全国展開された「日清ラ王タテカップ」シリーズの新商品

今回のカップ麺は、日清食品の「日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油」。ノンフライ麺カップ麺の王道「日清ラ王」シリーズの新商品です。関東甲信越と静岡で限定発売されていた「日清ラ王タテカップ」は、重厚感のある「日清ラ王」シリーズとは一線を画し、量は控えめで低カロリー且つ全粒粉を麺に配合したシリーズで、主婦層をメインターゲットとしています。今回の「やさいタンメン醤油」は、全国展開を機にラインナップに加わった「日清ラ王タテカップ」の新味です。従来品である「やさいタンメン塩」も「やさいタンメン味噌」も未食ですが、ひとまず今回新しく出た「醤油」から試してみたいと思います。



商品概要

品名:日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油
メーカー:日清食品
発売日:2018年1月29日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:1袋(香味油)
定価:税別180円
取得価格:税込116円(イオン)

栄養成分表

1食57g(めん40g)あたり
エネルギー:226kcal(めん・かやく185kcal スープ41kcal)
たん白質:4.5g
脂質:5.9g
炭水化物:38.6g
食塩相当量:5.9g(めん・かやく1.4g スープ3.8g)
ビタミンB1:0.25mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:89mg



香味油の炒めた野菜の風味の強さで華やぐしょうゆ味のスープ

スープは「野菜の旨みが溶け込んだ、シンプルで飽きのこない味わいの醤油スープ」に、「炒めた野菜の風味が際立つ香味油」が別添とのこと。野菜の甘みを感じる鶏ガラベースのしょうゆ味のスープです。「『日清ラ王 袋麺』をベース」にしたとのことですが、それほど原型を留めていません。しょうゆの味はそれほど強くなく、野菜の甘さと、後味でメンマパウダーによるメンマの風味がほのかに感じられます。そして主役は何と言っても別添の「香味油」。これを入れることで炒めた野菜の香りが強く感じられるようになり、一気にスープが華やぎます。具の野菜の多さに加えてこの炒めた風味が「タンメン」たる所以なのでしょう。背脂と鶏ガラの強さが特徴の「日清ラ王」のしょうゆ味とは趣のまったく異なるスープでした。

少しかための全粒粉入り中細ノンフライ麺

麺は「全粒粉入りの3層ストレートノンフライ麺」とのこと。見た目で全粒粉が入っていることが確認できる中細のノンフライ麺です。ちょっと湯戻しに時間がかかる麺のようで、規定よりも時間を取った方が良いかもしれません。ノーマルの「日清ラ王」の麺に比べると加水の強めなゴリゴリ感のある麺で、もうちょっとしっとり感が欲しかったですかね。湯戻し時間を長くすることである程度解消するのですが、麺は正直、ノーマルの方がおいしいと思います。まぁ、同じ「日清ラ王」とは言え、価格帯がぜんぜん違う商品を比べてしまう方がナンセンスのような気もしますけどね。かたい食感で主張のある麺ですが、香味油に強い香りのあるスープとの相性は良く、バランスはきちんと取れていました。あと、量が少ないことが気になりました。私のような大食いはおそらくメーカーが狙っているターゲットとは違うのでこれで良いのだと思いますが、安価な商品とはいえちょっと物足りなかったです。

キャベツを中心に野菜のみの具の構成

具は「キャベツ、ニラ、コーン、パプリカ、ネギ」とのこと。小さいカップの割には野菜はそれなりに豊富です。とは言っても大部分はキャベツなんですが、キャベツの甘みはタンメンらしさを強く出していました。他に存在感のあった具はニラで、それほど香りは強くないものの、風味に変化を加えていました。コーンやパプリカは色彩面での効果はあったものの、量は少なく味ではそれほど目立っていませんでした。「日清ラ王」と言えば大判乾燥チャーシューをイメージする人は多いかと思いますが、今回の商品は肉系の具は入っていなかったです。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今回地域限定から全国販売されるようになった「日清ラ王タテカップ」ですが、ノーマルの「日清ラ王」とはだいぶ趣の異なる一杯でした。香味油の炒めた野菜の風味で一気に華やぐスープはインパクトがあり、なかなかおいしかったです。ただ、麺はちょっとしっとり感に欠け、ノーマルラ王に比べると一段劣るように思います。また、量がかなり少ないのも気になるところで、大食い気味の私には少し物足りなかったです。ノーマルの「日清ラ王」とは違い、どちらかと言うとヘルシー志向な一面の強い一杯なのかなと思います。

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