「焼豚ラーメン 長浜とんこつ」と「焼豚ラーメン」は同じとんこつ味でどう違うのか

今回は、サンポー食品の「焼豚ラーメン 長浜とんこつ」と、ノーマルの「焼豚ラーメン」を食べ比べます。今年3月に発売された「焼豚ラーメン 長浜とんこつ」ですが、39年も続く伝統の味であるノーマルの「焼豚ラーメン」とどう違うのか非常に気になりながら半年近く過ぎてしまいました。今回やっと食べ比べることができます。「長浜とんこつ」に対し、「焼豚ラーメン」にもパッケージに「九州とんこつ味」と銘打たれています。どちらも王道のとんこつ味なんですよね。傍目には味がどう違うかはよくわからず、同じ焼豚ラーメンの中でノーマルとんこつ味の渋滞になっていないのか、きちんと味に違いがあるのか、食べ比べるのを非常に楽しみにしていました。皆様には私オサーンの個人的な趣味に付き合わせて申し訳ないですが、しっかり食べ比べてみたいと思いますのでよろしくお願い致します。



商品概要

品名:焼豚ラーメン 長浜とんこつ
メーカー:サンポー食品
発売日:2017年3月27日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(粉末スープ・調味油・焼豚・すりごま)
定価:税別180円
取得価格:税込128円(爽快ドラッグ)

品名:焼豚ラーメン
メーカー:サンポー食品
発売日:不明
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:4袋(スープ・調味油・焼豚・紅しょうが)
定価:税別180円
取得価格:税込128円(爽快ドラッグ)

栄養成分表

焼豚ラーメン 長浜とんこつ
1食92g(めん65g)あたり
エネルギー:474kcal
たん白質:10.2g
脂質:28.2g
炭水化物:44.9g
ナトリウム:2.5g(めん・かやく0.7g スープ1.8g)
ビタミンB1:0.39mg
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:155mg

焼豚ラーメン
1食94g(めん71g)あたり
エネルギー:439kcal
たん白質:10.4g
脂質:21.0g
炭水化物:52.0g
ナトリウム:2.1g(めん・かやく0.7g スープ1.4g)
ビタミンB1:0.46mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:183mg

カロリーは「長浜とんこつ」の方が高く、脂質で上回る部分が大きいように見えます。また、塩分量も「長浜とんこつ」が多く、濃い味だと考えられます。一方で麺量はノーマル「焼豚ラーメン」が多く、とんこつの主成分であろうカルシウムもノーマル「焼豚ラーメン」が多いです。こうなると栄養成分だけでは味の違いは想像しづらいですね。これはますます食べ比べるのが楽しみになってきました!!(一人で盛り上がっているおっさんの図)



こちらは「焼豚ラーメン 長浜とんこつ」。チャーシューはノーマル「焼豚ラーメン」と同じですが、ノーマルに入っている紅しょうがとコーンがなく、代わりにすりごまが入っています。また、少しですが油分が多いように見えます。



こちらはノーマルの「焼豚ラーメン」。「長浜とんこつ」に比べると赤と黄色が入っていて彩りが良いですね。比べるとこちらの麺が太いのもわかります。

スープ

・焼豚ラーメン 長浜とんこつ
たっぷりのポークオイルを使用した炊き出し感のある長浜豚骨風スープ」で、「九州で長年愛され続けているサンポー食品の焼豚ラーメンを、あっさりながらもコクがある長浜とんこつ風に仕上げ」たとのこと。

・焼豚ラーメン
本格的な豚骨スープ」とのこと。

ノーマル「焼豚ラーメン」はほのかにとんこつ臭を感じるスープですが、油揚げ麺の味がスープに移り、結構カップ麺らしいジャンク感が特徴の味となっています。一方の「長浜とんこつ」は豚脂が強いことが大きな違いとなっていました。骨の味よりも豚脂感にこだわっている味のように感じます。これは結構味が違いますね。豚脂風味の強いものが「長浜風」かと問われると議論の余地がだいぶあるように思いますが、でも両者は明らかに味が違います。豚脂の風味を強く感じる「長浜とんこつ」に対し、そんなに強くはないながらも鼻に抜けるとんこつ臭を感じるノーマル「焼豚ラーメン」。どちらがとんこつラーメンとして本格的かは微妙なところですが、豚脂の強さによって油揚げ麺臭が隠れている「長浜とんこつ」の方がややリードでしょうかね。私は純粋に「長浜とんこつ」がノーマル「焼豚ラーメン」のパワーアップ版スープのように感じました。「長浜とんこつ」の方がだいぶ好みです。

・焼豚ラーメン 長浜とんこつ
サンポー食品史上最速『湯戻り時間90秒』の特製カタ仕上げ細めん」とのこと。

・焼豚ラーメン
中細の油揚げ麺。

どちらも白くてやや縮れた油揚げ麺ですが、「長浜とんこつ」の麺の方がひとまわり細いです。「長浜とんこつ」の商品名の所以はここでしょうかね。ただ、他社に比べて細いわけではなく、この麺をもって極細麺というには無理があります。サンポー食品も「『湯戻り時間90秒』の特製カタ仕上げ細めん」とは言ってますが、極細麺とは言ってないですね。ノーマル「焼豚ラーメン」が湯戻し時間3分なのに対し、「長浜とんこつ」は麺を細くした上で湯戻し時間90秒です。食べた感じもだいぶ食感は異なり、食べ比べると今までの麺がかなり太く感じてしまいます。歴史ある商品の麺をおいそれと替えられないでしょうが、ノーマル「焼豚ラーメン」の麺も細くした方がスープとのバランスが良くなるのではないかと思います。

・焼豚ラーメン 長浜とんこつ
おなじみのハート型焼豚、ねぎ、すりごまを使用」とのこと。

・焼豚ラーメン
焼豚、ねぎ、コーン、そして生の紅しょうが」、「さらに焼豚はハート型をしており、『心をこめて作りました』という意味がこめられてい」るとのこと。

「焼豚ラーメン」シリーズの大きな特徴である、ハート型のチャーシューはどちらも同じです。ノーマル「焼豚ラーメン」では紅しょうがとコーンが入るのに対し、「長浜とんこつ」はすりごまです。コーンはともかくとして、紅しょうがとすりごまという明確な違いが見られます。どちらもとんこつらしいパーツではあるので、人によってどちらが好みかは変わってくるでしょう。私はすりごまの方が好きですが、紅しょうがの味が「焼豚ラーメン」のジャンク感を高め、非常に重要なものであることも理解できます。これは優劣がつけ難いところですね。それにしても、チャーシューは薄っぺらなんだけどきちんと肉感あって、ちょっと濃い味付けがおいしいなぁ。このチャーシューはほんと素晴らしいですね。

オススメ度(標準は3です)

・焼豚ラーメン 長浜とんこつ
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

・焼豚ラーメン
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

豚脂の強さと麺の細さが特徴の「長浜とんこつ」に対し、ほのかなとんこつ臭とカップ麺ならではのジャンクな雑味が特徴のノーマル「焼豚ラーメン」、どちらも魅力的でしたが、「長浜とんこつ」を上位と判断しました。これは、私オサーンが九州外に住んでいて、昔ながらの「焼豚ラーメン」の味にあまり執着がないことが大きく影響していると考えられます。昔から「焼豚ラーメン」を食べている人が判断すると、評価はまた違ってくるのではないかと思います。ひとまず両者に明確な違いがあることがわかり、老婆心ながら安心しました。他にもいくつかサンポー食品のカップ麺の手持ちがあるので、そのうちレポしたいと思っています。

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