「本気盛」の麺によくあいそうな「背脂みそ」

今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 背脂みそ」。「本気盛」シリーズの新作です。本気盛の主張の強い(強すぎる)太麺は、かなり濃いスープでようやくバランスが取れる難しい麺ですが、その点では今回の「背脂みそ」という味はまさに本気盛向きな味のように思われます。最近は本気盛シリーズも麺のバリエーションを増やして細めの麺も登場していますが、今回の味だと本気盛らしい太麺で間違いないでしょう。スープと麺の好相性を期待して食べてみたいと思います。



商品概要

品名:マルちゃん 本気盛 背脂みそ
メーカー:東洋水産
発売日:2017年8月28日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:なし
定価:205円(税別)
取得価格:税込216円(ローソン)

栄養成分表

1食112g(めん80g)あたり
エネルギー:499kcal(めん・かやく400kcal スープ99kcal)
たん白質:12.3g
脂質:20.7g
炭水化物:65.9g
ナトリウム:2.8g(めん・かやく1.3g スープ1.5g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:203mg



本気盛らしい濃厚なみそ味スープ

スープは「ポーク・チキンと野菜の旨味をベースに、にんにくと唐辛子等の香辛料でバランスを調えた、濃厚な味噌味のスープ」とのこと。とんこつベースと思われる太い味に、濃いみそ味が横たわります。これはかなり濃厚。ややピリッとする辛みも効いており、かなり存在感の強いスープに仕上がっています。野菜の甘みや風味もきちんとあり、濃厚なみそ味なのにみそ一辺倒ではないところもなかなか素晴らしいのではないかと思います。いかにも本気盛らしい濃厚スープと言え、本気盛を買う人の求める味に合致するものなのではないでしょうか。濃いし塩分も強いし、あっさり系が好みの人には厳しい味かもしれませんが、そういう人はまず本気盛を手に取らないと思うので、本気盛の方向性は今後もこれで良いんじゃないかと思います。本気盛を買う人のニーズにきちんと応えている味だと感じました。

THE本気盛の麺は今回の濃厚みそ味スープと相性バツグン

麺は「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。太い平打ちの油揚げ麺で、まさにTHE本気盛の麺です。あっさり系に留まらず、少々の濃厚スープくらいならシャットアウトの、非常にスープを選ぶ麺ですが、今回の濃厚みそ味スープは本気盛の太麺とベストマッチ。この麺と好相性なのはみそ味か担々麺のスープ、要はみそ系だと思っていますが、今回のスープはまさに満額回答でしょう。スープの味をぶち壊すことの多いこの麺が、きちんとスープと折り合い取れています。やはりこの麺はこういう濃厚スープよくあいますね。別段おいしい麺とは残念ながら思わないし、このシリーズはもっと細い麺にしてある程度どんなスープともマッチするようにすべきと感じていますが、本気盛はすべてこういう濃厚スープと統一してくれるなら、この麺でも良いのではないかと思います。

本気盛らしい具の多い構成だが、背脂の存在感はイマイチ

具は「味付挽肉、キャベツ、背脂加工品、ねぎ」とのこと。本気盛らしく、具の総量は多めです。挽肉はきちんと肉を感じられる十分量があり、普通に麺を食べていてもしっかり口に入ってきます。キャベツも量が多く、甘みが濃厚みそ味の中でよく映えていました。そして今回の目玉である背脂。これはおそらくスープの濃厚感を下支えするのに役に立っていると思いますが、強いみそ味のスープの中でこの背脂の存在を普通に食べていて感じることはありませんでした。背脂をスープの一部と考えるならこれで良いと思いますが、今回のように具として扱うならば、粒状にするとかしてもうちょっと存在感を高めた方が良いのではないでしょうか。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
本気盛の懸案であるいつもの太麺とスープの相性は、今回はまったく問題がなくベストマッチでした。とんこつベースと思われる 強くて濃いみそ味スープは本気盛らしいがっつり味で、本気盛を買う人にとって満足感の高い仕上がりとなっていました。惜しむらくは背脂の存在感。こってり感を底上げする効果はあったと思うものの、背脂の味自体は濃いスープの味の中で埋没している印象でした。メーカーサイトでは具として扱われていますが、これならスープの一部として考えるほうがしっくり来る感じがしました。本気盛は今後もこの濃厚路線でぜひともお願いしたい。

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