2015年以来の発売となる「ラー油仕立ての鴨だしうどん」

今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん」。2018年6月25日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。今週「鴨だしそば」3品のリニューアルと共に新たに登場した商品となっています。新商品ですが、以前2015年にも同名商品が発売されていました。甘めの鴨だしつゆにピリ辛のラー油が効いていておいしい商品でした。また、「鴨だし」と「うどん」の組み合わせでは、今年2月に東洋水産から「マルちゃん 鴨だしきつねうどん」という商品が発売されていました。こちらはかなり強い甘みが特徴のつゆで、インパクト大でした。一般的には鴨だしと言えばお蕎麦のイメージではあるものの、カップ麺ではうどんともバッチリな相性なので、今回の商品にも期待できそうです。

2015年発売の同名商品とは栄養成分が異なっていることから中身はだいぶ変化しているようです。東洋水産の「鴨だしうどん」がかなり極端な甘さに振っていたことから、こちらも何か強い味を加えてきているように推測していますがどうなんでしょうか。人気商品「鴨だしそば」の派生商品で世間的な期待が大きいと思いますが、その期待に応える一杯に仕上がっているでしょうか。楽しみです。



商品概要



品名:日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん
メーカー:日清食品
発売日:2018年6月25日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:2袋(液体スープ・かやく)
定価:税別180円
取得価格:税込116円(イオン)

栄養成分表

1食101g(めん66g)あたり
エネルギー:372kcal(めん・かやく319kcal スープ53kcal)
たん白質:8.9g
脂質:16.8g
炭水化物:46.4g
食塩相当量:6.4g(めん・かやく1.3g スープ5.1g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:143mg



鴨脂の効いた甘いつゆと強いラー油のかけ算の組み合わせ

つゆは「鴨脂のうまみをきかせたやや甘めの上品なつゆにピリッと辛いラー油を加え、これからの暑い季節にぴったりなクセになる味わいに仕上げ」た「上品なつゆ」とのこと。鴨の脂が表面に浮いた甘いつゆで、甘みは「鴨だしそば」よりも強いです。鴨脂のちょっとベタつくような香ばしさがしっかりあり、甘めのしょうゆ味ととてもよくマッチしています。東洋水産の「鴨だしうどん」みたいな極端な甘さではないものの、それでも結構甘めに仕上がっていました。

そしてこれにラー油の味が加わっており、私の記憶が確かならば(古)、前回のラー油はつゆにアクセントを加える程度だったのに対し、今回のラー油は結構辛いです。ゆうにピリ辛以上はありそうな辛さで、激しさを増している印象でした。前回発売時の鴨だしつゆにアクセントとしてラー油が効くバランスも良かったですが、甘いつゆと辛いラー油の対等な関係も両者の対比がなかなか心地よい感じになっています。パッケージに「鴨だし×ラー油」の「クセになる美味のかけ算」と描かれていますが、確かにこれはたし算以上の威力を感じました。前回発売時よりパワーアップしています。



ストレートでもちもち弾力のあるどん兵衛の油揚げ麺のうどん

麺は「どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。日清どん兵衛らしいもちもちした弾力のある油揚げ麺のうどんです。いつものどん兵衛よりひと回り太い気がしましたが気のせいかもしれません。「鴨だしそば」の蕎麦に比べると太さの違いで存在感が強いですが、今回はつゆも強いのでバランスはしっかり取れています。うどんはラーメンなどに比べるとつゆに対し麺が強いバランスになっている傾向があるように思いますが、今回の商品だとそのバランスはラーメン的というか、つゆがやや勝っているバランスだと感じました。うどん商品のつゆと麺のバランスに苦手意識のある私にとってはうれしい構成でした。

以前だと、カップ麺の油揚げ麺の麺種の中でうどんの麺が最もスナック感が強く、うどん麺はある意味でいちばんカップ麺らしい麺だと感じていましたが、日清のうどん麺はそんなイメージを払拭してしまっているように感じます。もちもちして弾力あるし、ストレートだし、そして今回はつゆが濃い影響もありますが、あんまり油揚げ麺臭も感じさせません。東洋水産のうどん麺もこの麺に引っ張られる形で以前より加水が強くなっているように思います。たまに大手メーカー以外の安価商品の油揚げ麺うどんを食べて、どん兵衛とは違ういかにもカップ麺なスナック感に郷愁をおぼえることがあります。

白ネギ主体の「下仁田系ネギ」の甘さが強い

具は「甘みがあり柔らかい食感が特長の下仁田系ネギ、ネギと相性が抜群の大豆鴨つくね、揚げ玉」とのこと。前回発売時は「鴨つくね」でしたが、今回から大豆たん白使用のものに変更になっています。個数は前回と変わらず2個で少ないです。鴨肉じゃなくなったのならせめて量を増やしてほしいと思うのですが、実際のところ鴨肉と大豆たん白はどちらがコストかかってるんですかね。言われなければこれが大豆たん白だとはわからないと思います。

具の主役は今回も白ネギ主体の「下仁田系ネギ」で、つゆの甘さとはまた違う、ネギならではのまったりした甘さをしっかり感じられます。私の手に入れた個体では大きいカットのネギは1つしか入っていなかったですが、パッケージを見る限りはもうちょっとたくさん入っている場合もありそうですね。揚げ玉は前回から引き続き入っていますが、濃いつゆの中で埋没して存在感はなかったですかね。具は「鴨だしそば」と同じ構成のようです。

ちなみにここまで「シモネタ系ネギ」と3回タイプミスしています。最後の1回は自分の中で面白くなっちゃってわざとミスして消す作業でしたが。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
2015年以来の発売となる「日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん」でしたが、当時よりラー油がパワーアップし、辛さがかなり増した一杯に仕上がっていました。前回のほんのり効いたラー油と鴨だしの組み合わせも良かったですが、今回のラー油と鴨だしの激突バージョンも素晴らしかったです。そして「鴨だしそば」に劣らず「鴨だし」と「うどん」の組み合わせもなかなか良好です。うどんも良かったですが、同じつゆを香りの強い蕎麦でも食べてみたいですね。

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