今ままでなかったたこ焼味のカップ焼そば、味の差別化は難しそうだが果たして?

今回のカップ麺は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味」。お好み焼味のカップ焼そばは今までに数種類発売されたことがありましたが、たこ焼味は私の知る限りでは初めてなんじゃないかと思います。ありそうでなかった味ですかね。ただ、焼そばにしろお好み焼にしろ、そして今回のたこ焼にしても、基本的にソース味で、トッピングとしてかつお節、マヨネーズ、青のり、紅しょうが等が使用され、鉄板で調理する点もよく似ています。なかなか差別化が難しい味なんじゃないかと思っています。実際、今まで出ていたお好み焼味の焼そばは、何も前知識なく食べた場合に、お好み焼の味だと認識できるかは微妙なものが多かったように感じています。普通に焼そばの味。果たして今回のたこ焼味は、焼そばやお好み焼の味とどう差別化してくるのか興味がありました。楽しみです。



商品概要

品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味
メーカー:明星食品
発売日:2017年6月12日(月)
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:3袋(ソース・ふりかけ・からしマヨネーズ)
定価:税別205円
取得価格:税別216円(ローソン)

栄養成分表

1食169g(めん130g)あたり
エネルギー:759kcal
たん白質:10.3g
脂質:35.0g
炭水化物:100.8g
ナトリウム:3.0g
ビタミンB1:0.32mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:216mg



たこ焼の味とも焼そばの味ともとれるソース

ソースは「ウスターソースをベースに、香ばしく焼けたような紅生姜や青のりの風味が特長のたこ焼風ソース」で、「一平ちゃん夜店の焼そば特製のからしマヨネーズ」が別添とのこと。ちょっと甘めのソースに紅しょうがの風味がついています。後述するふりかけにも紅しょうがや青のりが入っていますが、ソースにも味がついていました。確かに言われてみるとたこ焼の味と思えなくもない。でも正直、これを焼そばの味、お好み焼の味と言われても別段違和感はないように思います。甘みがここまでないノーマルの一平ちゃん夜店の焼そばとは味がだいぶ違うのできちんと差別化できているし、変わり種として大いにアリな味でおいしいのですが、たこ焼味と銘打つからにはもう一捻り欲しかったでしょうか。わかりやすくたこの風味をつけるとか。実際のたこ焼にたこの風味があるかは疑問なものも多いですが。

結局からしマヨネーズの味に・・・

そして別添のからしマヨネーズ。これはあるとないとでは断然ある方が良いわけですが、でもこれがあることで、いちばん強い味はからしマヨネーズの味ということになっちゃうわけですよ。もう普通の一平ちゃん夜店の焼そばとあまり変わらない感じになってしまいます。もちろん、このからしマヨネーズがあるからこそ一平ちゃん夜店の焼そばだというアイデンティティ的なものであることは理解できますが、チョコソースの一平ちゃんにはマヨネーズはついてなかったですし(あたりまえですが)、もっと他の方法はなかったのかなと思ってしまいました。今回のソースがたこ焼の味か焼そばの味かと議論する以前に、からしマヨネーズの味なんですよね。からしマヨはおいしい、でもたこ焼らしさはもっと出して欲しい、そんなジレンマがありました。

ノーマルの一平ちゃん夜店の焼そばに比べて太い麺

麺「弾力があって食べ応えのある、もちもち食感の太麺」とのこと。ノーマルの一平ちゃん夜店の焼そばに比べてひと回りふた回り太い油揚げ麺です。縮れが強くてソースと馴染みやすく、またソース自体の主張も強いため、太麺でもソースとマッチングがとても良かったです。ノーマル夜店の焼そばと比べた場合、太麺を使っているというのは大きな差別化でした。たこ焼とは関係ないですけどね。夜店の焼そばのバリエーションとして良いのではないかと思います。

あおさや青のり、紅しょうがなどが入ったふりかけは量がすごかった

具は「彩りと食感のアクセントになるキャベツ」に、「たこ焼シーズニングパウダー、アオサ、紅生姜、きざみのり、鰹節を組み合わせ」たふりかけとのこと。ふりかけのたこ焼シーズニングパウダーってなんだ??たこ焼の風味付けをする粉ってことなんですが、たぶん、ふりかけに別に入っている紅しょうがや青のりなどをより風味漬けするために細かくしたものなんだと思います。ふりかけの量はかなり多く、大量のあおさと青のりでからしマヨと並ぶくらい強い風味を発揮していました。ノーマル夜店の焼そばにはない魅力だと思いますが、たこ焼らしさがあるかというとちょっと疑問。焼そばの味としても別段違和感がなく、これをたこ焼シーズニングパウダーと言ってしまって良いものなのかどうか。

たこ焼らしさを出すためにはたこ(イカ)が欲しかった

むしろ具として必要だったのはたこなんじゃないかと思います。もちろん、カップ麺の具としてたこなんて使われているの見たことがないので無理だと思うんですが、イカでも良いと思うんですよね。たこの燻製だと思ってうまいうまい食べてたら実はたこ風味のイカだったなんてことが以前あったんですが、イカをうまく使うとたこ焼らしさが出せたのではないでしょうか。味は置いておいても食感としてあるだけでだいぶたこ焼に近づいたんじゃないかと思います。

オススメ度(標準は3です)

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
カップ焼そばとして、一平ちゃん夜店の焼そばの一バリエーションとしては、大いにアリで、本家に負けないくらいおいしい一杯でした。甘めのソースに太麺、そしてあおさと青のりが主体の大量のふりかけは、夜店の焼そばの変わり種としては完成度が高いです。反面、たこ焼味の商品としてはちょっと微妙で、確かにたこ焼らしくもあるのですが、普通の焼そばの味と言われても違和感がない味で、もうちょっとたこ焼らしさを突き詰めて欲しくもありました。焼そばとしての完成度は高いけどたこ焼味としては微妙、味は★5でも良いと思いましたがたこ焼らしさの追求の点で★1つマイナスしました。

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