「珍種謎肉」の第2弾は「えび謎肉」

今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」。「カップヌードル」シリーズの新作で、「珍種謎肉」の第1弾として「チリ謎肉」が入っていた「カップヌードル スモーキーチリしょうゆ味」に続く第2弾商品。今回の商品には「えび謎肉」なるものが入っています。

えび謎肉」とは、「魚肉と大豆をベースにえびの香ばしい風味をきかせた」ものだそうですが、これは魚肉だから肉なんでしょうが、本当に謎肉と呼んで良いのか微妙な感じがします。「肉」だけではなく「謎」の部分まで微妙で、本当に謎な存在なのか疑わしい気がするんですが、本家の謎肉も肉と大豆の混合物で、「謎」の部分を大豆と置き換える意訳ができるので、謎肉と言えば謎肉なんでしょうね。

今回はシーフードヌードルのスープとの組み合わせで、「えび謎肉」とは別にガーリックも入ってるようです。夏向けのパンチの効いた味に期待したいところ。少なくともパッケージは鮮烈且つ爽やかで夏らしくなっています。どんな一杯に仕上がっているのでしょうか。



商品概要



品名:カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味
メーカー:日清食品
発売日:2018年7月16日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込184円(セイコーマート)


栄養成分表

1食72g(めん60g)あたり
エネルギー:324kcal(めん・かやく293kcal スープ31kcal)
たん白質:8.5g
脂質:12.1g
炭水化物:45.2g
食塩相当量:4.6g(めん・かやく2.0g スープ2.6g)
ビタミンB1:0.91mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:95mg

ノーマルのシーフードヌードルと比べてスープのカロリーと麺の量は同程度。全体カロリーででもほぼ同じくらいのカロリーとなっています。栄養成分に両者大きな違いはなかったです。



ガーリックは効いているものの、シーフードとポークの香ばしさが減退したスープ

スープは「おなじみのカップヌードル シーフードヌードルのスープにローストしたガーリックをきかせ、レモンの風味をアクセントに加えたスープ」とのこと。ガーリックの強めに効いたシーフードヌードルのスープです。

ポークベースに魚介の味を効かせた基本構成は通常シーフードヌードルと共通ですが、シーフードヌードルのような香ばしさを感じません。替わりにガーリックの強さがシーフードより前に出ていて、確かに同じベースのスープとは認識できるものの、ずいぶんと趣の異なる味となっていました。スープだけではなく、通常品では具として入っているいかの風味とが大きく影響しているものと思われ、また、ガーリックを効かせたことによって相対的にシーフード味やベースのポークの存在感が弱まってしまった一面もあるでしょう。「レモンの風味をアクセントに効かせた」そうですが、それほど目立っていなかったように思います。

私はシーフードヌードルのスープが大好きなので、それに比べると今回のスープはシーフードが弱く、ポークの香ばしさも物足りないと感じました。確かにガーリックという派手な飛び道具はあったものの、シーフードヌードルらしいエッジの効いた味とはちょっと離れてしまっていたのは残念。きちんとシーフードヌードルのスープではあるんですが、物足りなさが残る印象でした。



いつものカップヌードルの麺で、スープをよく吸うのが大きな特徴

麺は「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。いつものカップヌードルの中細で縮れの強い、ヌードルタイプの油揚げ麺です。通常商品で用いられている麺と同じものだと思います。

ガーリックが効いているためか、通常シーフードヌードルよりも油揚げ麺臭が抑えられているように感じられ、スープと麺の相性は良かったです。カップヌードルの麺らしく、スープの吸い込みが強いため、スープを吸ってすぐフニャフニャになってきますが、麺のコシがなくなる代わりにスープと麺の一体感が増して、これもカップヌードルの大きな魅力だと思います。

麺量は通常品と同じ60gで、普通サイズのカップ麺としては一般的な量です。ほどほどに食べ応えがあり、私なんかだとおにぎりのひとつくらい欲しいかなという量ですが、おにぎりと合わせるなら通常シーフードヌードルの方が良いなぁと思いました。

「えび謎肉」は約10個入っていた!!

具は「肉と大豆をベースに香ばしいえびの風味をきかせた『えび謎肉』、たまご、ガーリック、ネギ」とのこと。今回の商品の主役である「えび謎肉」は約10個入っていました。第1弾「珍種謎肉」の「チリ謎肉」は15個入っていたので、それに比べると量は少ないです。

えび謎肉」の大きさは概ね通常謎肉と同じくらいで、カップ麺に入っている一般的な魚肉練り物の具と比較するととにかくやわらかい食感でした。これは大豆が使われているのが大きく影響しているのでしょうか。謎肉とか言って魚肉練り物だろうと思いながら食べましたが、このやわらかさはまったく別物です。だからといって謎肉の食感に近い訳でもありません。

食べてみてもやはりこれを「謎肉」と呼んで良いのか微妙な印象でしたが、インパクトはとても強いです。やわらかさが大きな特徴と言え、魚肉練り物のプリプリ感みたいなものはないですが、強くえびの風味づけが施されており、味と食感が相まって十分にオリジナリティを発揮できていたと思います。かなりおいしい具でした。

他の具は、たまごとねぎについては通常シーフードヌードルと共通で、量も同じくらいだと思います。ガーリックチップは通常商品には入っていない具で、スープのところで触れたように、ガーリックはかなり幅を利かせていました。反面、いか、カニ風味かまぼこ、キャベツが入っておらず、特にいかの強い風味やカニ風味かまぼこの甘さはシーフードヌードルのおいしさに欠かせない存在で、今回はそのロスが結構大きく響いていたように感じました。定番中の定番商品である通常シーフードヌードルのスープや具の組み合わせは、父ステイゴールドに母父メジロマックイーンくらいの黄金配合なんでしょうね。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
珍種謎肉」の第2弾である「えび謎肉」が入った今回の商品でしたが、えび謎肉は普通の謎肉と同じくらいのサイズのものが10個入っていて、とにかくやわらかい食感が大きな特徴でした。強くえびの風味がつけられており、食感含め普通の魚肉練り物とは違う魅力があるおいしい謎肉でした。謎肉と呼ぶにはいろいろ違う気はしましたか、今後他の商品でもぜひ使ってもらいたいです。

ガーリックの効いたスープはシーフードやポークの香ばしさが通常シーフードヌードルより弱く感じられ、具としていかやカニ風味かまぼこが入っていないのもロスがちょっと大きかったように思います。シーフードヌードルの亜種としてはアリだと思いますが、シーフードヌードルの偉大さを改めて実感させられる一杯でもありました。

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