ドゥエイタリアンはイタリアンとラーメンの融合をコンセプトとしたミシュランガイド掲載店

今回のカップ麺は、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」。「全国麺めぐり」シリーズの新作です。東京市ヶ谷にある有名店「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」監修による、お店のメニュー「れもんらぁ麺」の再現商品です。イタリアンとラーメンの融合をコンセプトとした「ドゥエイタリアン」は、女性客が8割にも及ぶお店で、ミシュランガイドにも3年連続掲載されています。なんだか最近はカップ麺業界ではミシュランガイド掲載店の奪い合いみたいな様相を呈していますね。「ドゥエイタリアン」は以前にも「日清 THE NOODLE TOKYO Due Italian 特製らぁ麺フロマージュ」で2015年にカップ麺化されていました。今回はメーカーが日清食品から寿がきや食品に、味もチーズからレモンに、そして油揚げ麺からノンフライ麺商品になっています。商品ページに「※ 大変酸っぱいラーメンです。酸味が苦手な方はご注意ください。」との記載が確認でき、この書き方は人気商品「辛辛魚」での辛さの注意書きと似ているため、ひょっとするとこの商品、酸味版の辛辛魚を目指しているのかもしれませんね。



品名:ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺
メーカー:寿がきや食品
発売日:2017年6月19日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(液体スープ・かやく・あとのせかやく)
定価:税別250円
取得価格:税込270円(ローソン)

栄養成分表

1食111g(めん65g)あたり
エネルギー:366kcal(めん・かやく305kcal スープ61kcal)
たん白質:9.9g
脂質:13.0g
炭水化物:52.5g
食塩相当量:7.3g(めん・かやく1.5g スープ5.8g)
カルシウム:111mg



激しい酸味が特徴のスープ

スープは「しっかりとした鶏ベースに、レモン果汁とすだち、シークヮーサー、ライムの果汁を合わせた、爽やかで酸っぱい新感覚スープ」とのこと。これはすごい酸味。とんでもなく酸っぱいです。この前「ペヤング 酸辣MAXやきそば」を食べて「酸味が強い」と書きましたが、いやはやそのレベルの遥か上を行く酸っぱさです。私はスープにご飯をあわせて食べるのが好きなんですが、そんな気はまったく起こらなくなる酸味で、ちょっとラーメンの常識を超えているように思います。ベースの鶏は、普通に食べていると酸味にかき消されて意識しませんが、これがきちんと効いているため、酸味だけに振り回されないどっしりしたスープになっていました。まさに下支えってやつですね。酸っぱいのにきちんとラーメンのスープになっている不思議な感じのするスープですね。やっぱりこれ、この激しい味は、冒頭で書いたとおり辛辛魚の酸味版で間違いないと思います。見た目しょうゆラーメンに見えますが、具の揚げネギの色が落ちたものであり、実際はしおラーメンです。

激しい酸味のスープに比して麺は弱い

麺は「スープと相性の良いもっちりとしたノンフライ中太めん」とのこと。中太と書かれていますが、私の感覚では中細のノンフライ麺です。しっとり上品でややウェーブかかっている、寿がきや食品のノンフライ麺商品ではよく見るタイプの麺です。私はこの麺、おいしい麺だと思っていますが、今回の激しい酸味のスープに合わせてしまうと存在感消えますね。もうちょっと太い麺とか存在感ある麺でも良かったんじゃないかと思います。でもこれはこれでスープの酸味を強く感じらるし、激しい酸味でありながら上品さを保っているという点で、これはこれで良かったのかもしれません。実際のお店の麺はもうちょっと太いようです。

揚げネギの香りが目立っている

具は「チャーシュー、ホウレン草、揚げネギ、ネギ」とのこと。チャーシューはペラペラの他社では180円位の商品で入っていそうなものです。また、ほうれん草は面白い存在だと思っていましたが、実際はそれほど量が入っているわけではなく目立っていませんでした。いちばん目立っていたのは揚げネギで、この揚げネギは先入れ具のため、お湯を入れて調理すると茶色が溶け出してしまい、せっかくのきれいな色のスープがちょっと台無しになってしまいます。ただ、香はとても良く、酸味一辺倒のスープの中でこの揚げた香りは結構インパクトを放っていました。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
これはかなり異彩を放っている商品と言って良いと思います。激しく力強い酸味が特徴のスープで、間違いなく酸味は最強クラス。最強クラスの酸っぱさでありながら、ベースの鶏、そして上品な麺がきちんとこのスープをラーメンとして成立させていました。この激しさは酸味版辛辛魚に相違なく、これは新たな寿がきや食品の名物商品になるのではないかと思います。難点もあり、ちょっと値段が高いです。税別250円の商品としてはやや貧相な印象があり、この値段を張るならばもう少し具が豪勢であったり量があったりしないと、他社の250円クラスとは釣り合わないんじゃないかと感じました。値段にはやや不満があるものの、激しいスープのインパクトで且つきちんとおいしかったので、今回は高評価としました。

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