「QTTA」と「カップヌードル」の「カレー味」対決

今回のカップ麺は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン」。「QTTA」シリーズの全面リニューアルに伴い、新たに登場した新商品となります。「カップヌードル」をライバルにしていることは明らかなシリーズで、今回はカップヌードルでも同じ味のあるカレー。当然そのあたりバキバキに意識した商品のはずで、今回は実際に「MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン」と「カップヌードルカレー」を食べ比べながら書き進めていきたいと思います。「QTTA」と「カップヌードル」は、ここまでこのブログでは2回食べ比べをしており、「しょうゆ味」では「QTTA」に、「シーフード味」では「カップヌードル」に軍配をあげています。こちら「カレー味」ではカップヌードルの牙城は相当硬そうですが、果たしてどんな対決になるのか楽しみです。



商品概要

品名:MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
メーカー:東洋水産
発売日:2018年3月26日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込184円(セイコーマート)

品名:カップヌードルカレー
メーカー:日清食品
発売日:2015年4月下旬
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込127円(イオン)

栄養成分表

MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
1食86g(めん66g)あたり
エネルギー:374kcal(めん・かやく316kcal スープ58kcal)
たん白質:8.0g
脂質:14.2g
炭水化物:53.6g
ナトリウム:1.8g(めん・かやく0.8g スープ1.0g)
ビタミンB1:2.59mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:155mg

カップヌードルカレー
1食87g(めん60g)あたり
エネルギー:422kcal(めん・かやく363kcal スープ59kcal)
たん白質:9.0g
脂質:20.4g
炭水化物:50.6g
ナトリウム:1.7g(めん・かやく0.8g スープ0.9g)
ビタミンB1:0.21mg
ビタミンB2:0.20mg
カルシウム:108mg



こちらは「MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン」。いかにも食感がしっかりしていそうな麺が目立っています。具はそんな多い印象は受けません。



カップヌードルカレー」。ポテトがかなり目立っています。また、麺がスープを早々に吸い出し始めるのも大きな特徴で、みるみるスープの量が減っていきます。

スープ

・MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
濃厚なポークの旨味とたまねぎの甘味でコクを出し、カレーパウダーとガラムマサラで複雑なスパイス感を付与した、カレー味のスープ」とのこと。

・カップヌードルカレー
野菜の甘味を利かせたマイルドでとろみのあるカレースープ」とのこと。

「カップヌードルカレー」はスパイス感と濃厚でどろどろしているのが特徴のスープですが、一方のQTTAは、比較するとサラサラしたスープではあるものの、スパイス感はカップヌードルよりだいぶ強いです。辛さは強くないカップヌードルに比べてQTTAはスパイスによる辛さがピリ辛程度にはあり、カレー味としての本格感ではだいぶQTTAが上回ります。両者とも玉ねぎの味を感じることができますが、カップヌードルが甘さ方向に、QTTAがたまねぎ特有のクセのある味方向に持っていっているのも大きな特徴となっています。カップヌードルがどろどろ且つまろやかで濃い味、QTTAがサラサラ且つスパイシーでパンチのある味という方向性が見えてきます。これはなかなか甲乙つけ難い。同じカレー味でも違う方向を向いた味で、どちらにも良さがありますね。安定感あるいつものカップヌードルカレーの味に惹かれるところではありますが、QTTAカレーの魅力もかなりのもので、どっちもおいしいです。

・MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
「つやもち製法」による、なめらかで弾力のあるスープとの絡みの良い麺」で、「ラードを使用した油で揚げ、香ばしい風味をつけ」たとのこと。

・カップヌードルカレー
湯のびしにくく、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。

カップヌードルの麺は、いつものカップヌードルの麺に比べてひと回り太いカレー仕様の油揚げ麺。湯伸びしにくいと書かれていますが、カレースープをよく吸い、すぐやわらかくなってきます。これがスープのどろどろ感に拍車をかけます。一方のQTTAの麺は、ノンフライ麺と見紛う歯応えのしっかりした麺で、スープを吸いまくるカップヌードルとは好対照な麺となっています。より「カレーラーメン」らしいのは間違いなくQTTAの方で、カップヌードルはスープと麺が渾然一体となってラーメンとは別の食べ物という感じがします。カップヌードルならではのスープを吸ってぐにゃぐにゃになる食感に対し、QTTAは油揚げ麺としてはかなり優秀な正統派のラーメン然とした麺で、「カップヌードル」というブランドがなければQTTAの方がおいしいと感じる場合が多いんじゃないかなと思います。もちろん、カップヌードルのこのスタイルには食べ慣れているという利があり、これが食べたいんだという指名買いも多いと思います。麺量については66gに増量して食べ応えを強調してきている「QTTA」が勝るものの、食べた感じそんなに差があるようには感じませんでした。カップヌードルの麺もスープを吸いまくってずっしりしていますからね。

・MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
味付挽肉、ポテト、たまねぎ、ねぎ」とのこと。

・カップヌードルカレー
ダイスミンチ」、「ポテト、ネギ、ニンジン」とのこと。

共に似たような具の構成ですが、カップヌードルの方がだいぶ具にボリュームがあります。特にポテトの差が顕著で、カップヌードルのポテトはかなりたくさん入っています。一方のQTTAのポテトは量こそ少ないものの、皮付きでサクサク感があり、どっちもおいしいんですがQTTAのポテトの方が上かと思います。肉の量はほぼ互角ですが、カップヌードルのダイスミンチの方が粒が大きく、またニンジンの赤が加わることで見た目のきれいさでも上回ります。QTTAは具としても玉ねぎを入れていて、これはなかなかアクセントになる味でした。ボリュームがだいぶ違うので具はカップヌードルが上回っていると感じました。

オススメ度(標準は3です)

・MARUCHAN QTTA(クッタ) CURRYラーメン
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

・カップヌードルカレー
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

独特の世界観でファンの多い「カップヌードルカレー」に対し、「QTTA」は真っ向勝負するというよりは、カレーラーメンとしての本格感で勝負してきた印象。カップヌードルカレーを上回る強いスパイス感に加え、しっかりラーメンとしての形を保った優秀な麺の組みあわせ。どろどろ感と味の濃さを押し出してスープと麺が渾然一体としたカップヌードルにも良さがあり、これは甲乙つけがたく、ともに★5としました。まったく別物の両商品、同じカレー味でも別方向の魅力があリ良い比較対象だと感じました。

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