セブンで開催の「沖縄フェア」で手に入れた「沖縄そば」カップ麺

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 沖縄そば もずく天入り」。セブンイレブン開催の「沖縄フェア」手に入れた商品です。カップ麺はこの商品のみでしたが、お弁当コーナーに「ランチョンミートとゴーヤの焼きビーフン」という商品も売られていて、これがなかなかおいしそうでした。

カップ麺メーカー数ある中でも、東洋水産は「沖縄そば」に最も力を入れているメーカーのひとつだと感じています。というのも、現行品として沖縄限定で「カップ 沖縄そば」が出ているほか、定期的に新商品としていろんな形で沖縄そばを出しているためです。「でかまる」や「四季物語」として沖縄そば商品が出ていたのが記憶に新しいところ。

今回の商品は沖縄の名産品である「もずく」を使用した「もずく天」が入っているのが大きな売りで、あっさりなスープの商品が多い沖縄そばカップ麺の中にあって新風を吹かせることができるのか、非常に楽しみです。パッケージの天ぷらの写真がとてもおいしそうだったので、ついつい手に取ってしまった次第です。果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。



商品概要



品名:沖縄そば もずく天入り
メーカー:東洋水産
発売日:2018年7月17日(火)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税込205円
取得価格:税込205円(セブンイレブン)

栄養成分表

1食92g(めん70g)あたり
エネルギー:442kcal(めん・かやく408kcal スープ34kcal)
たん白質:9.5g
脂質:23.5g
炭水化物:48.0g
食塩相当量:5.7g(めん・かやく2.5g スープ3.2g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:166mg

大きな天ぷらが麺の上に鎮座して目立っていますが、他の具も結構充実していそうに見えます。フタを開けた時から感じれるかつおの香りに、期待が高まります。



昆布ベースでかつおが香るスープで、天ぷらの衣が味に厚みとこってり感を加えている

スープは「ホタテと昆布のうまみ、鰹節の風味を活かしたスープ」とのこと。かつおの香るあっさり味のスープです。

ベースとして昆布のまろやかさが効いている上で、かつおのエッジを感じるスープで、スープ自体はオーソドックスな沖縄そばの味だと思います。ホタテの風味は軽く鼻に抜けてきますがそれほど強いわけではなく、メインとなっているのは昆布のベースにかつおの香りでした。

ただ今回、普通の沖縄そばカップ麺とはひと味違う部分があって、それはもずく天の衣の風味が強くスープに染み出していることです。よく油揚げ麺臭がスープの味を壊すみたいなことをこのブログでは偉そうに語っていますが、今回の天ぷらの衣は、スープの味を壊すというより、かつおや昆布とともにスープの味を形成しているように感じられます。あっさりなスープに天ぷらの香ばしさが加わり、スープの味に厚みとこってり感を加えていました。これはあっさりスープがあまり得意ではない人もいける味だと思います。

良い例えが浮かばないのでそのまんまですが、富士そばでかけそば食べるのと天ぷらそば食べるのとでは味が全然違う感覚と同じで、ちょっとゴージャスな味になった沖縄そばという印象でした。いやー沖縄そばと天ぷらの相性バツグンですね!!



平打ちで太いうどんと見紛う油揚げ麺

麺は、平打ちの太い油揚げ麺です。うどんと見紛うような色と形状の麺ですが、かんすいが入っているのでうどん麺ではありません。ラーメンです。いや、沖縄そばをラーメンと言い切って良いのかよくわからないんですけどね。

平打ちで太いうどんとよく似た麺ですが、同じ東洋水産の「赤いきつね」等のうどん麺に比べると歯切れが良いです。「赤いきつね」の麺は弾力があって粘りを感じるのに対し、今回の麺はそれに比べ噛み応えの良い麺となっています。私のバカ舌では残念ながらうどんと明らかに違う!とは言い切れないですが、「赤いきつね」などの麺とはだいぶ違う印象でした。

油揚げ麺臭はそれなりにありますが、今回はスープに溶け出した天ぷら衣の風味が強く、油揚げ麺臭はあってもなくてもあまり関係ない印象です。太麺なので主張は強いものの、今回はその間隙を縫ってかつおや天ぷら衣の風味が鼻に突き抜けてくるため、スープと麺のバランスはしっかり取れているように感じました。

もずく天にもずくの存在感はないものの、天ぷらと紅生姜の組み合わせはおいしい

具は、主役の「沖縄県産もずくの天ぷら」に加え、味付豚肉、卵、かまぼこ、ねぎ、紅生姜が入っています。当然天ぷらの存在感が突き抜けていますが、他の具もそれなりに盛りだくさんで充実しています。

まず沖縄県産もずくを使用した「もずく天」ですが、衣の割合がかなり大きく、正直、見た目もずくが確認できるものの、食べて味でもずくを認識はなかなかできないのではないかと思います。スープのところでも書いたように、衣から滲み出る油の味がスープの厚みに大きく寄与しています。また、スープが染みた衣もまた美味で、スープを吸ったしゅみしゅみの天ぷらもたまらないものがありました。もずく天と言いつつほぼ衣の味しか感じ取ってないくせに、私はかなり満足しました。

味付豚肉は細かいですが量はそれなりに入っていて、また、卵、ねぎ、かまぼこ(5枚)あたりがしっかり脇を固めています。そして、存在感があったのが紅生姜。私は元来、紅生姜は好き嫌いの分かれるものと考えているため、今回の商品のように最初からカップに紅生姜が入っていてしまうと、食べる人が紅生姜の取捨を選択できないためあまり良くないと思っています。それを踏まえても今回の紅生姜はグッジョブとサムズアップで応えたいです。というのも、具の紅生姜ともずく天を合わせると、大阪の生んだあの超弩級にうまい、紅生姜天の味になってしまうのです。紅生姜が良い仕事をしているのか、天ぷらが万能なのか、いずれにせよ今回は紅生姜がおいしさの決め手とすら思いました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
スープはオーソドックスな沖縄そばのあっさり味でしたが、もずく天の衣から滲み出る油の味によって、スープに厚みとこってり感が加わり、普通の沖縄そばカップ麺とはひと味違うスープになっていました。もずく天のもずくはあまり存在感なかったものの、衣と具の紅生姜の組み合わせも素晴らしく、あのうますぎる紅生姜天のような味を感じられました。なんだかすごく楽しめる沖縄そばで、この楽しみ方がメーカーの狙い通りなのかはわからないですが、とてもおいしい沖縄そばでした。

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