一斉リニューアルした「日清麺職人」シリーズの新作

今回のカップ麺は、日清食品の「日清麺職人 柚子しお」。「日清麺職人」シリーズの全面リニューアルに合わせて新発売された商品になります。「柚子しお」味は初登場ですが、今まであった「野菜しお」味と置き換わる形となっています。今回の「日清麺職人」シリーズの全面リニューアルでは、麺が全粒粉使用のものに替わりました。日清麺職人でしお味といえば、今年6月に発売された「函館しお」味が強烈に印象に残っていて、細くて粘り気を感じる甘い味の麺は、シリーズ最高傑作かと思わせるデキの麺でした。今回は全粒粉使用ということでその麺とは違うようですが、「函館しお」に近いデキの商品を期待したいところです。



商品概要

品名:日清麺職人 柚子しお
メーカー:日清食品
発売日:2017年8月21日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(粉末スープ・かやく・調味オイル)
定価:税別180円
取得価格:税込113円(イオン)

栄養成分表

1食76g(めん65g)あたり
エネルギー:293kcal(めん・かやく263kcal スープ30kcal)
たん白質:7.6g
脂質:6.5g
炭水化物:51.1g
ナトリウム:1.8g(めん・かやく0.6g スープ1.2g)
ビタミンB1:0.17mg
ビタミンB2:0.18mg
カルシウム:137mg



魚介粉が強くゆずがほんのり効いた鶏ベースのあっさりしお味スープ

スープは「スッキリしながらもしっかりとしたうまみが感じられるしおスープ」に、「さわやかな柚子の香りと魚介の風味をきかせ」たとのこと。鶏ベースのあっさりしお味のスープで、鶏油の甘さがよく効いています。「柚子しお」という商品名ではあるものの、最も強く感じられるのは魚介で、魚介粉が幅をかなり利かせていて、柚子は後からほんのり香ってきます。今までの日清麺職人のしお味を担っていた「野菜しお」味とはだいぶ違う味で、柚子しおという名前ながら魚介しお味の様相を呈しています。これは個人的には「野菜しお」よりだいぶおいしいのではないかと思います。前作も野菜の甘さが出ていておいしかったんですけどね。時代の変化に合わせ、今風のしお味に変化させてきた、なかなか良いリニューアルなのではないかと感じました。リニューアルというよりアップグレードという感じですかね。素晴らしいと思います。

少し硬めで中細の、甘みを感じるノンフライ麺

麺は「"全粒粉" を練り込み小麦の風味がアップした、3層ノンフライのしなやかな中細ストレート麺」とのこと。麺に練り込まれている黒い粒から全粒粉が入っていることが確認できる中細のノンフライ麺です。食感は硬めで、やや甘さを感じることができます。ほぐれも良く、180円商品のノンフライ麺としてはかなり優秀なのではないでしょうか。「函館しお」の麺のようなジャイアントキリングしてしまいそうな麺ではないですが、日清麺職人らしい麺のクオリティはきちんとあります。ちょっと甘く感じる生地の味があっさりスープの中でよく映えており、かなり好バランスです。日清麺職人はノンフライ麺の特徴を活かして麺の旨さを前に押し出すバランス構成が多いんですが、この商品もやや麺がバランス的に上回っています。

日清麺職人シリーズらしく具は少ない

具は「たまご、ネギ」とのこと。日清麺職人シリーズはスープと麺でコストが力尽き、具はまったく充実していないのが欠点ですが、今回もそれを踏襲しています。ネギはそれなりに量が入っていますが、たまごは少なく、かけラーメンを食べている錯覚に陥ります。それでも麺とスープがおいしいので別に良いんですが、鶏肉がよくあいそうだなぁと思い耽りながら食べました。ネギを少なくしてたまごをなくすことで、鶏のコストを捻出できないですかね。難しいかな。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「柚子しお」という商品名ながら、魚介の強いあっさりしお味のスープに仕上がっていて、柚子はほんのり効いています。前作の「野菜しお」とは同じしお味でもタイプが全然違っており、個人的には今回のスープの方が好みでした。全粒粉を使用した麺はやや硬めの食感で甘みを感じられ、スープとよくマッチしていました。日清麺職人らしい麺の旨さを前面に押し出したスープと麺の力関係もなかなか良かったです。180円で買える商品としてはかなり優秀な一杯だと思います。おいしかったです。

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