仙台牛を使用した「和ラー」シリーズの新商品

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風」。昨年10月以来の「和ラー」シリーズの新商品です。今やスーパーに行けば大概売っていて、すっかり定番シリーズとなった感のある「和ラー」ですが、今回新たに加わったのは「宮城 仙台牛使用 テールスープ風」とのこと。仙台で牛タン食べる時によく一緒に食べるスープなんですが、これは果たして「和」なんですかね?テールスープじゃなくて「しっぽ汁」とかなら和っぽいですが、思いっきり横文字ですからね「テールスープ」。あまり気にしないで食べることにします。仙台牛を使ったパウダーがスープに入っているとのことで、仙台を前面に押し出しています。高級食材を使った「和ラー」の新商品、どんな味なのか楽しみです。



商品概要

品名:サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風
メーカー:サンヨー食品
発売日:2018年3月19日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税込116円(イオン)

栄養成分表

1食69g(めん58g)あたり
エネルギー:293kcal(めん・かやく247kcal スープ46kcal)
たん白質:6.3g
脂質:10.6g
炭水化物:43.1g
ナトリウム:1.8g(めん・かやく0.6g スープ1.2g)
ビタミンB1:1.16mg
ビタミンB2:0.59mg
カルシウム:198mg



牛の香りはほんのり程度のしお味スープ

スープは「宮城県産仙台牛パウダーを使用したビーフのうまみに野菜のコクが合わさり、胡椒がアクセントとなった塩味のスープ」で、「仙台名物“牛タン定食”に欠かせない牛テールスープの味わいをラーメンにアレンジし」たとのこと。牛だしの効いたしお味のスープです。牛だしと言っても牛脂の強い風味がしているわけではなく、ほんのりと牛肉の香るしお味です。ラーメンのだしとして牛はあまり使われないものではありますが、今回のしお味スープはラーメンとして違和感なく入ってきます。テールスープと言われればそんな感じもしますが、牛の味が自然にラーメンスープとして機能していました。牛を際立たせるならもう少し味が強くても良かったかなと思います。ガツンと効かせちゃうと「和ラー」っぽくはなくなるので、敢えてのほんのり味なんでしょうね。

中身が詰まってしっとり感のある「和ラー」のいつもの中細油揚げ麺

麺は「しっかりとした重量感とコシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺で、生めんにひけをとらない食感」とのこと。中細の油揚げ麺です。「和ラー」シリーズのいつもの麺で、中身の詰まったしっとりした食感はかなり生麺に近く、とても油揚げ麺とは思えないレベルです。油揚げ麺臭も強くなく、繊細なスープの邪魔をすることなくしっかり馴染んでいます。小麦感の強い麺で主張があるため、スープより麺の強いバランスとなっているものの、油揚げ麺臭が出張ってきてスープの味をぶち壊すことはありませんでした。この麺の存在によって油揚げ麺商品でも「和ラー」の繊細なスープがきちんと成り立っており、非常に優れた麺です。

牛脂の風味が強い味付牛肉

具は「牛肉、かき卵、ねぎの組合せ」で、「牛肉特有のうまみとねぎのさわやかな風味がスープのおいしさを引き立て、かき卵を加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。牛肉はそこそこの量入っています。スープでは感じなかった牛脂の強い風味を具の牛肉が担っています。この風味の存在で、牛肉のカップ麺を食べている感じが一気に増します。風味豊かでとてもおいしいです。最近は日清の「大豆ビーフ」など、大豆を牛肉に見立てたものが使用されることが多くなりましたが、実際本物の牛肉を食べると全然違いますね。脂のサシがしっかり入っていて、濃厚な牛の味がしていました。ただ今回しっかり牛肉を使ってコストが追いつかなかったからか、いつもの「和ラー」に比べて具のボリュームはちょっと弱いように感じました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
スーパーの定番商品「和ラー」の新商品でしたが、穏やかに牛の風味の効いたしお味のスープは、いかにも「和ラー」らしく物腰のやわらかい印象でした。反面、牛を使っている割にはインパクトに欠け、良くも悪くもラーメンのスープとして普通に馴染んでしまっています。スープに足りない牛のインパクトは具の牛肉が担っていて、強い牛脂の風味が特徴的でした。「和ラー」のいつもの生麺っぽい油揚げ麺はスープとしっかりマッチしており、今回の「和ラー」もきちんとおいしかったです。

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