ご当地ラーメン「麺ニッポン」vs「凄麺」の対決第5弾は「横浜豚骨醤油」!

今回は、日清食品の「日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン」と、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家」を食べ比べます。少し間を置いてしまいましたが、「日清麺ニッポン」と「ニュータッチ凄麺」のご当地ラーメン対決は今回で5回目。今回は「横浜家系豚骨醤油味」での対決。家系ラーメンをカップ麺で再現したものになります。両者は価格が似通っている上、ノンフライ麺、大きな焼のり3枚といった共通項の多い商品となっており、お互いがかなり意識しあっている間柄だと考えられます。主にスーパーで強い「凄麺」シリーズに対し、日清食品が「麺ニッポン」シリーズにで殴り込みをかけた格好。両者にどんな違いがみられるのか、食べるのが楽しみです。



商品概要

品名:日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
メーカー:日清食品
発売日:2017年2月6日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(液体スープ・かやく・焼のり)
定価:税別220円
取得価格:税込203円(ラルズ)

品名:ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
メーカー:ヤマダイ
発売日:2017年3月20日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:4袋(後入れ液体スープ・かやく2袋・焼のり)
定価:税別210円
取得価格:税別198円(卸売スーパー)

栄養成分表

日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
1食120g(めん70g)あたり
エネルギー:415kcal(めん・かやく305kcal スープ110kcal)
たん白質:11.5g
脂質:14.2g
炭水化物:60.3g
ナトリウム:3.0g(めん・かやく0.8g スープ2.2g)
ビタミンB1:0.21mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:163mg

ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
1食117g(めん65g)あたり
エネルギー:410kcal
たん白質:13.2g
脂質:12.2g
炭水化物:61.9g
ナトリウム:2.6g(めん・かやく0.3g スープ2.3g)

両者に違いがみられるのは塩分量。圧倒的に麺ニッポンのナトリウム量が多くなっていますが、スープ中の塩分はそれほど大差がありません。脂質も麺ニッポンがやや多く、味が濃くてこってりしているのかなと想像できます。

麺の違い



日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン」の麺。家系の麺としては細く見えます。黄色が濃いのも特徴で、あんまり家系の麺っぽくはないです。



こちらは「ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家」の麺。麺ニッポンに比べて二回りくらい太い麺で、色も白っぽいです。凄麺の麺の方が家系の麺っぽくみえますね。

完成写真



日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン」。しょうゆの色と思われる濃いめの色となっています。また、表面に浮く脂の量が多いのも特徴かと思います。



こちらは「ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家」。麺ニッポンに比べるとスープの色が白っぽいです。色合いは麺ニッポンの方が家系ラーメンに近いように見えました。

スープ

・日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
鶏油をきかせた濃厚でコクのある豚骨しょうゆスープ」とのこと。
・ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
豚骨由来のポークエキスをふんだんに使用し、旨味成分を多く含む超特撰醤油を合せて濃厚に仕上げ」、「炒めたニンニクや生姜の風味を加え、さらに鶏油を使用することでより家系らしい深みのある風味を演出し」たとのこと。

麺ニッポンのスープは、鶏油の香りが強く香る、しょうゆの味の強いスープです。一方の凄麺のスープは、鶏油やしょうゆは麺ニッポンより弱いものの、強いとんこつの味が大きな特徴となっています。全体的に味が濃いのは麺ニッポンの方で、比較してしまうと凄麺はちょっとパンチの弱いスープのように感じました。どちらも家系スープの再現はほどほどで、両者の特徴をかけあ合わせると家系により近くなるのかなと思います。鶏油が強い分、家系のハードパンチャーぶりを再現できていたのは麺ニッポンが一枚上だと感じました。

・日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
もっちりとした中太ストレート麺」とのこと。
・ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
新開発のモチモチっとした食感としっかりとした太さの感じられるゆでたての旨さを再現した極太麺を使用し」、「時間が経っても伸びにくいのも特徴」とのこと。

麺ニッポンの麺は加水が抑え気味の中太麺なのに対し、凄麺の麺は多加水の太麺です。家系の太麺の再現は断然凄麺が上でした。麺ニッポンの麺は家系の麺とは別物という感じがします。どちらかと言うと黄色くて中身が詰まっており札幌ラーメンみたいな麺です。凄麺の麺の再現性は高いものの、スープがそれほど強くないため、スープと麺のバランスは麺ニッポンの方が良いように感じました。麺ニッポンの方が濃いスープで麺を圧倒していました。家系ラーメンにとってスープを濃く感じるかどうかも重要な要素かと思います。その点、凄麺の太麺だと、スープを強く感じることができないのが残念でした。

・日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
大きな海苔3枚、チャーシュー、ネギ、ホウレンソウ」とのこと。
・ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
チャーシュー、ホウレン草ブロック、ネギ、焼のり(6切3枚)」とのこと。

家系ラーメンという同じテーマで再現しているため当然といえば当然ですが、両者見事なまでに同じ構成の具となっています。焼のりが3枚で大きさまでほぼ同じというところに、両社バキバキに意識しあっている様子が窺えます。家系のラーメンでも大きな特徴となる焼のりは、スープの中でも特に鶏油とバツグンの相性だと個人的には思っていて、その点、鶏油の多い麺ニッポンに分があるように感じました。チャーシューは麺ニッポンのチャーシューがあまりにも貧相なのに対し、凄麺のチャーシューは大きさで上回り、肉感もあるものでした。チャーシューは凄麺が断然上です。ほうれん草も凄麺がやや多く、食べ応えがあります。具は味もボリュームも凄麺が上回っていました。

オススメ度(標準は3です)

・日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン
★★★★★☆☆☆☆☆(4)

・ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

どちらも家系ラーメンとしては完成度は今一歩かなと思いますが、スープのパワーでは麺ニッポンがだいぶ上回り、麺との相性も良いため、麺ニッポンを上位と判断しました。どちらも家系の再現性ではセブンの六角家(明星食品製造)に見劣りしています。家系の再現では凄麺がやや優位のようにも思ったものの、スープと麺のバランスの悪さが目につき、スープのパンチ力を強めるか、麺を少し細くする必要がありそう。麺の再現性は高いので、手を入れるならスープかなと思います。麺ニッポンはとんこつ感のアップと麺を太くすることで再現性が増しそうですが、スープと麺のバランスは今のままでも良いので、大きく手を入れる必要はなさそうです。基本的には鶏油重視の麺ニッポンと、とんこつ重視の凄麺という印象でした。

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