今年で10週年のヤマダイの「酸辣湯麺」

今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 酸辣湯麺の逸品」。ヤマダイの本格ノンフライ麺「凄麺」シリーズの新商品です。酸辣湯麺は今やどこのメーカーからも普通に商品が出る定番味になっていますが、私の知る限り最も古くから酸辣湯麺に着目して商品を出しているのが今回の「凄麺」シリーズで、今年で10週年とのこと。このブログでも2008年に「凄麺 酸辣湯麺(スーラータンメン)」をレビューしています。当時★2という評価をしていますが、もっともらしいことを書きつつも、実は自分の舌がヤマダイの先見性に追いついていなかったのかなと感じています。その後の商品には★5を付けています。今回は「酸辣湯麺の逸品」に商品名を替えて新たに登場で、ヤマダイの酸辣湯麺らしい本格的な味わいに期待したいです。



商品概要

品名:ニュータッチ 凄麺 酸辣湯麺の逸品
メーカー:ヤマダイ
発売日:2018年4月9日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(後入れ液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく)
定価:税別210円
取得価格:税込224円(イオン)

栄養成分表

1食111g(めん60g)あたり
エネルギー:344kcal
たん白質:9.3g
脂質:6.8g
炭水化物:61.4g
ナトリウム:2.9g(めん・かやく0.9g スープ2.0g)



とろみと胡椒の強さが特徴の酸辣湯スープ

スープは「鶏ガラとポークのベースに椎茸、オイスターソースの旨味を効かせ」、「胡麻油の風味とラー油の辛味、黒香酢のクセになる酸味が特徴の、とろみのついたスープ」とのこと。とろみのついた、黒酢の強く香るスープです。ベースは鶏ガラメインで、黒酢の香りと強い胡椒が特徴的です。他社の酸辣湯に比べて胡椒の効きが強く、また黒酢の香りの強さの割には酸味がおとなしめの印象です。それでも2008年当時に比べるとだいぶ酸味も強くなっていますね。強い胡椒ととろみの強さに加えて、オイスターソースやごま油の厚みがあり、他社の酸辣湯よりだいぶ本格的な味だと感じられます。ラー油で赤い色がついていますが、ラー油由来の辛さはそれほど強くなく、辛さの中心は胡椒でつけられているように思います。何と言っても胡椒の強さにオリジナリティを感じる酸辣湯スープでした。

「凄麺」としては少し細めの多加水ノンフライ麺

麺は「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感で、時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。中細の多加水ノンフライ麺です。「凄麺」シリーズの麺としてはやや細めで、加水が多くて弾力があるところは「凄麺」らしいです。今回の胡椒の強いスープの中に入ると麺自体の甘さが際立って感じられ、スープとの相性がバツグンに良いです。どちらかと言うと酸辣湯にあわせる麺は低加水麺のイメージがあるのですが、今回の麺は多加水麺でも好相性でした。「凄麺」らしさを発揮しつつも酸辣湯スープとよくあう素晴らしい麺でおいしかったです。

豆腐とかき玉子の甘みがスープとマッチしていて、酸辣湯らしい具の構成

具は、「かき玉子、豆腐、キクラゲ、チンゲン菜、唐辛子」とのこと。具でいちばん目立っていたのは豆腐で、私が食べたことある凄麺の酸辣湯麺初代と2代目には入っていなかった具でした。胡椒でキリッとしたスープの中で豆腐の甘みを感じられるのはとても良かったです。かき玉子もそれなりに量が入っていて、甘みとともに色味でもスープの赤とあわせて目立っていました。キクラゲとチンゲン菜はそれほど量が入っておらず、特にキクラゲは食感がとても良かったので、もうちょっと欲しかったですね。全体的には酸辣湯らしい具の構成で、ボリュームも十分。なかなか良い具なのではないかと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
とろみと胡椒の強さが特徴のヤマダイ凄麺の酸辣湯麺ですが、今回商品名が「酸辣湯麺の逸品」と替わっても、その凄麺酸辣湯麺らしい特徴をしっかり堅持していました。とろみと胡椒の強さにより、他社製の酸辣湯麺に比べてちょっと重量感ある味と感じられ、本格感も強いです。さすが乱世のカップ麺界の中を10年以上も生き残ってきた味です。かなり独特な酸辣湯なので、これからも末永く続いて欲しい一杯でした。

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