「きりたんぽ鍋」をラーメンにアレンジした商品

今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風」。スーパー店頭では多くの店で見かける「和ラー」シリーズの新商品です。このシリーズ、価格や内容量的には「カップヌードル」シリーズのライバルにあたりますが、同じヌードル的な方向性ではなく、和のテイストに本格的な麺という、カップヌードルとは真逆な道を歩んでいて面白いですね。この「秋田 きりたんぽ鍋風」とともに「三重 伊勢海老汁風」が新発売となり、「博多 鶏の水炊き風」は継続販売の上でパッケージがリニューアルされています。今回の「きりたんぽ鍋」のラーメンなんて初めて見たので、これはかなり面白い着眼点。今までハズレのないシリーズなので、今回も期待したいと思います。



商品概要

品名:サッポロ一番 和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風
メーカー:サンヨー食品
発売日:2017年10月2日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:税別180円
取得価格:税別118円(イオン)

栄養成分表

1食76g(めん58g)あたり
エネルギー:316kcal(めん・かやく259kcal スープ57kcal)
たん白質:7.5g
脂質:10.8g
炭水化物:47.1g
ナトリウム:2.0g(めん・かやく0.6g スープ1.4g)
カルシウム:243mg



鶏と野菜の効いたきりたんぽ鍋らしいやわらかいしょうゆ味のスープに一本通ったごぼうの風味

スープは「鶏のうまみをきかせたコクのあるしょうゆ味スープに、ごぼうの独特な風味と野菜のうまみを加え」、「秋田で食べられている『きりたんぽ鍋』の味わいをラーメンスープにアレンジ」したとのこと。しょうゆ味に鶏と野菜の効いたやわらかい味のスープで、これはかなりきりたんぽ鍋らしい味です。これに一本、ごぼうの強めの風味が通っており、いかにも東北の鍋だなぁと思わせる味に仕上がっていました。とても良く雰囲気が出ています。ラーメンスープとしてこの味が相応しいのかはともかくとして、きりたんぽ鍋らしい味なのは間違いありません。麺と合わせるにはもう少しスープの味にインパクトが欲しいところですが、でもよくできているスープでした。

ノンフライ麺並の生麺食感のある油揚げ麺「高密度製法めん」

麺は「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生めんにひけをとらない食感」とのこと。「高密度製法めん」という名の、通常の油揚げ麺より密度が高い中身の詰まった麺とのことで、これによってノンフライ麺に負けない食感の麺に仕上がっています。油揚げ麺だとは感じない食感で、油揚げ麺臭も小さいため、「和ラー」シリーズの繊細な味のスープともよくマッチしています。今回もスープの味の邪魔をせず、きりたんぽの味をフルに発揮できていました。この麺こそ「和ラー」シリーズの肝ですね。実はノンフライ麺なんじゃないかと思って湯戻し前にちょっと食べると、少しだけど油揚げ麺臭を感じるんですよね。でもスープに入ると感じない。不思議な麺です。

「きりたんぽ風あられ」の食感はあまりきりたんぽらしくない

具は「きりたんぽ風のあられと鶏つみれ、さわやかな風味のねぎ、香りと食感のよいごぼうを加え、風味よく仕上げ」たとのこと。まずは何と言っても「きりたんぽ風あられ」。見た目はミニチュアのきりたんぽです。実際食べるとあられそのものですかね。食感にあんまりきりたんぽらしさがありません。もちろん味は同じ米なのできりたんぽに近いんですが、いくら時間を置いて湯戻しを進めても、きりたんぽ風の食感にはなりませんでした。鶏つみれは粒が大きく、これは食べ応えがあってなかなかおいしかったです。180円の商品としては具は充実していると思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今回の「和ラー」もハズレではない、なかなかおいしい一杯でした。ラーメンのスープとしては多少物足りなさはあるものの、きりたんぽ鍋の雰囲気はとても良く出ています。「きりたんぽ風あられ」はそれほどきりたんぽらしい食感ではなかったですが、見た目のミニチュア感が面白かったです。きりたんぽ鍋という着眼点が良く、きりたんぽ風あられみたいな遊び心があり、なかなか良い商品なのではないでしょうか。

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