福島県二本松市の有名店「麺処若武者」の「福島鶏台湾」を再現!!

今回のカップ麺は、東洋水産の「麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾」。2018年7月24日にローソンで先行発売された新商品で、福島二本松市の「麺処若武者」の味を再現したカップ麺です。

麺処若武者」は、福島県二本松市にある有名ラーメン店で、鶏ベースのラーメンを供しています。今回の商品は、お店のメニューのひとつである「特濃旨辛福島鶏台湾」を再現しています。お店自慢の鶏白湯と台湾ラーメンの合体です。「第8回 最強の次世代ラーメン決定戦!」にて、「次世代部門」優勝に輝いており、カップ麺でも昨年2017年1月に「本気盛」シリーズで再現されていました。このブログではその時食べ損ねているので、今回初めてレポします。

台湾ラーメンと台湾まぜそばは、カップ麺の味としてもすっかり定着しましたね。もうすでに名古屋のご当地ラーメンの粋を超えているように思います。地方のラーメンは、地方の隆盛後、東京で広がりを見せ、そこから全国に拡大していく経路を辿るように思いますが、台湾ラーメン・まぜそばはすでに東京以外のラーメン店でもたくさんメニューとして採用され、今回の一杯のように、創作台湾ラーメン(まぜそば)も登場しています。台湾まぜそばの方は後に登場した広島式汁なし担々麺と縄張り争いを繰り広げている状況ですが、消えるということは今後もなさそうですよね。



商品概要



品名:麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾
メーカー:東洋水産
発売日:2018年7月24日(火)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(特製油)
定価:税込216円
取得価格:税込216円(ローソン)

栄養成分表

1食111g(めん80g)あたり
エネルギー:523kcal(めん・かやく403kcal スープ120kcal)
たん白質:16.4g
脂質:27.0g
炭水化物:53.6g
食塩相当量:7.9g(めん・かやく3.9g スープ4.0g)
ビタミンB1:0.43mg
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:178mg



赤い見た目に反して鶏白湯の強い、まろやかなスープ

スープは「鶏白湯ベースに、唐辛子とラー油の辛味をきかせた」とのこと。まろやかな鶏白湯をベースに、唐辛子とラー油で赤く染まる台湾ラーメン然とした色のスープです。

見た目は台湾ラーメンですが、味の中心となっているのは太く効いている鶏白湯の印象。濃いですがまろやかで、見た目に反してやさしい味がしています。豚脂の風味も感じられるものの、これはほぼ鶏白湯スープと言って良いのではないかと思います。

反面、色以外にスープからは台湾ラーメンらしさはあまり感じません。しょうゆ味のベースが非常に弱いことに加え、唐辛子の辛さがあまりなく、ニンニクやニラの香りも微弱でした。色がかなり赤くて一見辛そうなんですが、ラー油の風味は感じられるもののピリ辛以下の辛さに収まっています。辛いものが苦手な人でも食べられる味ですが、台湾ラーメンのガツンと来る味を求めるならばちょっと物足りないかもしれません。

実際のお店の「福島鶏台湾」のレビューをいくつか確認してみましたが、お店の味も鶏白湯が幅を利かせており、辛味はそれほど強くないようなので、今回のスープはお店の味を再現できているのではないでしょうか。見た目台湾ラーメンなのでどうしても台湾ラーメンらしい味を求めてしまいますが、鶏白湯ラーメンを食べるつもりで購入する方が幸せになれるのではないかと思います。見た目凶暴な赤色なのにまろやかなので、不良少年が仔犬を助けるエピソードや、格闘少女の将来の夢がお花屋さん的な、ギャップ萌えのスープでした。



油揚げ麺としては細い部類の縮れ麺で、スープのりが良い

麺は、中細で縮れのついた油揚げ麺です。油揚げ麺としてはかなり細い部類の麺で、やや平打ち形状です。

縮れがあってスープのりが良く、見た目に反してそれほど主張の強くないスープをしっかり拾うため、スープと麺に一体感があります。スープと麺のバランスはなかなか良いのではないかと思います。実際のお店の麺は細いわけではないようですが、今回のスープでバランスを考えるなら、無理に再現はせず今回くらいの細さでベストマッチのように見えました。

油揚げ麺臭がややあるものの、今回はスープとうまくマッチングできているように感じました。スープの風味の一部分として厚みを加えている印象です。麺量は80gで「本気盛」シリーズと同じ量ですが、麺が細いため太麺の場合が多い「本気盛」シリーズよりも多く感じられ、食べ応えがあります。また、スープを吸いやすいようで、後半戦でしっとりやわらかい食感になるのも特徴的でした。

味付挽肉とニラの量が多く、台湾ラーメンらしい姿になっていた

具は、味付鶏挽肉とニラが入っています。赤い色味とともに、具が最も台湾ラーメンらしさを演出しています。

台湾ラーメンの大きな特徴である挽肉がたくさん入っており、台湾ラーメンらしい姿になっています。細かい挽肉のため肉の味がスープに溶け出し、スープに肉の味の厚みを加えています。ニラも多めに入っていましたが、ニラらしい風味はあまり感じられませんでした。

具の点数を絞ることにより、挽肉とニラそれぞれ量を確保できたのは良かったと思います。特に挽肉はボリュームがあり、量の多さによって見た目にも台湾ラーメンらしさを演出できています。粒大きめの唐辛子も入っていますが、見た目辛そうに見えるものの、実際口に入れてもそれほど辛くはなかったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
スープがかなり赤く、また挽肉とニラがたくさん入っているため、見た目は本格台湾ラーメンの姿でしたが、実際のところはお店の特徴である鶏白湯が太く効いたまろやかでやさしい味のスープでした。辛さやニンニクの効きは弱く、台湾ラーメンの姿をした鶏白湯ラーメンという印象です。まろやかなスープが細めの麺とよくマッチしており、おいしい一杯でした。台湾ラーメンではなく鶏白湯ラーメンを食べるつもりで購入するのが良いと思います。

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