定番「焼豚ラーメン」の「焦がし」にこだわった一杯

今回のカップ麺は、サンポー食品の「焼豚ラーメン 焦がし醤油豚骨味」。サンポー食品定番の「焼豚ラーメン」シリーズで、先週食べた「焼豚ラーメン 長浜とんこつ」と一緒に今年3月に発売された商品です。「焦がし醤油豚骨」という味はあんまり聞かない味ですが、九州などで地域限定発売の「うまかっちゃん」でも「焦がし醤油とんこつ」という商品があるので、九州の人にはこの味が鉄板だったり、この味で思い浮かべるお店とかあったりするのでしょうか。焦がし醤油のスープで、焦がし風味の麺を使い、フライドオニオンを使うという、「焦がし」にこだわった一杯となっており、なかなか面白そうな商品です。果たしてどんな味なのでしょうか。



商品概要

品名:焼豚ラーメン 焦がし醤油豚骨味
メーカー:サンポー食品
発売日:2017年3月27日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(粉末スープ・焼豚・あといれかやく)
定価:税別180円
取得価格:税込128円(爽快ドラッグ)


栄養成分表

1食85g(めん65g)あたり
エネルギー:430kcal
たん白質:9.7g
脂質:23.5g
炭水化物:44.9g
ナトリウム:2.1g(めん・かやく0.7g スープ1.4g)
ビタミンB1:0.44mg
ビタミンB2:0.47mg
カルシウム:151mg



「焦がし」の効果はそれほど強くない

スープは「『香ばしさ』をコンセプトにした、新しい焼豚ラーメンシリーズで」で、「ドラムドライ式で製造した香りの強い焦がし醤油を使用した醤油豚骨スープ」とのこと。ドラムドライ式って何でしょうか。想像つかないですが、焼豚ラーメンのスープの味を色濃く残したあっさりめのとんこつしょうゆスープです。色は褐色になっていますが、しょうゆの味も「焦がし」の風味もそれほど強くは感じません。焦がした風味は確かにあり、舌の奥に残るほのかな苦味の後味を感じられるものの、主役はいつもの焼豚ラーメンのとんこつスープという印象でした。焼豚ラーメンらしさを残すという点では良いですが、もうちょっと思い切った味でも良かったのかなと感じました。しょうゆの存在感もそれほど強くなく、効きはほんのり。いつものとんこつ臭はなかったですが焼豚ラーメンの面影の強く残るスープでした。

褐色なこと以外はいつも変わらないように感じる油揚げ麺

麺は「焦がし感のある味と色が特長である新製法の揚げめん『カタ仕上げ香ばし麺』」とのこと。焼豚ラーメンの麺より色がだいぶ褐色がかった油揚げ麺です。太さや食感はあまり変わらないように感じますが、湯戻し時間が1分早いのでかために感じられます。湯戻しの前にちょっと食べてみましたが、焦がし感はそんなに強くないように思います。湯戻ししてからは味がスープに移ってしまうので、湯戻し前に食べるよりもさらに焦がし感はありませんでした。食べ進めていくうちに食感も普通の焼豚ラーメンと変わらなくなってきて、いつもと違うのは色だけかなぁといったところでした。

「焦がし感」をいちばん強く感じるフライドオニオン

具は「おなじみのハート型焼豚、ねぎの他にフライドオニオンを使用し、香ばしさを強調した商品に仕上げ」たとのこと。この商品の中ではフライドオニオンが最も「焦がし」を強く感じました。「焦がし」の一杯の牽引役です。とても香ばしくてこれはなかなかパンチがありますね。ほんのりと焦がし風味がつけられているスープと違和感なくマッチしているのも良かったのではないでしょうか。いつものチャーシューは厚みがない割にしっかりとした肉感があり、味は強めにつけられています。このチャーシューはノーマル焼豚ラーメンよりも、しょうゆが入った今回のスープの方があっているように感じました。このうすいながら存在感のあるチャーシューが真ん中にドンと座ることで、具の安定感はいつもありますね。

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
焼豚ラーメンらしいテイストが強く出ている一杯でしたが、「焦がし」の効果はもうちょっと欲しかったところ。それでもフライドオニオンの香ばしさに加え、スープのほんのり焦がし風味もあり、それなりに独自性のある商品には仕上がっていると感じました。「焼豚ラーメン」シリーズの変わり種としてたまに食べるくらいなら良いのかもしれません。それにしてもサンポー食品の商品は種類が多いですね。すべて油揚げ麺のどんぶり型か大盛タイプで似たような商品も結構あり、どうやって差別化しているのか気になるところではあります。そのうち食べ比べてみたいところですが、難易度は高そうです。

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