カルディで手に入れられる「ママー」ブランドの「ガパオ焼そば」カップ麺

今回のカップ麺は、前回記事に引き続き、カルディで手に入れた、タイプレジデントの「ママー ガパオヌードル」を食べてみたいと思います。タイではポピュラーな「ママー」ブランドの商品です。タイ料理の中ではトムヤムクンやグリーンカレーなどのエース級を除くと比較的名前が知れている「ガパオライス」の味を、カップ麺で焼そばとしてアレンジした商品となります。

ガパオライス」は、バジル味の炒めごはんで、鶏肉や野菜を入れてバジルやナンプラーで炒めたごはんの上に目玉焼きがのっている、タイ料理のメジャーなメニューのひとつです。バジルだけならちょっとイタリヤーンな感じですが、ナンプラーや各種香辛料を加えることで、いかにも東南アジアのエスニック的な味を楽しめる炒めごはんです。

今回はカップ麺ですが、この「ガパオ焼そば」はタイの袋麺でもたまに見かける味で、タイではメジャーなインスタント麺のフレーバーなのかもしれません。外国食品のお店に行くと、袋麺ではインドネシアの焼そば「ミーゴレン」と同じくらいよく見るかもしれません。私はタイ料理店とかで見かけたことはないですが、「ガパオライス」だけではなく「ガパオ焼そば」も料理としてきちんと存在しているものなのかもしれませんね。外国食品のお店では他にもガイヤーン(タイの焼鳥)焼そばなんて商品も見かけます。



商品概要



小さいカップの中に、別添小袋が3つも入っています。この大きさで3袋は日本の製品ではまず見かけないですね。フタが2枚構造になっていて、湯切り用の内ブタが付いています。

品名:ママー ガパオヌードル
メーカー:タイプレジデント(タイ)
発売日:不明
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(調味パウダー・かやく・調味油)
定価:税込149円
取得価格:税込149円(カルディコーヒーファーム)

輸入食品で税込149円という比較的安価なのは高ポイントですね。味には多少目をつぶれますw

栄養成分の比較

ママー ガパオヌードル
1食60g(めん50g)あたり
エネルギー:272kcal
たん白質:5.0g
脂質:12.0g
炭水化物:36.0g
食塩相当量:2.5g(めん1.3g かやく・スープ1.2g)

麺量は50gで、汁なし商品としては少ないです。価格を考えれば許容範囲かと思いますが、お腹を満たすためには他のものも一緒に食べなければいけなそうです。おにぎりやごはんとあう味だと良いですね。

内ブタの湯切り穴が大きすぎる・・・



フタが2枚構造になっていて、湯切り用の内ブタ(白いやつ)がついているのですが、これの湯切り穴が実に大きい!!具が細かいので油断すると落ちてきます。それどころか、麺が飛び出しそうになってちょっと焦りました。歴戦のカップ麺ファイターである私オサーンなので、具も麺も落とさずに湯切りできましたが、これはこれから食べる皆様も油断はしない方がよろしいかと。あと構造上、最後まで湯切りがしにくいです。湯切り時にもうちょっと下にくるように穴を開けといてもらえるといいんですけどね。日本の「ジェット湯切り」(日清)とかやっぱりすごいなぁと思い知らされます。



バジル強めで甘みのあるソースで、辛さはそれほど強くない

ソースは「スイートバジルがたっぷり入ったガパオ焼きそば」ソースで、「バジルとチリが焼きそばに絡み、ピリ辛がやみつきにな」るとのこと。しお味ベースで、バジルの強く効いた辛味と甘味のある焼そばソースです。

最も目立っていたのはバジルの風味で、結構強めです。タイのカップ麺としてはそれほどクセの強さは感じませんが、具として入っている葉玉ねぎの味にひとクセ感じます。スイートチリや胡椒で辛みが加わっていますが、それほど強い辛さではなく、せいぜい辛口程度といったところでしょうか。ただ、持続性のある辛さで、口の中で辛い後味が結構長く続きます。パンチはないもののこのあとまで続く辛さは辛いものが苦手な人だと注意が必要かもしれません。

辛みが抑えられている上、エスニック系のクセのある香辛料も強くないため、タイのインスタント麺を食べ慣れていない人でも比較的食べやすい味なのではないかと思います。逆にタイ料理の本格感を求めるならちょっと物足りないです。良くも悪くも値段なりの安っぽい味ですかね。バジルの強さとともにちょっとした甘みがあり、この甘さがタイのカップ麺っぽさが出ています。残念ながらごはんを片手に食べたい味ではなく、ソースにあまりお釣りもないため、ごはんにあわせられる濃い味というわけでもなかったです。



ソースが少ないことも相まって油揚げ麺臭を盛大に感じる

麺は、中細で縮れのある油揚げ麺です。ラーメンよりはヌードルという言葉が似合う、コシのあまりない麺で、結構盛大に油揚げ麺臭が漂っていました。

この油揚げ麺臭の強さは、単にそういう麺だということだけではなく、ソースの量の少なさに起因する味の弱さにあるように思います。エスニック感がそれほど強くない原因もここにあると思われ、ソースに比べて麺の味が強くなってしまっているように感じました。あまり味の機微を感じ取らないといけないような繊細なソースでもないので、油揚げ麺臭が味をぶち壊すようなことにはなっておらず、むしろジャンク感を増大させて好む人は好む味かと思いますが、本格感を阻害するものでもありました。

そして油揚げ麺の汁なし商品で麺量50gはやっぱりちょっと少なかったです。私は特に他に何も用意せずにこの商品だけを食べましたが、なんとなく足りなくて傍に置いてあったパンに手を伸ばしそうになり、イヤイヤ食べ過ぎ良くないと思い断念したように見せかけて、結局食べてしまいました。ごはんが合わないならパンをお食べ!になってしまって、自分の意志の弱さにちょっとがっかりでした。

鶏肉を模した小麦たんぱくは味も食感も鶏肉っぽくない

具は、小麦たんぱく、乾燥人参、粉末と一緒に乾燥唐辛子と葉玉ねぎが入っています。麺量少ないですが、具の量もそれに見合う形で少ないです。

上の写真に写っている、細切れの鶏肉みたいなのが小麦たんぱくかと思われます。「ガパオライス」の主要な具である鶏肉を模したものになっていますが、おそらくまったく鶏の味はつけられておらず、形以外は味も食感も鶏肉っぽくはなかったです。日本メーカーも大豆たんぱくで肉を代用することが多くなってきましたたが、それらに比べるとあまり芸を感じなかったです。

他にはにんじんが入っていますが、こちらは細かいですがまあまあの存在感でしょうか。小麦たんぱくは味気なかったですが日本のカップ焼そばでよくあるキャベツのみの具よりはだいぶ良いのではないかと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
カルディで手に入る「ガパオ焼そば」でしたが、強いバジルと甘みを感じる味で、タイのカップ麺としてはクセが小さく食べやすかった一方、辛味やスパイス感が物足りず、本格感はあまりありませんでした。ソースの量が少ないこともあり、油揚げ麺臭が結構盛大に感じられてしまい、好みの分かれるところかなと思います。輸入食品で税込149円で買えるカップ麺なので、多くを期待しなければ十分楽しめる商品だと思います。

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