東京西新宿の行列店「麺屋 翔」の一杯を再現した商品

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン」。東京西新宿の「麺屋 翔」の看板メニューである「香彩鶏だし塩ラーメン」を再現した商品です。「麺屋こうじグループ」のお店ですね。結構な行列のできるお店のようです。西新宿の行列店と言えば私の時代だと「麺屋武蔵」が思い浮かびますが、ラーメン店の勢力図はほんと変化が激しいので、どんどん人気店が登場しますね。今回のラーメンは鶏だしのしおラーメンで、お店再現もののしおラーメンはぜひともノンフライ麺で再現してほしいといつも思っていますが、今回は残念ながらタテ型油揚げ麺での再現となります。どんな味の一杯なのでしょうか。



商品概要

品名:サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン
メーカー:サンヨー食品
発売日:2018年1月9日(火)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(仕上げの小袋)
定価:税込205円
取得価格:税込216円(ローソン)

栄養成分表

1食91g(めん70g)あたり
エネルギー:431kcal(めん・かやく356kcal スープ75kcal)
たん白質:7.3g
脂質:21.2g
炭水化物:52.8g
ナトリウム:2.4g(めん・かやく0.7g スープ1.7g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:196mg



表面に浮く大量の鶏油と魚介だしが特徴のしお味スープ

スープは「チキンエキスをベースに、昆布やいりこ、えび、椎茸のうまみを付与し、鶏脂の風味をきかせ、コクのある上品な味わいの塩味スープに仕上げ」たとのこと。表面に大量に浮かぶ鶏油が特徴的なしお味のスープです。鶏油の風味がふわっと香り、いかにも鶏しおラーメンのスープという感じがします。鶏油によってかなりこってり感が増幅されています。スープの味自体はしお味強めで、鶏よりも魚介だしが目立っている印象で、その中ではいりこが強く、えびが控えめに鼻に抜けてきます。鶏油の効いた魚介系しお味スープという印象でした。なかなかおいしいスープですが、各方から大絶賛される「麺屋 翔」のスープを再現できているかは微妙なところかと思われ、このスープに突き抜けた特徴は感じられませんでした。私がしおラーメンの味をよく理解できていない一面も否定できないですが、カップ麺、しかもタテ型油揚げ麺の商品で再現することの難しさが顕れているように感じました。

やわらかめの食感の縮れの強い油揚げ麺

麺は「表面につるみがあり、しなやかで適度なコシのある食感」で、「ちぢれをつけることにより、スープがよく絡」むとのこと。中細の油揚げ麺です。やわらかめの食感で、縮れが強くスープをよく拾います。今回油揚げ麺なので、油揚げ麺臭が繊細なしお味スープの邪魔をしないか危惧しましたが、麺の主張は控えめで、しかもスープをしっかり拾うため、麺よりスープが前に出てくるパワーバランスとなっており、スープと麺の相性は良かったです。ただ、麺から溶け出す油揚げの味はどうしてもあり、これによってスープの輪郭が多少ボヤけている印象を受けました。やはりしおラーメンはノンフライ麺で食べたいところです。

チャーシューと鶏そぼろが入っているがどちらも中途半端な印象

具は「チャーシューと鶏肉そぼろのうまみがスープとよく合い、おいしさを引き立て」、「メンマのコリコリとした食感が食欲をそそり」、「ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。チャーシューと鶏そぼろの2種類の肉が入っていますが、どちらも中途半端な印象。タテ型でコストの限界があるのでしょうがないところではありますが、これなら思い切って鶏そぼろのみにする方が良かったように思います。メンマはかたい食感で確かにコリコリしていました。ネギはそれなりに量が入っていて、具の中ではいちばん目立っていたように感じました。お店再現ものとしてはにぎやかな部類に入る具の構成でした。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
東京西新宿の行列店「麺屋 翔」を再現した商品。表面に浮く大量の鶏油と魚介メインのだしが特徴のしお味スープで、ふわっと香る鶏油と、それを下支えする魚介が心地よい一杯でした。しっかりおいしかったですが、お店のしおラーメンの特徴を出すには、タテ型油揚げ麺という箱では難しいのかなとも感じました。カップ麺としておいしいしおラーメンではあっても、これが「麺屋 翔」の味だという部分は見出だせませんでした。今度はぜひともどんぶり型のノンフライ麺で食べてみたいと思いました。サンヨー食品さんよろしくお願いします!

スポンサーリンク

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加