「金色不如帰」の裏ブランド「一汁三にぼし 裏不如帰」の再現商品

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「金色不如帰 裏 極にぼ」。前回に引き続き、ローソン限定で、東京幡ヶ谷の有名店「金色不如帰」の再現商品です。今回の「裏 極にぼ」は、毎週木曜日のみ「金色不如帰」が「一汁三にぼし 裏不如帰」と店名を変え、店頭で供する一杯です。金色不如帰の裏ブランドの看板メニューです。煮干しを使ったラーメンはどんどん増えてきており、その中で「金色不如帰」流の煮干しラーメンがどんな味なのか、とても楽しみです。こだわりの強いお店なので、煮干しラーメンと言ってもきっと、単に煮干しの濃いラーメンってわけではなさそうだなと妄想しつつ、今回のカップ麺食べてみたいと思います。



商品概要

品名:金色不如帰 裏 極にぼ
メーカー:サンヨー食品(ローソン限定)
発売日:2017年10月24日(火)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(仕上げの小袋)
定価:税込216円
取得価格:税込216円(ローソン)

栄養成分表

1食98g(めん70g)あたり
エネルギー:432kcal(めん・かやく327kcal スープ105kcal)
たん白質:9.4g
脂質:17.9g
炭水化物:58.2g
ナトリウム:2.5g(めん・かやく0.8g スープ1.7g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.59mg



煮干しは強いが煮干し一辺倒ではない、豚脂やしょうゆと調和する煮干しスープ

スープは「煮干しの奥深いうまみが感じられる濃厚醤油味に仕上げ」たとのこと。煮干しメインのしょうゆ味スープです。煮干しの味は強いものの、最強クラスに強いわけではなく、豚脂の風味やしょうゆの香る中でバランスを取る形で効いています。煮干しだけならもっと強いスープはカップ麺でも以前に存在しており、今回のスープは強い煮干しが特徴というよりは、豚脂やしょうゆとのバランスを重視しているように感じました。別添の「仕上げの小袋」は油に煮干しの風味を付けたもので、スープの煮干しを補強しているとともに、豚脂がガツンではなくふわっと、さり気なく香る印象でした。うまいですね。動物系と魚介系の戦うダブルスープではなく、ともに存在を主張しつつも協調して味を紡ぎ出している感じがしました。ガツンと煮干しのスープも良いですが、こういうのも悪くないです。煮干しメインなんだけど煮干し一辺倒ではない、ちょっと大人の煮干しスープといったところでしょうか。

「濃厚貝だし醤油そば」同様の全粒粉の入った中細油揚げ麺

麺は、小麦中に全粒粉を5%使用した中細油揚げ麺。前回レポした「濃厚貝だし醤油そば」と同じ、全粒粉入りの中細油揚げ麺です。油揚げ麺ながら、白い麺の中に全粒粉が確認できる本格派です。少しやわらかめの食感の麺で、前回の貝だしとも非常に良くマッチしていましたが、今回の煮干しスープとの相性も素晴らしいです。中細麺で主張がそれほど強くないため、スープの味の細かいところまできちんとわかるバランスになっていました。今回のスープにはちょっとかための麺が相性良さそうに感じたので、湯戻しは早めに切り上げる方が良いように思います。大人なスープと合わせ、この麺は商品全体を派手さよりも落ち着いた雰囲気にさせているように感じました。

煮干しスープとよくあうメンマがたくさん入っていてうれしい

具は、味付豚肉、メンマ、ねぎ。具の構成も前回の「濃厚貝だし醤油そば」と同じですが、煮干しが入っている分か、ネギがちょっと少なめです。しかし、豚肉やメンマの量は概ね同じで、しょうゆ味のスープにたくさんのメンマの存在は本当ありがたいです。貝だしスープも良かったですが、今回の煮干しスープもメンマと相性バツグン!お店の実際のメンマは大きい穂先メンマで、さすがにこれの再現は今回の価格では難しいので、その中で小さいながらこうして大量のメンマを入れてくるのは、きっとお店のこだわりなんでしょう。ハムみたいな豚肉がたくさん入っているのも前回と同様。お店再現もののタテ型商品としては十分な具の量ではないかと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
煮干しは強めながら一辺倒ではなく、ふわっと香る豚脂やしょうゆ味と調和が取れており、大人な煮干しスープという印象でおいしかったです。全粒粉入りの中細麺との相性も素晴らしく、前回の「濃厚貝だし醤油そば」同様にかなりレベルの高い一杯でした。タテ型で油揚げ麺使用でありながら、ある程度繊細な味を表現できており、タテ型お店再現もののモデルタイプというか、鑑になる商品ではないでしょうか。主張の強い油揚げ麺をどう扱うかが、タテ型お店再現ものの鍵なんだと思います。

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