タイプレジデント「ママー」ブランドのフォーカップ麺2品

今回は、カルディコーヒーファームで売られているフォーのカップ麺2品を食べてみたいと思います。どんぶり型の紙容器に入っている、「ママー プレジデントライス フォー パクチー (コリアンダー) カップ」と「ママー プレジデントライス フォー トムヤムクン カップ」で、ベトナム料理として有名なフォーですが、この商品はベトナムではなくタイのインスタント麺製造の主要メーカーであるタイプレジデントの「ママー」ブランドの商品を、カルディの輸入会社であるオーバーシーズが輸入しています。

フォーの商品は日本のメーカーからも出ていますが、どちらかと言うとスープ食の強い商品なのに対し、今回の2品はともに麺量44。8gで麺が多めの商品となっています。さすが主食で食べている地域の商品は違いますね。そして「パクチー」と「トムヤムクン」という、タイ料理と聞いて真っ先に思い浮かべそうな味なのも、日本人にとってはわかりやすくて良さそうです。これにグリーンカレー味でも加わればもう完璧ですね。

私はカルディの実店舗によく行くのですが、この2つの商品は店頭の棚からなくなっているのをよく見かけます。在庫が切れているのか品出しした分が売れてしまっているのかはわからないものの、いずれにしても、カルディに訪れるお客さんに対しては受けの良い商品のようです。このブログをご覧頂いている方に需要があるのかはわからないですが、私が食べたかったのでよろしければお付き合いいただければと思います。



内容物の比較



左が「パクチー」で右が「トムヤムクン」。「パクチー」には3種、「トムヤムクン」には2種の小袋が別添されています。「パクチー」に入っているオイルと「トムヤムクン」に入っているトムヤムペーストは、いかにもタイのカップ麺らしさを感じます。タイのカップ麺ではどちらかがお約束のように入っていますね。

商品概要

品名:ママー プレジデントライス フォー パクチー (コリアンダー) カップ
メーカー:タイプレジデント(タイ)
発売日:不明
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(粉末調味料・調味油・乾燥パクチー)
定価:税込213円
取得価格:税込213円(カルディコーヒーファーム)

品名:ママー プレジデントライス フォー トムヤムクン カップ
メーカー:タイプレジデント(タイ)
発売日:不明
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:2袋(粉末調味料・調味油)
定価:税込213円
取得価格:税込213円(カルディコーヒーファーム)

どちらも同じ税込213円の価格設定。日本の税別205円のタテ型商品や、正麺カップなどと同じくらいですね。

栄養成分の比較

ママー プレジデントライス フォー パクチー (コリアンダー) カップ
1食60g(めん44.8g)あたり
エネルギー:219kcal
たん白質:3.5g
脂質:2.6g
炭水化物:45.5g
食塩相当量:3.5g

ママー プレジデントライス フォー トムヤムクン カップ
1食70g(めん44.8g)あたり
エネルギー:250kcal
たん白質:3.9g
脂質:5.0g
炭水化物:47.4g
食塩相当量:6.6g

麺量がどちらも44.8gで、普通のカップ麺と比べると重量はないですが、それでも見た目の麺量はかなり多く見えます。さすがどちらもノンフライのライスヌードルだけあり、カロリーがカップ麺としてはかなり抑えられています。特に「パクチー」の方のカロリーは219kcalしかなく、ダイエット食品としても向いていそうな感じですね。「トムヤムクン」は「パクチー」に比べると栄養成分が総じて高めで、特に塩分は倍近くあるため、こちらのほうが濃い味だと想像できます。



別添少袋を開けてお湯を入れる前の比較です。「パクチー」が少量の粉末と乾燥パクチーなのに対し、「トムヤムクン」は多めの粉末とトムヤムペーストが入っており、ここからもだいぶカロリーは違いそうだなというのがわかります。「パクチー」に入っている乾燥パクチーは、カップヌードルトムヤムヌードルのものと比べると色があせて見え、酸化してるんじゃないかと少し思ってしまいましたが、でもよくよく考えると日清食品のパクチーがすごいだけなんでしょうね。



ママー プレジデントライス フォー パクチー (コリアンダー) カップ



ベトナムを代表する麺料理“フォーガー”のカップめん」で、「ほんのりガーリックも効いていて食欲が進む」、「香り高い乾燥パクチー入りライスヌードル」とのこと

ほぼ透明でいかにもあっさりしていそうなスープですが、その見た目の印象をまったく裏切らないあっさりスープです。フリーザが出てきた時に、これやべーやつだと誰しもが感じたと思いますが、実際そのとおり戦闘力の飛び抜けたやべーやつでしたよね。まさにそんな感じ。ほんのりとしたしお味に、オイルに入っているガーリックがこちらもほのかに香る程度で、あとは具の乾燥パクチーの味一辺倒。色あせたパクチーに見えましたが香りは確かなものがあり、世のパクチーファンなら大喜びする味だと思います。

説明文には「フォーガー」と書かれており、「フォー」はライスヌードル、「ガー」は鶏を意味しているはずで、私たちがフォーの味を思い浮かべる時、おそらく鶏のスープが代表的なものだと思います。しかし今回のスープには、鶏の存在を感じません。それもそのはず、原材料に鶏がありません。原材料のうち「調味料(アミノ酸等)、香料」あたりに鶏由来のものは入っているのかもしれませんが、日本のフォースープで感じるような鶏の味はなかったです。「フォーガー」ではなさそうです。

フォーは平打ちの太麺で、弾力はそれほど強くなくしっかり噛み切れるタイプでした。外国食品の中にはほぐれにくいフォーもたくさんありますが、さすがタイの代表的インスタント麺製造メーカーであるママーだからなのか、ほぐれやすく、食感も自然でした。そしてフォーの麺量44.8gはどんなものなのかと思いましたが、結構食べ応えあります。日本メーカーの普通サイズと同等以上のように感じました。

スープがかなりあっさり味のため、スープより麺が勝ったバランスになっています。米の味を強く感じるバランスに少し異国情緒を感じるところで、あっさりスープに強い米麺というのはフォーらしいのかなとも思います。



ママー プレジデントライス フォー トムヤムクン カップ



すっきりと食べやすいトムヤムクン味のスープで食べるベトナムを代表する麺料理“フォー”のカップめん」とのこと。

「パクチー」に比べると味はかなりはっきりしています。とは言っても、他のトムヤムクンの商品と比べると味は強くなく、酸味はある程度ありますが辛さはピリ辛以下です。レモングラス等の風味を効かせ、クリーミングパウダーでミルク感を出したトムヤムクンスープで、このあたりの構成は他のトムヤムクン商品と共通ですが、スパイス感がそれほど強くなく、酸味以外はトムヤムクンが苦手な人でも比較的食べやすいのかなと思います。トムヤムクン好きの人にはちょっと物足りない味かもしれません。

フォーは平打ちの太いタイプで、「パクチー」と同じものが入っているものと思われます。量も44.8gでまったく同じです。これだけ麺の量に食べ応えのあるトムヤムクンスープのカップ麺は早々ないのではないでしょうか。「パクチー」に比べるとスープがはっきりした強い味のため、スープと麺のバランスはこちらの方が良いと感じました。

具はえびとカフィアライムリーフ。どちらもトムヤムクンのカップ麺ではよく見かけるものですが、どちらもかなり量が少なく、えびは小さいものが4個入っているのみ。かなり物足りないです。単に具の量だけで言えばパクチーしか入っていない「パクチー」の方が少ないのですが、インパクトでは劣っていたように思います。

オススメ度(標準は3です)

・ママー プレジデントライス フォー パクチー (コリアンダー) カップ
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

・ママー プレジデントライス フォー トムヤムクン カップ
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

どちらも44.8gのフォーの量は十分で、食べごたえは十分。日本のカップ麺のレギュラーサイズと比べても遜色のない食べ応えでした。フォーをある程度満足できるまで食べられる両商品はそれだけでも価値があると感じました。

一方で、「トムヤムクン」はトムヤムクン味のカップ麺としては弱い味で、特に辛みがピリ辛いかなのが物足りなかったのに対し、「パクチー」はあっさり味ながらもパクチー一辺倒の味ゆえにその迫力を感じるものでした。より大きな特徴があるのは「パクチー」でどちらかをオススメするなら「パクチー」だと判断しました。

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