熱帯U.F.O.は2002年に発売された商品

今回のカップ麺は、日清食品の「日清焼そば熱帯U.F.O.」。7月3日発売の「日清の黒歴史トリオ」3品のうちのひとつです。タイのビーフンを使った焼そば「パッタイ」をイメージした商品です。メーカーは「2002年の発売当時、商品名から味の想像がつかずに売れなかった」としていますが、確かに当時は熱帯UFOとかタイ風甘辛屋台ソースと言われてもなんのことやらでしょうね。パッタイはタイ料理店なら定番メニューですが、今でも焼そばならタイのパッタイよりインドネシアのミーゴレンの方が私たちには馴染みがありそうですね。タイ料理が一般化した今なら売れそうな商品ですが、果たして味はどうでしょうか。



商品概要

品名:日清焼そば熱帯U.F.O.
メーカー:日清食品
発売日:2017年7月3日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(粉末ソース・かやく・調味オイル)
定価:税別180円
取得価格:税込127円(イオン)

栄養成分表

1食99g(めん85g)あたり
エネルギー:480kcal
たん白質:7.6g
脂質:22.1g
炭水化物:62.6g
ナトリウム:1.3g
ビタミンB1:1.15mg
ビタミンB2:0.54mg
カルシウム:149mg



タイ風焼そばパッタイとしては押しが弱いソース

ソースは「チキン、ポーク、魚醤をベースに、ローストナッツや香味野菜などで香りづけした甘辛ソース」とのこと。しょうゆ味にピリ辛の乗ったソースです。お店で食べるタイ風焼そばパッタイは濃いソースというイメージがありましたが、今回のソースはそれに比べると押しが弱いです。魚醤の風味とか、辛さとか、エスニック調の香辛料も弱く、本格感はまったくありません。いやーかなり中途半端な味です。15年前という時代を考えるとあまり極端な味にはできないことは理解できるとしても、それをこのタイ料理が一般的に広まった時代に投入することにはちょっと違和感がありました。あんまり言いたくないけど正直私にはそんなおいしいとは思えませんでした。なんでしょうね、タイ料理らしいパンチがないんですよね。ちょっと消化不良。

いつものUFOとは違うウェーブ麺

麺は「ソースがよく絡む中太ウェーブ麺」とのこと。いつものUFOだとストレート中太麺なんですが、今回の麺はそれとは違うウェーブ状の油揚げ麺です。発売当時の麺を再現した感じなんでしょうか。ソースが弱いため、油揚げ麺臭がちょっと気になるレベルで目立っていました。ソースと麺のバランスはあんまりよくないです。今の日清食品なら考えられないバランスで、もうちょっとソースが強ければなと思いますが、これが当時の構成と同じだとすると、いやはやカップ麺の進化って結構すごいものがあるなと実感します。他社ならいざ知らず、今の日清食品ならまずないバランスなので、ある意味珍しいものを食べられたという一面もありました。

ニラの香りが特徴的

具は「エビ、たまご、ニラ」とのこと。主役の具はエビなんだと思いますが、一番目立っていたのはニラでした。ニラの香りが結構強く、ニラがこの商品では最も面白い存在になっていたように思います。ニラのふわっとした香りがとても心地よく、後でこの商品を思い浮かべた時に真っ先に出てくるのがこのニラの香りかなと思います。エビやたまごはカップ焼そばとしてはそれなりに量が入っていて、味的にはニラに負けていますが、エビもたまごもそれなりに存在感ありました。

オススメ度(標準は3です)

★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
タイ料理ブームの時流に乗って復活した商品でしたが、タイ料理が一般的になった今となっては味が中途半端で、具のニラ以外に大きな特徴を見出だせない一杯でした。今改めてパッタイを作るならきっとこういう味にはならないんじゃないかと思います。ソースと麺のバランスがそんなに良くなく、今の日清食品が作るならきっとこういうバランスにならないと思うので、ある意味貴重ではあるかもしれませんね。

スポンサーリンク

 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加