べたことはないのですが、テレビで紹介されているのを見るにつけ、いつか食べてみたいなぁと思っていました。一方でカップ麺では、東洋水産からのみならず、明星食品から「明星 そば 俺のだし監修 俺のラー油肉そば」、エースコックから「タテロング 厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば」といった商品が発売されていました。一時期の流行というよりは、新しい蕎麦の形として定着した感があるので、今後もどんどんカップ麺が出てくるものと思われます。



商品概要



品名:マルちゃん 本気盛 ラー油肉そば
メーカー:東洋水産
発売日:2018年8月20日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(特製油)
定価:税別210円
取得価格:税込224円(ローソン)

栄養成分表

1食108g(めん80g)あたり
エネルギー:508kcal(めん・かやく413kcal スープ95kcal)
たん白質:13.8g
脂質:25.5g
炭水化物:55.9g
食塩相当量:6.6g(めん・かやく2.4g スープ4.2g)
ビタミンB1:0.45mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:184mg

肉そばだけあって肉がかなりたくさん入っている



お湯を入れる前の状態。さすが「肉そば」だけあって、肉がたくさん入っています。この量は今までのカップ麺の肉そばで最も多いように思います。また、揚げ玉もしっかり入っており、こってりな味わいも期待できそうです。、



蕎麦つゆとしてはかつおやラー油でエッジの立った、濃くてわかりやすい味

つゆは「かつおと昆布のだしに、しいたけの旨味を合わせたつゆ」で、「七味唐辛子・いりごま入り」、「ラー油入りの特製油付」とのこと。かつお主体のつゆに、いりごまの風味とラー油のピリ辛が効いています。

濃いめのしょうゆ味に、かつおを主体とする和風だしがしっかり効いており、エッジの効いた和風蕎麦つゆに仕上がっています。蕎麦つゆでよくあるあっさり味でだしの味わいを楽しむというよりは、しょうゆもかつおもがツンとくるしっかり濃い味というところが大きな特徴かと思います。濃いしょうゆ味とかつおだしに加え、いりごまの風味でアクセントが加わっており、濃くて香りも良いつゆでした。

ラー油もなかなか強めに効いています。辛さはピリ辛程度に抑えられているものの、ラー油の香ばしい風味が感じられることで、旧態的な蕎麦つゆとはだいぶ印象の異なる味になっていました。かえしも強く、ラー油も強く、とにかく味をはっきりエッジを立たせていることが特徴的で、わかりやすくおいしいつゆと言えると思います。蕎麦らしい味わい深さよりも、カップ麺らしいわかりやすい味に重点が置かれているように感じました。 br/>


濃いつゆの中でもしっかり存在を主張するかため食感の太めの油揚げ蕎麦麺

麺は「硬く歯ごたえのある、太めのそば」とのこと。太めで縮れのある油揚げ麺の蕎麦で、コシの強いかたい食感が大きな特徴です。「本気盛」らしく麺量も十分なものになっています。

濃い味のつゆに合わせるように、油揚げ麺の蕎麦も太めで、食感がしっかりしたものになっています。濃い味のつゆの中でも、蕎麦自体の香りを楽しむことができます。蕎麦といえばだしの効いたつゆと蕎麦の香りのハーモニー的なイメージですが、今回の組み合わせはハーモニーというよりも、主張合戦というか、両者が激しく戦うことでバランスを保っている印象です。和風味ですが、調和を重んじる「和」の良さよりも、激しく激突する「死合」をしています。試合終了まで残り10秒あたりから3週くらい話が続いてしまう往年ジャンプのスポ根蕎麦です。何言ってるのか意味不明ですが。

太めの油揚げ麺なので油揚げ麺臭はそれなりにありますが、濃いつゆの中に入るとそれほど大きく目立つことはありませんでした。麺量は80gあって食べ応え十分で、このあたりはさすが「本気盛」。太くずっしりした麺がたくさん入っているため、余程の大食漢の人でなければ、これ単体で食事として完結可能かと思います。

大量の豚肉と揚げ玉で「本気盛」らしい具のボリューム

具は「味付豚肉、揚げ玉、ねぎ」とのこと。「本気盛」シリーズらしく、具のボリュームが豊かで、豚肉がたくさん入っています。

ガッツリ系の「本気盛」で且つ「肉そば」ということで、豚肉がたくさん入っています。他社の「肉そば」カップ麺と比べてもかなり多い部類ではないでしょうか。肉自体は脂身がなくかため食感で、太めでかたい麺とともに噛み応えがあるため、かなりがっしりした印象を持ちます。肉の味よりも噛み応え重視といったところでしょうか。

豚肉ほどではないものの揚げ玉も存在感があり、濃いつゆが染みた揚げ玉は味にこってり感を加えています。今回の量でも十分ではあるのですが、もっとたくさん入れてくれるとさらにこってりな蕎麦の味になったと思うので、次発売するときはぜひとも揚げ玉の増量をお願いしたいです。濃いつゆ、太めの麺、豚肉に続く第4極として揚げ玉が加われば、三国志の三つ巴を上回る壮大な世界観が確立されそうです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「本気盛」シリーズの「ラー油肉そば」でしたが、「本気盛」のブランドイメージにピッタリな強い味でおいしかったです。濃いしょうゆ味にラー油が強く効いたつゆはエッジの立った味で、太めでかたい食感の油揚げ麺の蕎麦と激しくぶつかりあうことでしっかりバランスが取れていました。また、具の豚肉もたくさん入っており、こちらも「本気盛」らしくボリュームがあって良かったです。「本気盛」のイメージと「ラー油肉そば」の味はとても相性が良いと感じたので、今後も定期的にブラッシュアップして発売して欲しいです。なかなかの良品でした。

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