熊本と東京に多店舗展開する「桂花」の「桂花拉麺」をカップ麺で再現

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨」。「名店の味」シリーズの新商品です。熊本と東京に複数店構えるラーメン店「桂花」のメニュー「桂花拉麺」を再現した商品となります。その昔、熊本でよりも東京で話題になったお店のように思いますが、私も1990年後半あたりに友人に連れられて初めて渋谷の桂花ラーメンに赴き、そこでまろやかなとんこつスープとじわじわ効いてくるニンニクの味になんておいしいんだ!と衝撃を受けた記憶があります。その後すぐに所用で熊本県に行くことになり、本店でも桂花ラーメンを食べてきました。熊本市内の用事はなかったのに、わざわざ桂花に行くために自分だけ別行動をとったので、とても記憶に残っています。夜中に熊本市内に入り桂花ラーメンを食べて一泊して朝帰ったみたいな、かなりの強行軍だったはず。そんなお店が20年ほど経った今も元気に営業しているのはうれしい限りです。それきり行ってないですが、久々に桂花の味を楽しみたいと思います。



商品概要

品名:サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨
メーカー:サンヨー食品
発売日:2018年3月5日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(あといれ液体スープ・かやく・あといれ特製調味油)
定価:税別205円
取得価格:税込221円(イオン)

栄養成分表

1食123g(めん70g)あたり
エネルギー:413kcal(めん・かやく269kcal スープ144kcal)
たん白質:10.3g
脂質:12.8g
炭水化物:64.2g
ナトリウム:3.2g(めん・かやく1.0g スープ2.2g)



マー油がまろやかとんこつスープに馴染む、とんこつが前に出たスープ

スープは「まろやかで濃厚な豚骨スープに、香ばしくコクのあるマー油を合わせた、クセになる味わいのスープ」で、「熊本の人気ラーメン店『桂花』の『桂花拉麺』のスープを再現し」たとのこと。臭みのないまろやかで濃い味のとんこつスープです。私の記憶している「桂花拉麺」はもっと甘い味のスープだったように思いますが、もうあれから20年も経ってますからね。私の記憶もボヤけているしお店の味も変わっているかもしれないし、なんとも言えないところです。これに大量のマー油が加わりますが、マー油のにんにくの味はそれほど強くなく、他の熊本ラーメンのようにマー油が強烈に前に出てくるスープとは異なり、マー油がまろやかとんこつスープに馴染んでいく感じは私の記憶通りでした。桂花ラーメンは熊本ラーメンとしては珍しく?マー油がそれほど前に出てこないで、とんこつの味の方が目立つ感じなんですよね。このスープとマー油のバランスは桂花ならではかと思います。

縮れの強い中太ノンフライ麺

麺は「張りとしっかりとした噛み応えがあるコシの強い中太のちぢれ麺で、スープの絡みもよく最後まで食べ飽きし」ないとのこと。中太で手揉み麺のような縮れのあるノンフライ麺です。実際の桂花の麺はもうちょっとストレートな麺だったように思いますが、今回スープにそれほど強い主張がないため、縮れでスープをよく拾うのは好都合かと思います。少しかための食感で、お店の麺よりも少し多加水気味なのではないかとも思います。麺が太いのと食感が強いのとでやや麺が勝ったバランスに感じましたが許容範囲内。麺自体の小麦の味がなかなかおいしいので、スープの中で感じる麺の甘みを楽しむことができました。麺の色が少し黒く見えたのですが、これは全粒粉が入っているのか、それとも他の成分なのか、もしくは私の目の錯覚なのかはよくわかりませんでんした。

具は充実していないものの、価格を考えれば妥当か

具は「チャーシューのうまみと焦がしガーリックの香ばしい香りがスープのおいしさを引き立て、キクラゲとメンマのコリコリとした食感が食欲をそそり」、「ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。上の写真ではチャーシューとメンマしか見えませんが、キクラゲとねぎが少量ですが入っています。チャーシューは下の価格帯の商品で入っているようなタイプで、ちょっと安っぽいです。この商品も税別205円なので高い商品じゃないんですが、パッケージが立派なので高価格帯商品に見えてしまいますね。メンマ、キクラゲ、ねぎもそれほど多くなく、具はそれほど充実していません。ただ、スープと麺にこだわりを感じる商品で税別205円なら、これくらいの具かなと納得できるレベルにはありました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
冒頭で思い出を語ってしまった「桂花」のカップ麺でしたが、思い出補正が入っていたのか、私の舌が当時よりも肥えてしまったのか、当時のまろやかな甘さとはずいぶん違う味のように感じましたが、主張しすぎないマー油の入ったまろやかとんこつスープはおいしく、マー油ととんこつのバランスも当時を思わせるものでした。麺は中太の縮れ麺で、お店の麺に比べて食感かための多加水麺だと感じましたが、スープとの相性は悪くなく、小麦感のあるおいしい麺で、この麺が勝ち気味のバランスも悪くなかったです。思い出補正が入ってしまっているので、この評価が妥当かは少し怪しいものの、定価税別205円と考えればなかなかの良品ではないかと思います。

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